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国際特許分類[C07C69/58]の内容

国際特許分類[C07C69/58]に分類される特許

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従来の酸または固体酸触媒の代わりに、金属触媒の存在下で脂肪酸、特に、脂肪酸蒸留物とアルコールを反応させることにより、バイオディーゼル用脂肪酸アルキルエステルを製造する方法が開示される。この方法は、グリセリンの精製工程が不要になるだけではなく、優れた脂肪酸の転換率を有する。前記脂肪酸アルキルエステルの製造方法は、金属触媒の存在下で脂肪酸原料とアルコールをエステル化反応させる段階を含む。ここで、前記エステル化反応は、200〜350℃の反応温度及び常圧〜10barの反応圧力の条件下で行われ、前記金属触媒は、コバルト、鉄、マンガン、亜鉛、チタン及びこれらの混合物よりなる群から選ばれる金属成分を含む化合物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸エステルの製造方法を効率よく製造する。
【解決手段】油脂類とアルコール類とのエステル交換反応により脂肪酸エステルを製造する方法において、脂肪酸エステル生成工程(A工程)、および陰イオン交換体再生工程(B工程)を行う単位2,3,4を複数有し、単位2,3,4の1以上でA工程を行う間、単位2,3,4の他の1以上でB工程を行うものであり、各々の単位2,3,4内でA工程とB工程とを交互に行うことにより連続的に脂肪酸エステルを生成し、A工程は油脂類およびアルコール類を油脂類、アルコール類及び脂肪酸エステルに不溶性の陰イオン交換体に接触させる工程を含み、B工程は陰イオン交換体の対イオンの置換を行なう再生工程を含むようにする。 (もっと読む)


反応物のエステル交換反応及び/又は不均化反応を含むアルコール分解プロセスが開示される。アルコール分解プロセスは、反応物と微量の可溶性有機金属化合物をアルコール分解固体触媒を備えるリアクタに供給する工程を含み、可溶性有機金属化合物とアルコール分解固体触媒は、それぞれ第2族〜第6族元素を有しており、これは様々な実施例において同一のものが用いられてもよい。例えば、固体触媒上でエステル交換反応を行い、微量の可溶性有機金属化合物がエステル交換リアクタに供給される不均化反応を次いで行うことでジフェニルカーボネートが連続的に生成可能であってもよい。さらに、エステル交換反応及び/又は不均化反応に好適な触媒等の使用済みのアルコール分解固体触媒を再活性化させるプロセスが開示される。このプロセスは、触媒上に堆積したポリマー材料を除去する工程と、その固体触媒上に触媒作用活性金属を再堆積させる工程とを備える。
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【課題】長時間の安定した連続操業を実現することができる脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる製造方法は、油脂類とアルコール類とを接触させて、脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンを製造する製造方法であって、油脂類とアルコール類とを反応させる反応工程と、前記反応工程により得られた反応液から固体のステロール類を除去する固液分離工程と、前記反応液を、脂肪酸アルキルエステルを含む疎水性相とグリセリンを含む親水性相とに分離する相分離工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】油脂から酸価および全グリセリン換算量の低い脂肪酸モノエステル化物を製造する方法を提供する。
【解決手段】動物油および/または植物油と、ROH(Rは、炭素数1〜24の飽和または不飽和の脂肪酸基を示す。)で示されるアルコールとを、スルホン酸基導入無定形炭素触媒と水の存在下に、温度60〜200℃、圧力大気圧〜5MPaで反応させてモノグリセリド副生率が0〜1.3質量%の脂肪酸モノエステル化物反応液を得る第一工程を含む、脂肪酸モノエステル化物の製造方法である。全グリセリン換算量が低くかつ酸価の低いためディーゼルエンジン用燃料として好適に使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、ポリフェノール誘導体を含む組成物であって、前記ポリフェノールは、式(I)を有する構成単位を有するモノマー、オリゴマーまたはポリマーを含み特徴とし、前記構成単位は、レゾルシノール核(核A)およびパラ−フェノール核(核B)の同時存在によって特徴付けられ、これらの核は、炭素結合Cによって相互接続され、前記誘導体は、各構成モノマー単位の少なくとも1つのフェノール基のアルキル化によって、その求核力に関して過剰活性化され、かつ、主として不飽和脂肪酸によって形成された植物油の割合を反映した割合の脂肪酸の混合物による、他のフェノール基の全てのエステル化によって安定化されている、組成物に関する。本発明は、化粧品、栄養学および治療における使用に適している。
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【課題】固体触媒を用いた脂肪酸アルキルエステルおよびグリセリンの製造において、その製造に要するコストを削減する。
【解決手段】本発明の脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンの製造方法では、第1の反応工程において反応することなく残余した未反応アルコール類からアルコール類を再生する再生工程の熱源として、未反応アルコール類の有する熱量のうちの少なくとも一部を利用している。これによって、固体触媒を用いた脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンの製造に要するコストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】食品廃棄物中に含まれる熱エネルギーの回収率を向上させるとともに、処理時に発生する残渣である固形分の処理が容易であるエタノール製造方法を提供する。
【解決手段】食品廃棄物を糖化、発酵、および、蒸留してエタノールを製造する方法であって、糖化液、発酵液、または、蒸留廃液のうちいずれかの固液分離工程において、油分、水溶液分、および、固形分の3相に分離する3相式遠心分離装置を用いることを特徴とするエタノール及び油の回収・製造方法。 (もっと読む)


ソルビタンカルボン酸、特にはC8〜C22カルボン酸のエステルのポリグリセロールエーテルは、乳化剤として有用である新規な界面活性剤化合物である。好ましい化合物は式(I)の化合物であり、その式中、R1、R2、R3及びR4は、それらの中の少なくとも一つの基が式(II)の基であり、その式中、R5はC7〜C21のヒドロカルビル基であり、そしてそれらの中の少なくとも一つの基が式(III)の基であり、その式中、順不同で、GIyはグリセロール残基であり、AOは、対応するジオール環状カーボネートのアルキレンオキシ残基であり、nは0〜100の平均値であり、mは0〜75の平均値であり、添え字である全てのnの総数は少なくとも1になるようにする。 (もっと読む)


【課題】 副作用が弱く、優れた炎症性サイトカイン産生抑制作用を有するアネトール誘導体、それからなる食品製剤、化粧品、抗炎症剤を提供する。
【解決手段】 炎症性サイトカイン産生抑制作用を有するアネトール誘導体は、アネトールとパルミチン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸、ドコサペンタエン酸、ステアリン酸、オレイン酸、カプリル酸、アニス酸のいずれかと結合してなる誘導体であり、アニスの果実、もしくは、バジルの葉又は実の粉砕物とエステル交換用リパーゼを添加し加温、又は、魚類、大豆と納豆菌により発酵し植物油で抽出して得られる。食品製剤又は化粧品は、アネトール誘導体、菊の花エキス含有植物油、松の葉エキス含有植物油からなるものである。抗炎症剤はアネトール誘導体からなる。 (もっと読む)


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