説明

国際特許分類[C07C69/15]の内容

国際特許分類[C07C69/15]に分類される特許

1 - 10 / 54


【課題】様々な炭化水素変換プロセスに使用可能な層状組成物を提供する。
【解決手段】コーディエライトのコアなどの内部コアと、耐火性無機酸化物、繊維成分、および無機バインダーを含む外層とを含み、場合により金および白金などの触媒金属、さらに他の修飾剤も含有することができる層状組成物。耐火性無機酸化物層は、アルミナ、ジルコニア、チタニア等でよく、一方繊維成分は、チタニア繊維、シリカ繊維、炭素繊維等でよい。無機酸化物バインダーは、アルミナ、シリカ、ジルコニア等でよい。該層状組成物は、耐火性無機酸化物、繊維成分、無機バインダー前駆体、およびポリビニルアルコールなどの有機結合剤を含むスラリーで、内部コアをコーティングすることによって調製される。該組成物は、エチレン、酸素、酢酸からの酢酸ビニルの製造など、様々な炭化水素変換プロセスに使用することができる。 (もっと読む)


【課題】アルケニルアルカノエートの製造、特に酢酸ビニルの製造において、副産物の低減および生産効率を改良する。
【解決手段】触媒構造、それらの触媒を製造する方法に関する少なくとも4つの異なる面に関する。第一の面は、ロジウムまたは別の金属を含むユニークなパラジウム/金触媒またはプレ触媒(任意に焼成される)に関する。第二の面は、層状担持材をベースとするパラジウム/金触媒またはプレ触媒に関するものであって、前記担持材の一つの層は実質的に触媒成分を含有していない。第三の面は、ジルコニア含有担持材上のパラジウム/金触媒またはプレ触媒に関する。第四の面は、実質的に塩化物を含有していない触媒成分から製造されるパラジウム/金触媒またはプレ触媒に関する。これらの製造方法による触媒。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチャンネル内での流動沸騰を単位操作に組み込み、発熱性反応のための安定した等温境界状況を実現するために利用することが可能なプロセス及び方法を提供することである。
【解決手段】 ミニチャンネル又はマイクロチャンネル内の液体が、前記ミニチャンネル又はマイクロチャンネルの少なくとも15cmの長さにおいてパーシャル沸騰を生じる方法及び装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】サイクロンリアクター(10)において、化合物を合成しかつ反応させる方法を
提供すること。
【解決手段】触媒粒子、液体触媒、および/または液体反応物質を含有し得る液体キャリ
アが、提供され得る。この液体キャリアは、サイクロンリアクター(10)内で渦巻き層
(38)に形成され得る。また、少なくとも1種の反応物質を含有する反応物質組成物が、
渦巻き層(38)の少なくとも一部分を通して射出され得、これにより、反応物質の少な
くとも一部は、反応生成物に変換される。このサイクロンリアクター(10)は、微妙な
温度制御により、反応物質の触媒との接触を向上させ、それにより、反応の収率および選
択性を上昇させる。 (もっと読む)


チタニアの押出し品を含むパラジウム−金触媒を調製するための方法が開示される。チタニアの押出し品は、カルボキシアルキルセルロースとヒドロキシアルキルセルロースを押出し助剤として用いることによって製造される。このチタニアの押出し品は、改善された加工性および/または機械的性質を有する。焼成した後に、押出し品はパラジウム−金触媒のための担体として用いられる。その触媒は、酢酸の存在下でエチレンを酸素で酸化することによって酢酸ビニルを製造するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】アルケン、アルカン及び酸素からなる混合ガスからのアルケンを分離する改良された方法を得る。
【解決手段】対応するアルケン及びカルボン酸を生成するC乃至Cアルカンの酸化方法であって、本方法はアルケン、アルカン及び酸素の混合物からアルケンを金属塩溶液中での吸収により分離し、アルケンの豊富な流れを金属塩溶液から回収することからなる。アルキルカルボキシレート及びアルケニルカルボキシレート生成のための統合的方法であって、本方法はC乃至Cアルカンを酸化して対応するアルケン及びカルボン酸を生成し、アルケン、アルカン及び酸素の混合物からアルケンを金属塩溶液中での吸収により分離し、そしてアルケンの豊富な流れをアルキルカルボキシレート又はアルケニルカルボキシレートの生成において使用される金属塩溶液から回収することからなる。 (もっと読む)


【課題】エタンおよび/またはエチレンと酸素含有ガスとから酢酸を製造するための流動床法におけるプロセス困難性、特に触媒摩耗の問題を解決する。
【解決手段】エタンおよび/またはエチレンを分子状酸素含有ガスと流動床反応器にて微小球流動微粒子固体酸化触媒の存在下に接触させることからなり、前記触媒粒子の少なくとも90%は300μm未満である酢酸の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】エチレン、酢酸および酸素または酸素含有ガスから気相中でパラジウムおよび/またはそれの化合物、金および/またはそれの化合物並びにアルカリ金属化合物を担体に担持する触媒によって酢酸ビニルを製造する方法において、二酢酸エチリデン、エチレングリコールおよびそれの酢酸エステルまたはジアセトキシエチレン等の高沸点成分の選択性を著しく改善する方法を提供する。
【解決手段】パラジウムおよび/またはそれの化合物、金および/またはそれの化合物、アルカリ金属化合物を担体に担持する触媒において、該触媒に追加的にバナジウムおよび/またはその化合物を添加する。 (もっと読む)


【課題】活性が向上した酢酸アルケニル製造用触媒を提供する。
【解決手段】 少なくとも担体に、以下の工程が含まれる酢酸アルケニル製造用触媒の製造方法で、担体にアルカリ土類金属元素溶液を含浸した後乾燥し、続けてアルカリ溶液、さらに溶液Bとの接触により、触媒前駆体とする方法を用いて触媒を調製する。1.アルカリ土類金属元素を含む溶液Aを含浸させる工程.2.担体にアルカリ溶液を含浸させる工程.3.担体に少なくとも、パラジウムまたは白金を含む化合物および第11族元素を含む化合物の溶液Bを接触含浸させる工程.4.還元処理を行う工程.5.担体に酢酸塩を担持する工程. (もっと読む)


本発明の主題は、1つの反応器中でエチレンを酢酸及び酸素と反応させ、及び
a) 主に、エチレン、酢酸ビニル、酢酸、水、二酸化炭素及び他の不活性ガスを含有する生成物ガス流を分離し、及び
b) エチレン及びCO2を含有する循環ガス流を、前記反応器中に返送し、その際、
c) 前記循環ガス流を、前記反応器中へ返送する前に、循環ガス圧縮機で圧縮し、及び
d) 前記循環ガスの部分流を前記循環ガス圧縮機の吸込側又は圧縮側に分岐させ、CO2スクラビングに供給し、及び
e) 前記CO2スクラビングの前に、ウォータースクラバー中で洗浄することによる不均一系触媒を用いた連続気相プロセスでの酢酸ビニルの製造方法において、
f) 前記部分流を、前記CO2スクラビングの後に噴射式圧縮機によって、噴射ガスとしてのエチレンと一緒に、前記循環ガス圧縮機の圧縮側でかつCO2スクラビングのための部分流の取り出し部の下流側で、前記循環ガスに供給し、及び/又は
g) 前記塔底生成物を前記ウォータースクラバーから直接、前脱水塔に供給する、
ことを特徴とする、酢酸ビニルの製造方法である。 (もっと読む)


1 - 10 / 54