国際特許分類[C07F15/06]の内容
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国際特許分類[C07F15/06]に分類される特許
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ベンゼンジチオール金属錯体及びその製造方法
【課題】 ポリメチン系色素、アミニウム系色素、インモニウム系色素等の色素の光劣化を防止するための一重項クエンチャーとして各種溶媒に対する溶解度が高く、各種樹脂に対する溶解性が良好なベンゼンジチオール金属錯体を提供する。
【解決手段】
例えば下記式で示されるベンゼンジチオール金属錯体及びその製造法。
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有機金属錯体及びそれを使用する堆積方法
【課題】有機金属前駆体と、シリコン、金属窒化物及び他の金属層などの基材上にコンフォーマルな金属含有膜を製造するための堆積方法を提供する。
【解決手段】当該有機金属前駆体は、次の式
(Mはコバルト、鉄、ニッケル、マンガン、ルテニウム、亜鉛、銅、パラジウム、白金、イリジウム、レニウム、オスミウム、R1-5は水素、アルキル、アルコキシ、フルオロアルキル及びアルコキシ、脂環式、並びにアリール)により表されるN,N’−アルキル−1,1−アルキルシリルアミノ金属錯体である。
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多孔性配位高分子およびそれからなる触媒
【課題】配位子および金属イオンからなり、該配位子と該金属イオンが交互に配位結合されてなる新規な多孔性配位高分子、および該多孔性配位高分子からなる触媒作用の高い触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】アミド基を有する三座以上の配位子および金属イオンからなり、該配位子と該金属イオンが交互に配位結合されてなる多孔性配位高分子、および該多孔性配位高分子からなる触媒である。
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塩基性有機酸金属塩及びその製造方法
【課題】導電性ペースト材料として好適な新規物質であり、金属含有量の多い塩基性有機酸金属塩及びその塩基性有機酸金属塩の製造方法を提供する。
【解決手段】含水有機金属塩を親水性有機溶媒と混合して、室温またはそれ以上の温度で自発的に加水分解させ、その溶媒に難溶な塩基性有機酸金属塩を沈殿物として生成させて製造する。塩基性有機酸金属塩は金属元素M(形式酸化数+m)と有機酸A(イオン価数−p)を含み、組成式がAxMy(OH)z・nH2O(x≧1、z≧1、m×y=p×x+z、nは0以上の整数または半整数)である。
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官能基で置換されたポリオレフィンの制御下での合成における遷移金属錯体
【化1】
遷移金属触媒を用いて、官能基で置換されたオレフィンの、重合の方法が提供される。この方法は、触媒構造に組み込まれた1以上の安定化基によるものであり、重合工程における、それぞれの連続的な反応の間、遷移金属錯体に対するそれぞれのオレフィンモノマーの立体配置を「固定」する。本発明は、実質的に、重合中に触媒の活性部位におけるオレフィン転移の可能性を減少させる。1つの特定の実施形態では、官能基は極性、電子供与性基であり、安定化基はルイス酸置換基であり;このような系で調製され得るポリマーの例は、ポリ(酢酸ビニル)、ポリ(ビニルアルコール)、およびポリ(ビニルエーテル)を含む。重合方法において有用な新規の錯体および触媒系もまた、提供される。
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光学データ記録媒体の情報層における吸光性化合物としての金属錯体
有利に透明な、場合により既に1つ以上の反射層で被覆された基板を有し、前記の基板の表面上に光で書き込み可能な情報層、場合により1つ以上の反射層及び場合により保護層又はもう1つの基板又はカバー層が設けられており、青色光、赤色光、有利にレーザー光で書き込み及び読み出しが可能であり、その際、情報層は吸光性化合物及び場合によりバインダーを含有する光学データ記録媒体のための新規の金属錯体が見い出された。これは、吸光性化合物として少なくとも前記の金属錯体が使用されていることを特徴とする。 (もっと読む)
末端オレフィンの二量化反応による線状化合物の製法
【課題】末端オレフィンの二量化反応において線状化合物を効率よく合成する方法を提供する。
【解決手段】触媒として、一般式
(式中、R1〜R3は、それぞれ同じであっても異なってもよく、炭化水素基又はハロゲン原子等を表し、Xはハロゲン原子等を表す。)で表される錯体を用いて、一般式 CH2=CHCH2R4(式中、R4は炭素数2以上の炭化水素基を表す。)で表される末端オレフィンを二量化することにより、一般式 R4CH2CH=CHCH2CH2CH2R4で表される線状化合物を製造する。生成する二量体を用いてエキザルトンやムスコンを効率よく合成することができる。
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標識遷移金属錯体
本発明は、遷移金属原子、化学的または生物学的物質が遷移金属原子に付着することを可能とするための反応性部分、安定化架橋としての不活性三座配位子部分、およびマーカを含む標識遷移金属錯体に関する。本発明はまた、標識遷移金属錯体に付着する化学的または生物学的物質を含む標識化学的または生物学的物質、物質の質量分析を容易にするために物質の分子量の規定推移を創出するための錯体の使用、質量分析によって化学的または生物学的物質を区別可能にする方法および化学的または生物学的物質の質量分析方法に関する。さらに、本発明はまた少なくとも2つの異なる分子量の遷移金属錯体のセット、異なる安定同位体を含有する遷移金属錯体、本発明の方法によって得られる化学的または生物学的物質ならびに本発明の使用および/または方法を支持する部品のキットに関する。 (もっと読む)
配位子及びその錯化合物
下記式(1)
(式中、R1、R2、R3及びR4は同一又は異なっていてもよく、下記式(2)
(式(2)中、Q3は置換基を有していてもよいアルキレン基、置換基を有していてもよいシクロアルキレン基、置換基を有していてもよいアリーレン基又は置換基を有していてもよい二価の複素環基を表わし、R5は置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよい複素環基を表わし、R6は金属原子と配位又は結合可能な置換基を表すか、又はR5とR6とが一緒になって環を形成していてもよい)で示される基を表し、Q1及びQ2は同一又は異なっていてもよく、置換基を有していてもよいアルキレン基又は単結合を表し、Xは二価のスペーサーを表す)で示されることを特徴とする配位子。
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自己組織化する遷移金属錯体のナノ薄膜
【目的】多層二分子膜の層間において、金属錯体を自己組織化させることにより、有機−無機複合組織が構築されているが、金属はその組織化構造の根幹を成す結合形成の中心的な役割を担っており、その種類や性質を自由に選んで活用することは、困難であった。
【構成】配位子骨格に多重水素結合部位を導入して、その自己組織化能を利用することにより、種類に囚われず様々な遷移金属イオンを取り込んで形成する有機-無機複合膜組織の構築を実現した。
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