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国際特許分類[C07C69/618]の内容

国際特許分類[C07C69/618]に分類される特許

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【課題】有機材料の安定化の提供。
【解決手段】本発明は、酸化、熱又は光誘発分解に対して有機材料を安定化するための方法であって、該方法は、少なくとも1種の式(I)


(式中、一般記号は請求項1で定義した通りである。)で表わされる化合物を該有機材料に配合すること又は適用することからなる方法を記載する。式(I)で表わされる化合物は合成ポリマーのための加工安定剤として特に有用である。 (もっと読む)


1)架橋型有機高分子化合物とパラジウム触媒とからなり、該触媒が当該架橋型有機高分子化合物に物理的に担持された触媒組成物、2)架橋性官能基を有する直鎖型有機高分子化合物と、パラジウム触媒とを、当該直鎖型有機高分子化合物を溶解する溶媒中で均一化させ、次いで生じた組成物を析出させ、当該析出物中の架橋性官能基を架橋反応させることを特徴とする、上記1)の触媒組成物の製造方法、3)上記1)の触媒組成物の存在下、アリル炭酸エステルと求核剤とを作用させることを特徴とするアリル位置換反応方法、及び4)上記1)の触媒組成物をアルコールに作用させることを特徴とするアルコールの酸化反応方法、を開示する。本発明の触媒組成物は、自然発火等の心配をすることなく、安全且つ容易に取り扱うことができ、種々の化学反応の触媒としても極めて有用であり、また、繰り返しの使用によってもその活性が低下せず、金属触媒が、担体である高分子化合物から漏れることがない。 (もっと読む)


本発明は、式
【化1】


〔式中、
Rは所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり;
R'およびR”は独立して、所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールである。〕
のビピリミジニルジホスフィン化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物を提供する。式(I)の化合物は、キラルアトロプ異性ビピリミジニルジホスフィン化合物であり、故に、様々な不斉反応、例えば、パラジウム触媒不斉アリル位置換反応に適用し得るキラル遷移金属触媒を産生するためのリガンドとして用い得る。本発明の化合物は、ここに記載の方法に従って、高エナンチオマー純度で容易に入手可能である。
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本発明は、ヨウ化および臭化アリールとオレフィンのパラジウム触媒作用によるHeck反応用の触媒として、および有機ホウ酸化合物とハロゲン化アリールのパラジウム触媒作用によるSuzuki反応用の触媒として有用な、N,N’−二置換されたモノチオ尿素またはビスチオ尿素−Pd(0)錯体を提供する。
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真菌活性の抑制、処置、および予防に有用な新規な化合物および方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、各種反応の触媒等として有用であり、且つ使用後の回収・再使用が容易である、遷移金属を微小のクラスターとして高分子に担持させて得られる組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 遷移金属を架橋高分子に担持させてなる高分子担持金属クラスター組成物であって、該架橋高分子がその側鎖に疎水性側鎖基及び架橋性官能基を有する親水性側鎖を有する架橋性高分子を架橋させてなることを特徴とする高分子担持クラスター組成物である。この高分子担持金属クラスター組成物は、例えば、適当な溶液中で該架橋性高分子に該金属のクラスターを担持したミセルを形成した後、該架橋性高分子を架橋反応に付すことによって形成されることが好ましい。水素化反応、脱水素反応、アリル位置換反応、酸化反応、カップリング反応又はカルボニル化反応のための触媒等として有用である。
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流路(4)の内壁(4c)に固相となる金属触媒(5)又は金属錯体触媒(5)を担持したマイクロリアクター(1)を用いる接触反応方法であって、液相となる被反応物質を溶解した溶液(7)及び気相となる水素(9)を、流路(4)にパイプフロー状態で流し、溶液(7)と気体(9)との反応を金属触媒(5)又は金属錯体触媒(5)により促進される固相−液相−気相の3相系接触反応で行う。金属触媒(5)又は金属錯体触媒(5)は高分子に取り込まれており、被還元物質の3相系接触還元反応による水素化反応を短時間で収率よく行
うことができる。不飽和有機物の水素化反応には、パラジウム触媒を用いると反応時間が早く収率が高く、また、水素の代わりに一酸化水素を用いれば、カルボニル化反応とすることができる。 (もっと読む)


化学的に官能化されたフラーレンは、ラジカル・スカベンジャーとして種々の用途で有用である。これらの化学的に官能化されたフラーレンは、フラーレンケージの高い固有のラジカル捕捉効率の保存の利点、および望ましく改変された化学的および物理的特性を示すフラーレン誘導体と単一異性体の合成の容易さを供する。さらに、それらは、共通の中間体化学に基づいており、そして中間体は、容易に官能化され、そして種々の必要要件に適応される。
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化学的に官能化されたフラーレンは、ラジカル・スカベンジャーとして種々の用途で有用である。これらの化学的に官能化されたフラーレンは、フラーレン籠の高い固有のラジカル捕捉効率の保存の利点、および望ましく変化した化学的および物理的特性のフラーレン誘導体、および単一異性体の合成の容易さを供与する。さらに、それらは、一般の中間体化学に基づき、そして中間体は、容易に官能化され、そして様々な要件に適応されうる。 (もっと読む)


明細書中に提供される式1〜17の化合物は、シトクロムP450RAI-1酵素またはシトクロムP450RAI-2酵素のいずれかを特異的または選択的に阻害する。 (もっと読む)


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