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国際特許分類[C07C51/50]の内容

国際特許分類[C07C51/50]に分類される特許

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【課題】プロトアネモニンを含有するアクリル酸に、アルカリ金属の水酸化物水溶液を混合する方法において、原料アクリル酸に対して追加の精製処理を行なうことなく、プロトアネモニンの含有量を低減する方法を提供する。
【解決手段】プロトアネモニンを含有するアクリル酸に、アルカリ金属の水酸化物水溶液を混合し、該混合液のpHを9以上とし該pH以上で保持するか、または、該混合液のpHを6以上にした後、該混合液を加熱することにより、プロトアネモニン含有量を低減させてアクリル酸を精製する。 (もっと読む)


【課題】易重合性化合物を含有する組成物の蒸留において、精留塔の塔底部に近接する回収部の下部で重合禁止剤がより強く作用する方法を提供する。
【解決手段】易重合性化合物を含有する組成物を重合禁止剤の存在下で蒸留する工程を含む易重合性化合物の製造方法の蒸留工程において、前記蒸留工程で精留塔内を降下する液体を中間濃縮装置によって濃縮し、精留塔において中間濃縮装置よりも下方の理論段を降下する液中の重合禁止剤の濃度を高めることで、精留塔においてより高い重合防止作用を得る。 (もっと読む)


【課題】長期保存した場合に着色や変色のより少ない親水性樹脂および吸収物品を提供する。
【解決手段】ハイドロキノンおよびベンゾキノンの合計の含有量が0.20ppm以下のアクリル酸および/またはその塩を主成分とする単量体成分を重合して得られる親水性樹脂、アクリル酸系重合体を主成分とし、ハイドロキノンおよび/またはベンゾキノンを含有する親水性樹脂であって、ハイドロキノンおよびベンゾキノンの合計量に対して10〜1,000,000倍量の重量比のキンヒドロン化防止剤を含有する親水性樹脂、および、アクリル酸系重合体を主成分とする親水性樹脂であって、開放系、70℃、65%RHの条件下で1週間放置後の着色度(YI)が20以下である親水性樹脂。 (もっと読む)


【課題】易重合性化合物の付着や重合による、液面検出手段の指示不良を防止し、安定かつ継続して、易重合性化合物の晶析が行える晶析方法、および晶析装置を目的とする。
【解決手段】伝熱面を介して熱交換を行う冷却機構を備えた晶析装置を用いる、易重合性化合物の晶析方法であって、晶析槽の上蓋と、液面を検出する手段とを接続する液面検出手段接続管に、非凝縮性ガスを供給しながら晶析することを特徴とする易重合性化合物の晶析方法と、伝熱面を介して熱交換を行う冷却機構と、晶析槽の内部の液面を検出する液面検出手段と、前記晶析槽の上蓋と前記液面検出手段とを接続する液面検出手段接続管と、非凝縮性ガスを前記液面検出手段接続管に供給する非凝縮性ガス供給管とを有することを特徴とする易重合性化合物の晶析装置、とからなる。 (もっと読む)


酸素の存在下でモノエチレン系不飽和カルボン酸、その無水物、エステル又は中和塩若しくは部分中和塩、例えば、アクリル酸又はそのエステル、の水溶液の重合を抑制する方法であって、該水溶液と、(i)少なくとも50ppmのN−オキシル化合物、例えば、4−ヒドロキシTEMPO、及び(ii)マンガンイオンを含む抑制剤とを混合させる工程を含み、該N−オキシル化合物及びマンガンイオンは、該モノエチレン系不飽和カルボン酸、その無水物、そのエステル又はその塩を基にして50:1から100:1未満のN−オキシル化合物対マンガンイオン重量比で存在する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル酸塩水溶液から調製される重合体を着色が生じることなく、長期間保存することが可能となる(メタ)アクリル酸塩水溶液の安定化処理方法を提供する。
【解決手段】重合禁止剤を含有する(メタ)アクリル酸、アルカリ剤及び水を用いて(メタ)アクリル酸中和塩水溶液を調製して安定化処理する(メタ)アクリル酸塩水溶液の安定化処理方法であって、上記重合禁止剤は、メトキシフェノール類を含んでなり、
該(メタ)アクリル酸中和塩水溶液は、pHが8以上であり、上記安定化処理方法は、(メタ)アクリル酸中和塩水溶液調製終了時点から2日以内に、(メタ)アクリル酸中和塩水溶液を吸着処理する工程を含む(メタ)アクリル酸塩水溶液の安定化処理方法。 (もっと読む)


【課題】 蒸留塔などにおける(メタ)アクリル酸等の重合防止にジアルキルジチオカルバミン酸銅塩溶液を用いる際に発生する、パイプ内での析出物の生成などの問題を解決した、(メタ)アクリル酸等の重合防止方法を提供する。
【解決手段】 ジアルキルジチオカルバミン酸銅塩溶液中の硫酸銅含量を100ppm(質量)以下にして供給する。 (もっと読む)


本発明は、シクロデキストリンと複合体化されたゲストを含む産物であって、該産物中、ゲストがより安定であり、そしてシクロデキストリンを伴わずに同じゲストを含む産物と同じくらい迅速には分解されない、前記産物を提供する。さらに、本発明は、シクロデキストリンでゲストを安定化させ、そしてゲスト分解産物の形成を減少させる方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、実質的に閉鎖された容器中に存在する、1の液体と1の微粒子状固体とからなる液体または混合物を混合する方法であって、該液体または混合物は、液相によって占有可能な、容器の内部体積を部分的に充填するのみであり、かつその際に残留する残りの占有可能な容器の内部体積は気相によって充填されており、実質的に同一の液体または実質的に同一の混合物を、容器中の液体または混合物中に存在する吸引装置の搬送ジェットとして供給することを含む混合方法を記載する。最も簡単な形では、本発明による方法は、吸引装置としてエジェクタを用いて(つまり水流ポンプの原理により)実施する。この場合、搬送ジェットは、ノズルを通過する際に、たとえば容器の気相中に突出している上昇管を介して、気相からガスが吸引され、かつ搬送ジェットと一緒に分散された気泡の形で、貯蔵容器の液状の内容物へと放出されるようにエジェクタに適合された搬送ノズルによってポンプ輸送される。
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少なくとも1つの(メタ)アクリル酸の前駆体の気相酸化から得られた、(メタ)アクリル酸を含むガス混合物を蒸留する工程は、連結された蒸留カラムの使用を通して改良される。第1カラムでは、ガス状混合物が脱水され、一方、第2カラムでは、脱水されたガス状混合物が蒸留されて生成物、すなわち頂部流れおよび底部流れになる。 (もっと読む)


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