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国際特許分類[C07C51/58]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸またはその塩,酸ハロゲン化物または酸無水物の製造 (2,554) | カルボン酸ハロゲン化物の製造 (83)

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【課題】1−アルコキシ−1,1,2,2−テトラフルオロエタンを触媒の存在下に気相分解させてジフルオロ酢酸フルオリドを製造するにあたり、フッ素化環境にある反応中で構造変化の少ない触媒を提供し、長期の安定操業を可能にすることを課題とする。
【解決手段】一般式CHF2CF2OR(ただし、Rは一価の有機基を表す。)で表される1−アルコキシ−1,1,2,2−テトラフルオロエタンをリン酸塩と接触させることからなるジフルオロ酢酸フルオリド(CHF2COF)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】芳香族環上にアルコキシ、ヒドロキシ、ホルミルオキシ、またはアルカノイルオキシ置換基を有する芳香族カルボン酸または芳香族酸塩化物の製造方法の提供。
【解決手段】銅触媒の存在下、式(III)を有する化合物を形成する工程、


[上記の式中、それぞれのXは独立してクロロ、ブロモまたはヨードであり、Rは水素原子、(C−C)アルキル等であり、Rはアリール、アリール(C−C)アルキル等である]を含む、式(III)を有する化合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ジフルオロ酢酸およびこの塩の調製方法に関する。本発明は、ジフルオロ酢酸の調製における中間生成物として使用されるジフルオロアセチルフルオリドの調製にも関する。本発明によるジフルオロ酢酸の調製方法は、ジクロロアセチルクロリドとフッ化水素酸とを、気相中、クロム系触媒の存在下で反応させてジフルオロアセチルフルオリドを調製するステップと、続いて、こうして得られたジフルオロアセチルフルオリドを加水分解するステップとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各種化合物の中間体として特に好適に使用することができる新規なフルオロエーテルアイオダイド化合物及びその製造方法の提供。
【解決手段】下記一般式で表されることを特徴とするフルオロエーテルアイオダイドである。Rf(OCFCFI(式中、Rfは炭素数1〜3のパーフルオロアルキル基、nは2又は3を表す。)該フルオロエーテルアイオダイドは、アルカリ金属フッ化物の存在下に、Rf(OCFCFn−2OCFCOFで表されるフルオロカルボン酸フルオライドに、テトラフルオロエチレン及びヨウ素を付加させることにより製造される。 (もっと読む)


式(I−A)または(I−B)の化合物を、式(II)のペルフルオロアリルフルオロサルフェート(FAFS)と、式(II−A)または(II−B)[ここで、式(I−A)および(II−A)中Rは、任意選択により場合より酸素カテナリー原子を含んでいてもよく且つ任意選択により場合によりヘテロ原子を含む官能基(例えば、−SOF基)を含んでいてもよい、一価フルオロカーボンC〜C20基であり;式(I−B)および(II−B)中R’は、二価フルオロカーボンC〜C基、好ましくは式(III)(式中、XおよびXは、互いに同じかまたは異なり、独立して、フッ素原子またはC〜Cフルオロカーボン基である)の基である]の少なくとも1種のハイポフルオライトとの反応によって調製する方法に関する。有用な中間体が得られるように式(I−A)および(I−B)のFAFS−ハイポフルオライト付加物は高い選択性で生成可能であり、この中間体は、未改変フルオロサルフェート基の化学的性質を利用してさらに反応させることができる。
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【課題】種々の有機化合物についてそのフッ素化、特にペルフルオロ化を高収率で炭化水素化合物原料の構造を変換することなく、安全に実現する方法を提供する。
【解決手段】溶媒中に原料化合物とフッ素ガスとを導入して原料化合物中の水素原子をフッ素原子に置換する液相フッ素化において、原料化合物を分子内に極性基を複数有するペルフルオロ化合物に溶解して液相フッ素化溶媒中に導入してフッ素化を進めることを特徴とする含フッ素化合物の製造方法であり、高収率であって異性体が殆ど含まれず、炭化水素化合物をそのまま原料としてフッ素化反応を行うことができ、また、原料の溶解及び反応溶媒に用いた極性基を複数有するペルフルオロ化合物は変化せず回収して再使用することができる含フッ素化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フッ素化能が高いフッ化カリウム分散液を提供すること。
【解決手段】下記の工程Aを行い、次いで工程B〜Dを少なくとも1回行った後、工程Eを行うことにより得られるアルカリ金属フッ化物分散液。
A:アルカリ金属フッ化物と、メタノール等のアルコール溶媒とを含むアルカリ金属フッ化物分散液から液相を取り出し、該液相と、特定の沸点の非プロトン性有機溶媒とを混合する工程
B:AまたはDで得られた混合物を濃縮し、濃縮留分と濃縮残分とを得る工程
C:Aで液相を取り出した後のアルカリ金属フッ化物とアルコール溶媒とを含むアルカリ金属フッ化物分散液の残分またはDで液相を取り出した後の混合物の残分と、Bで得られた濃縮留分とを混合する工程
D:Cで得られた混合物から液相を取り出し、該液相とBで得られた濃縮残分とを混合する工程
E:Dで得られた混合物からアルコール溶媒を除去して、アルカリ金属フッ化物分散液を得る工程 (もっと読む)


【課題】クロロ−置換されたベンゾフェノン誘導体の製造方法を提供すること。
【解決手段】クロロ−トリクロロメチルベンゼン誘導体をルイス酸の存在下に80℃より低い温度で水で処理することにより得られる式I


[式中、nは整数をする]のクロロ−ベンゾイルクロリドを含む反応混合物に、置換されたベンゼン誘導体および場合によりルイス酸を加え、そして生ずる反応混合物をフリーデル−クラフツアシル化条件下に処理することを特徴とする式III


[式中、n、mは整数を、Rはアルキルまたはアルコキシ基を表す。]のクロロ−置換されたベンゾフェノン誘導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】医薬・農薬の中間体として、また含フッ素重合体等の機能性材料の製造原料または合成中間体として有用な3,3,3−トリフルオロプロピオン酸クロリドを工業的規模で製造する方法を提供する。
【解決手段】特定な条件下、3,3,3−トリフルオロプロピオンアルデヒドを、塩素、塩化スルフリル、有機N−クロロ化合物から選ばれる塩素化剤により塩素化することにより、高い選択率で3,3,3−トリフルオロプロピオン酸クロリドを得ることができる。 (もっと読む)


HF、HClまたはHBrのような酸およびその他の構成成分を含むガス混合物、特にカルボン酸フッ化物、C(O)Fまたは五フッ化リンおよびHClおよび場合によってはHFを含むかそれらからなるガス混合物を、イオン性液体によって分離することが可能である。その方法は可逆的に実施される。そのアニオンが除去しようとする酸よりも強い酸に相当するイオン性液体を適用する。高度に精製された製品、たとえば高度に精製されたフッ化カルボニルを得ることができる。 (もっと読む)


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