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国際特許分類[C07C57/04]の内容

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【課題】有機溶剤による未反応アクリル酸の抽出工程が不要で、回収液中のアクリル酸濃度を高濃度とし、未反応アクリル酸の回収効率に優れ、回収液中の不純物量が少ないアクリレートの製造方法、及びアクリル酸の回収方法の提供。
【解決手段】下記工程を実施するアクリレートの製造方法。
第1工程:酸触媒存在下、アクリル酸とアルコールをエステル化反応させる
第2工程:第1工程の反応液をアルカリ水溶液で中和後、有機相と水相に分離させ、有機相を分取しアクリレートを回収する
第3工程:第2工程の水相を分取し、水相に硫酸水溶液を添加し、pH4.0以下にしつつ冷却するか、又は4.0以下にした後に冷却し、アクリル酸(塩)を多く含む水相〔水相(3)〕と固相に相分離させ、かつ
水相(3)中のアクリル酸(塩)の含有割合をアクリル酸換算で10重量%以上とする
第4工程:第3工程の固相を分離した後、アクリル酸(塩)を含む水相を回収する (もっと読む)


【課題】微生物の培養により生産された培養液から、3−ヒドロキシプロピオン酸類を得るために、水及び副生物を除去し、3−ヒドロキシプロピオン酸類を製造することを目的とする。
【解決手段】本発明の3−ヒドロキシプロピオン酸類の製造方法は、微生物発酵培養液を、逆浸透膜に通じることにより、3−ヒドロキシプロピオン酸類を含んだ水溶液を非透過液側に分離回収し、透過液側に水及び副生物を分離除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メタクリル酸化合物(II)を良好な収率で製造する方法を提供すること。
【解決手段】ハイドロタルサイトを焼成して得られる焼成物を含む触媒の存在下、プロピオン酸化合物(I)と、ホルムアルデヒド、メチラール、1,3,5−トリオキサン及びパラホルムアルデヒドからなる群より選ばれる少なくとも1種とを反応させることを特徴とするメタクリル酸化合物(II)の製造方法。前記ハイドロタルサイトとしては、式(III)[M11−xM2(OH)][Am−x/m・nHO]又は式(IV)[M1M2M3(OH)][Am−(b+2c)/m・nHO]で示されるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】10〜90質量%の濃度を有する3−ヒドロキシプロピオン酸溶液の、オリゴマー化を抑制して安定に取り扱う方法または保管する方法を提供する。
【解決手段】発酵により生成した3−ヒドロキシプロピオン酸を、10〜90質量%の濃度で含む溶液を、溶液中の水の含有量を10〜90質量%とし、かつ5〜50℃の範囲で取り扱うまたは保管することを特徴とする3−ヒドロキシプロピオン酸溶液の取扱い方法または保管の方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】設備効率の向上、低コスト化、及び製造効率の向上を図った上で、反応器内の温度差を充分に小さくできる固定床多管式反応器及び固定床多管式反応器の製造方法を提供する。
【解決手段】内部に熱媒体が流動するシェル部10と、シェル部10の内部に設置され、熱媒体の流動方向を変更可能な欠円型邪魔板20a,20b、20cと、欠円型邪魔板20a,20b、20cの厚さ方向に沿って形成された複数の貫通孔23内にそれぞれ遊挿された複数の反応管30と、を有する固定床多管式反応器1であって、反応管30と貫通孔23の内周面との間のクリアランスCには、熱媒体の流動に応じて充填される閉塞材31が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル酸の製造方法において、続いて行なわれる(メタ)アクリル酸の結晶化を困難とすることなく不純物を容易に分離させること。
【解決手段】最初に粗製(メタ)アクリル酸を生成し、次に粗製(メタ)アクリル酸を連続的に精製し、当該連続的な精製が、a)(メタ)アクリル酸及び不純物を含む組成物中で、不純物を組成物から結晶として析出させる工程と、b)組成物から析出させた結晶不純物を分離する工程と、を含む方法。該方法によって得られる(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸の製造装置、該装置又は(メタ)アクリル酸を製造するための精製装置の使用、(メタ)アクリル酸、吸水性ポリマー、吸水性ポリマーの使用、繊維、シート、発泡体、複合体。 (もっと読む)


【課題】易重合性化合物の重合を効率的に抑制することができ、窒素、硫黄、リンや金属などの原子を含まない炭素、水素、酸素のみで構成された環境にやさしく、保存中に着色等の生じない安定な重合禁止剤を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される縮合多環芳香族骨格を有する重合禁止剤。


(nは1から4の整数を表し、Rはアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシアルキル基、グリシジル基、ヒドロキシアルキル基又はアリールオキシアルキル基を表し、OR基が複数ある場合のRは、それぞれ同一であってもよいし、異なっていてもよい。X、Y及びZは、各々、水素原子、アルキル基又はアリール基を表し、このうち、XとYは互いに結合して飽和又は不飽和の6員環を形成してもよい。) (もっと読む)


【課題】多相反応を実施するための新規の方法及び装置を提供すること。
【解決手段】マイクロチャネル内に薄い不混和性ストリーム(流れ)を閉じ込めること及びマイクロチャネル内における層流を有効に制御することによって、改善された反応性及び/又は流体分離のために不混和性相間の大きい接触面積が提供され、2つの相を機械的に混合することについての通常の要求が回避される。追加的に又は一方で、生成物反応混合物の相分離を素早く引き起こすための手段が提供される。 (もっと読む)


【課題】アクリル酸の製造工程において、アクリル酸を貯蔵タンクにて保管している間の重合物の生成を抑えた製造方法を提供する。特に、蒸留、晶析等の精製工程を経たものであるにも関わらず、アクリル酸の純度が低下するといった問題の少ない、アクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】アクリル酸を50質量%以上含むプロセス液を貯蔵タンクに供給する際に、15〜70℃で、少なくとも1回の濾過操作を行うことを特徴とするアクリル酸の製造方法。当該製造方法は、特に、捕集塔、凝縮塔及び/又は蒸留塔の、塔底流及び/又は塔側流として得られたアクリル酸を蒸留及び/又は結晶化工程で精製して得られるアクリル酸について実施する。 (もっと読む)


本発明は、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸のアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩の製造方法であって、a)アルケンと二酸化炭素とカルボキシル化触媒をアルケン/二酸化炭素/カルボキシル化触媒付加物に変換する工程と、b)該付加物を助剤塩基で分解してカルボキシル化触媒を放出し、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸の助剤塩基塩を与える工程と、c)該α,β−エチレン性不飽和カルボン酸の助剤塩基塩を、アルカリ金属塩基またはアルカリ土類金属塩基と反応させて助剤塩基を放出し、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩を与える工程とからなる製造方法に関する。例えば吸水性樹脂の製造には、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸の塩、特にアクリル酸ナトリウムが多量に必要である。 (もっと読む)


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