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国際特許分類[C07C9/18]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | 非環式飽和炭化水素 (670) | 5〜15個の炭素原子を有するもの (153) | 分枝鎖状炭化水素 (55) | 5個の炭素原子を有するもの (11)

国際特許分類[C07C9/18]に分類される特許

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【課題】軽質ナフサの量や、該軽質ナフサ中のイソペンタンの含有量が大きく変動した場合であっても、高純度のイソペンタン留分を安定して回収することができるイソペンタン留分の製造方法及びイソペンタン分離装置を提供することにある。
【解決手段】軽質ナフサ1からイソペンタン留分を分離するための蒸留塔11と、該蒸留塔11の底部11bを加熱するための塔底部加熱手段13と、前記蒸留塔の頂部11aを冷却するための塔頂部冷却手段12とを備え、塔頂温度を一定にした状態で、塔底温度が設定下限値以下となったときに、前記塔底部加熱手段13による加熱量を増加させ、塔底温度が設定上限値以上となったときに、前記塔底部加熱手段13による加熱量を低減することで、前記蒸留塔11の温度制御を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、生物由来の出発材料から得られる原料油を縮合工程に供し、続いて、水素化脱官能化と異性化の併合工程に供する工程を含む、ディーゼル燃料、灯油およびガソリンとして好適なC5〜C28の飽和炭化水素の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】環状化合物の開環反応に使用する主成分の白金と第2の第VIII族金属からなる二元金属触媒を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの多孔性の担体と、少なくともいくらかの白金、そして少なくともいくらかのロジウムからなる触媒であって、該触媒が少なくとも以下の方法で製造されているもの。工程a):白金前駆体を含む少なくとも一つの溶液で担体を含浸すること、工程b):120から800℃の温度で中性または酸化性雰囲気中での活性化、
工程c):0から800℃の温度で還元性媒体中での活性化、工程d1):水溶液での含浸、
工程d2):少なくとも一つの水素供与化合物で200℃以下の温度での処理、工程e):白金で既に含浸された担体をロジウム前駆体を含む少なくとも一つの溶液で含浸すること、工程f):100から800℃の温度で中性、還元性、または酸化性雰囲気での活性化。 (もっと読む)


【課題】鉄系触媒をFT反応用触媒として使用し、構成ガスから炭化水素を合成する際に、燃料油として好適な炭素数5以上の炭化水素の生成比率を高くすることにある。
【解決手段】硫酸鉄水溶液から水酸化鉄の沈殿を生成し、この沈殿物を焼成して鉄系触媒を得る。硫酸鉄水溶液には、シリカ前駆体またはシリカ前駆体と活性炭が含まれていてもよい。得られた鉄系触媒では、マグネタイト構造の酸化鉄粒子とヘマタイト構造の酸化鉄粒子が含まれ、また、シリカまたはシリカと活性炭が含まれている。 (もっと読む)


オイルサンド、タールサンドおよびシェール油のようなより非通常型炭化水素原料が開発されつつある。このような原料を処理すると縮合多環芳香族化合物を含有する重油、ガスオイル、アスファルテン等のような生成物をより多量に生成する。これらの縮合多環芳香族化合物は、最初に同化合物内の少なくとも一環を水素化し、次いで同生成物を開環・開裂反応で処理することにより炭化水素クラッキング装置の原料に転化できる。この結果の生成物は、クラッキング装置の原料に適した低級パラフィン類、例えばガソリン留分として適切な高級パラフィン類、およびその後更に処理してもよい単環芳香族化合物(たとえばBTX)により構成される。
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〜C炭化水素を含む原料ストリームの異性化法を見出した。該方法は、水素(11,12)と、少なくともノルマルC〜C炭化水素(10)を含む原料ストリームとを異性化ゾーン(14)に装入し、前記水素と原料ストリームを異性化条件で異性化触媒と接触させて原料ストリームの炭化水素の分枝を増加させ、少なくともノルマルペンタン、ノルマルヘキサン、メチルブタン、ジメチルブタン、及びメチルペンタンを含む異性化流出液ストリーム(16)を製造することを含む。スタビライザを通過させずに異性化流出液ストリームを脱イソヘキサン化ゾーン(24)に送り、メチルブタン及びジメチルブタンに富むストリーム(28)を少なくとも生じさせる。メチルブタン及びジメチルブタンに富むストリーム(28)はアイソメレートストリッパーカラム(34)に送られ、ブタン及び軽質炭化水素及びガスが除去される。メチルブタン及びジメチルブタンを含有する残りを、例えばガソリンブレンドに使用するために回収する。 (もっと読む)


実施例は、炭化水素合成生成物ストリームの少なくとも一部の超低過酷度水素化処理を有する、有機分子(例えば、ディーゼル燃料及びディーゼル燃料混合剤)を有するストリームを生成するためのプロセスを有する。また、このプロセスによって生成される有機分子(例えば、ディーゼル燃料及びディーゼル燃料混合剤)を含むストリームが記載される。 (もっと読む)


【課題】水素化された電子求引性基に隣接するα−炭素上にメチル基を提供する。
【解決手段】α−炭素と電子求引性基を含有する分子を用意する工程;当該分子を酸触媒の存在下でジメチルエーテルと反応させてα−炭素上にメチル基を置換する反応工程;及び電子求引性基を水素化してメチル基で置換されたα−炭素に隣接する水素化された電子求引性基を提供する水素化工程を含む方法であって、蒸気相、液相又はスラリー相において行うことができる方法によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


炭化水素ガス流からプロパンおよびより重質な成分を回収する新規な2塔方式のプロセスが提供される。供給ガス(12)は冷却され(14)、部分的に凝縮され、次いで第1の液体流(22)と第1の蒸気流(26)とを与えるように分離される(24)。第1の液体流は、プロパンおよびより重質な成分(54)の大部分を底部で回収し、そして塔頂ガス流(42)を生み出す蒸留塔(28)に送られる。第1の蒸気流(26)は膨張され(30)そして塔底供給物流(34)として吸収塔に送られる。吸収塔はエタンおよびより軽質な成分を本質的にすべて含有する吸収塔塔頂物流(16)と吸収塔塔底物流(18)とを生み出す。吸収塔塔底物流は加熱され(14)そして中間的供給物(52)として蒸留塔(28)に送られる。吸収塔塔頂物流は温められ(40)そして場合によっては圧縮される(48、49)。圧縮された流れ(20)の一部分は実質的に凝縮されそして頂部供給物として吸収塔に送られる。このプロセスおよび方法はエタンおよびより重質な炭化水素を回収するために使用されることができる。
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a)炭化水素供給原料を第1の流れ(12)と第2の流れ(13)に分けること;第1の流れとスチーム(16)とを混合し、第1の流れとスチームとの混合物を、熱交換改質装置の加熱管中に配置されている触媒上に通して一次改質ガス(30)を形成させること;一次改質ガスと第2の炭化水素流れとを含んだ二次改質装置供給流れ(40)を形成させること;二次改質装置供給流れを酸素含有ガス(44)で部分燃焼させ、こうして得られる部分燃焼ガスを二次改質触媒上にて平衡状態にすること;および、こうして得られる二次改質ガス(48)を使用して熱交換改質装置の管を加熱し、これによって部分冷却された改質ガスを得ること;によって炭化水素供給原料(10)をスチーム改質に付す工程;b)部分冷却された改質ガスをスチームの露点未満にさらに冷却して水を凝縮させ、凝縮した水(56)を分離して、脱水された合成ガス(58)を得る工程;c)前記脱水合成ガスからフィッシャー・トロプシュ反応によって炭化水素を合成し、合成された炭化水素の少なくとも一部を分離してテールガス(70)を得る工程;およびd)前記テールガスの少なくとも一部を二次改質装置供給流れ中に混和してから、部分燃焼を行う工程;を含む炭化水素の製造法が開示されている。
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