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国際特許分類[C07C51/50]の内容

国際特許分類[C07C51/50]に分類される特許

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【課題】新規な、アクリル酸の調製方法、アクリル酸の重合によるポリマー、好ましくは水吸収性ポリマーの調製方法、このプロセスによって得られる水吸収性ポリマー、少なくとも部分的に中和されたアクリル酸25重量%をベースとする水吸収性ポリマー、コンポジット、コンポジットの調製方法、このプロセス(水吸収性ポリマー構造の製造のためのアクリル酸の使用)によって得られるコンポジット、アクリル酸の調製用の装置、アクリル酸の調製方法、及びこのプロセスによって得られるアクリル酸の提供。
【解決手段】少なくとも次の工程を有してなるアクリル酸の調製方法:グリセリンを脱水反応してアクロレイン含有脱水反応生成物を得るステップと、上記脱水反応生成物を気相酸化してアクリル酸含有モノマーガスを得るステップと、上記モノマーガスをクエンチ剤と接触させてアクリル酸含有クエンチ相を得るステップと、上記クエンチ相を精製し、アクリル酸含有モノマー相を得るステップ。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル酸の製造プロセスのいずれかの工程で産出される低純度の(メタ)アクリル酸溶液(塔底液、凝縮液等)を溶媒として用いて、フェノチアジン類および/またはキノン類を含む析出物の少ない重合防止剤溶液を調製し、これを用いて重合を防止しながら(メタ)アクリル酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】フェノチアジン類および/またはキノン類を含む重合防止剤溶液を用いて(メタ)アクリル酸の重合を防止しながら(メタ)アクリル酸を製造する方法において、前記重合防止剤溶液の溶媒は、(メタ)アクリル酸の製造プロセスの任意の工程で産出され、かつ、ホルムアルデヒドを含有する(メタ)アクリル酸溶液を含むものであり、上記ホルムアルデヒドの濃度は、重合防止剤溶液中、10〜5000ppm(質量基準)であり、上記重合防止剤溶液には、0.1〜3質量%のフェノチアジン類および/または0.1〜10質量%のキノン類が含まれていることを特徴とする(メタ)アクリル酸の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、R1がアルキルまたはハロアルキルであり、かつXがハライドである式(I)のエナンチオマー濃縮された(enantiomerically enriched)α-(フェノキシ)フェニル酢酸化合物を、そのエナンチオマーの混合物から生成するための方法および化合物を提供する。

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【課題】フルルビプロフェンのラセミ体から、所望の絶対配置を有するフルルビプロフェンを、優れた光学純度で効率よく製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】光学活性なフルルビプロフェンを製造するための方法が開示されている。本発明の製造方法は、有機溶媒中に、フルルビプロフェンのラセミ体と、(S)−または(R)−2−フェニルイソブチルアミンとを添加してジアステレオマー塩を得る工程;および該ジアステレオマー塩を第二溶媒中で酸と作用させる工程;を包含する。本発明の方法では、光学分割の手順を複数回繰り返す必要もなく、極めて効率的に所望の絶対配置を有するフルルビプロフェンを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 所望の光学活性カルボン酸が高い光学純度で得られ、更に、用いた錯体触媒が水溶液として回収でき、しかも回収した錯体水溶液が再使用可能である光学活性カルボン酸の製造方法の提供。
【解決手段】 α,β−不飽和カルボン酸を、水又は水と非水溶性有機溶媒との混合溶媒中で、一般式[3]
[RuX(arene){(SOM)−BINAP}]X [3]
[式中、Xは塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を示し、areneはベンゼン又はアルキル置換ベンゼンを示し、Mはアルカリ金属原子を示し、BINAPは2,2'−ビス(ジフェニルホスフィン)−1,1'−ビナフチルを示す。]で表されるスルホン化BINAP−Ru錯体を用いて不斉水素化反応させることを特徴とする、光学活性カルボン酸の製造方法。本発明の製造方法においては、スルホン化BINAP−Ru錯体のリサイクルが可能である。 (もっと読む)


【課題】 カルボン酸類の光学異性体混合物の効率的な分割方法を提供する。
【解決手段】 光学活性ポリマレイミド誘導体(例えば、光学活性ポリ[(S)−N−α−メチルベンジルマレイミド]、光学活性ポリ[(1S)−N−1−(1−シクロヘキシルエチル)マレイミド]、光学活性ポリ{N−[(1S,2S)−2−ベンジルオキシシクロペンチル]マレイミド}等)からなる分離剤と、分子内に不斉点を一つ以上有するカルボン酸類の光学異性体混合物とを接触させる。 (もっと読む)


【課題】
酢酸ビニルの製造工程、精製工程、貯蔵あるいは輸送工程における酢酸ビニルの重合を抑制し、さらに重合によって生じる汚れの発生を効果的に抑制する酢酸ビニルの重合抑制剤組成物および重合抑制方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、酢酸ビニルの製造工程、精製工程、貯蔵あるいは輸送工程において、(A)α−ヒドロキシカルボン酸、アスコルビン酸などの有機酸および/又はその水溶性塩と、(B)キノン化合物、フェノール化合物、ニトロキシルラジカル化合物から選ばれた1種以上を含むことを特徴とする重合抑制剤組成物、および当該工程の酢酸ビニルを含む工程液に(A)成分と(B)成分を同時に用いる重合抑制方法である。 (もっと読む)


【課題】医農薬および光学材料の重要中間体である光学活性トリフルオロ乳酸の工業的製造法を提供する。
【解決手段】ラセミトリフルオロ乳酸と分割剤である光学活性フェネチルアミンからなるジアステレオマー塩の再結晶による光学分割において含水の再結晶溶媒または無水の再結晶溶媒を適宜用いて再結晶を行なう。光学活性ジアステレオマー塩の水和物が既知の非水和物に比べて効率良く析出し、さらに水和物と非水和物で光学分割されるトリフルオロ乳酸の絶対配置が逆転するため、水和物と非水和物の析出を制御することにより、光学活性フェネチルアミンの片方のエナンチオマーを用いるだけでトリフルオロ乳酸の両方のエナンチオマーを従来よりも格段に高い分割効率で光学分割することができる。 (もっと読む)


【課題】
残留アルデヒドの含量が極めて低く、したがって毒性の問題が生じる可能性が極めて低い(メタ)アクリル酸を、できるだけ安価に製造することが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】
(メタ)アクリル酸を調製する方法は、i)(メタ)アクリル酸およびアルデヒドを含む組成物Zを10〜100℃、圧力が0.1〜10バールの状態にし、組成物Zを得る工程であって、Zが、Za(メタ)アクリル酸と、Zbアルデヒドおよびアルデヒド捕捉剤の好ましくは高沸点の反応生成物と、Zc未反応のアルデヒド捕捉剤を含む工程と、ii)(メタ)アクリル酸を前記組成物Zから少なくとも部分的に分離させて、組成物Zを得る工程であって、Zが、Za アルデヒドおよびアルデヒド捕捉剤の反応の好ましくは高沸点の反応生成物と、Zb 未反応のアルデヒド捕捉剤を含む工程と、iii)好ましくは水相、特に好ましくは水を有する極性溶媒によって組成物Zから未反応のアルデヒド捕捉剤を抽出する工程であって、第1の、極性が高い、好ましくは水相Pと、第2の、前記水相Pより極性が低い、好ましくは有機層Pが得られる工程と、iv)第2相Pから第1相Pを分離する工程と含む。 (もっと読む)


【課題】 塩素を含まないタンタル水溶液の製造方法を提供すること。
【解決手段】 TaCl5を少量のメタノールに溶かし、水を加え、そこにアンモニア水溶液を加えてタンタル酸Ta2O5・nH2Oの沈殿を作成し、この沈殿を水洗し塩化物イオンを完全に除去し、しかる後に、水、ヒドロキシカルボン酸もしくはEDTA(エチレンジアミン四酢酸)、さらにアミン(アンモニア水もしくはグアニジン炭酸塩)と過酸化水素水を加えて溶かすことを特徴とする有機タンタル水溶液の製造方法。 (もっと読む)


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