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国際特許分類[C07K1/02]の内容

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国際特許分類[C07K1/02]に分類される特許

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本発明は、ポリペプチド系重合体を合成する新規な方法およびこの方法により得られる一般式(I)(式(I)中、RとRはそれぞれ、置換もしくは未置換のアルキル基または置換もしくは未置換のアリール基であり、nは2以上の自然数である)のポリペプチド系重合体に関する。前記ポリペプチド系重合体の合成方法は、一般式(II)のイミンと、一酸化炭素とをモノマーとし、金属コバルト触媒存在下で交互共重合を発生させ、一般式(I)のポリペプチド系重合体を直接生成するものである。本発明の方法が提供する新しいアプローチによれば、従来の複雑な工程を必要とせず、ポリペプチドの合成を大幅に簡易化でき、また従来の方法では得られないポリペプチド系重合体を得ることができる。
【化1】

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【課題】脂質−スペーサ−官能基−ペプチドの調製方法を提供する。
【解決手段】
ペプチドは3から6個のアミノ酸残基で構成し、且つ少なくとも1個のアミノ酸残基はリシン(Lys)であるペプチドとし、官能基は−X−CO−Y−CO−とし、Xは酸素または窒素原子、YはC1-6アルキレン基とし、1個または2個の酸素または窒素原子を挿入してもよく、スペーサは親水性ポリマーとし、脂質は以下の式に示すホスファチジルエタノールアミンカルボニルであって、
【化5】


1とR2は同じでもよく、それぞれ直鎖または分枝状C7-30アルキル基又はC7-30のアルケニル基で、液相で反応を行う。そのステップは(a)ペプチドのアミノ酸残基Lysを保護基で保護し、(b)脂質−スペーサ−官能基と反応させ、(c)ペプチドのアミノ酸残基Lys上の保護基を除去する。 (もっと読む)


【課題】疎水性タンパク質であり、実効正電荷をもつ第一ドメインおよび実効負電荷をもつ第二ドメインを有する組織因子経路阻害剤(TFPI)の水溶解性を向上させる方法の提供。
【解決手段】TFPIに対して、荷電ポリマーの水性溶液を加えて正および負に荷電したドメイン間の分子間または分子内相互作用を減少させて水溶解性を向上させる方法。該荷電ポリマーとしては、硫酸化ポリサッカライド(硫酸デキストリン、硫酸ヘパリン)、ポリリン酸塩が好ましい。該方法によって得られる水性組成物は、医薬品として有用である。 (もっと読む)


【課題】任意のタンパク質をよりミクロなレベルで所望の配列に集積させる技術を提供する。
【解決手段】合成タンパク質2を、会合領域4と、会合領域4において会合されるタンパク質と静電的相互作用を生じさせる静電的作用部位6と、を備えるように構成する。静電的作用部位6における会合させようとするタンパク質との間での静電的相互作用により、その会合順序、会合されるポリペプチド鎖の向きなどを制御できる。 (もっと読む)


【課題】高分子量セリシンの溶解性を改善することで、コロイド状のゲル形成や凝集沈降を抑制し、均一性に優れる高分子量セリシン水溶液を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が5万以上のセリシンをアニオン界面活性剤で可溶化してなる高分子量セリシン水溶液である。重量平均分子量が5万以上のセリシン水溶液の原液にアニオン界面活性剤を加えて加熱混合した後、圧力処理を行うことにより、透明性を飛躍的に改善することができ、透過率が70%以上である高分子量セリシン水溶液を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】デラプリル(delapril)、すなわちN−[N−[(S)−1−エトキシカルボニル−3−フェニルプロピル]−L−アラニル]−N−(インダン−2−イル)グリシン、およびその調製に有用な中間体の調製方法を提供する。
【解決手段】有機溶媒中で、N−(1−S−カルベトキシ−3−フェニルプロピル)−S−アラニンとカルボニル−ジイミダゾールを反応させ、さらに別に調製した(インダン−2−イル)グリシン酸ナトリウムを添加して反応させるデラプリルの調製方法。 (もっと読む)


【課題】水性液中での縮合反応が従来技術と比較して早く、未反応保護アミノ酸を回収可能な、ペプチドの合成方法の提供。
【解決手段】ペプチド合成に使用される保護アミノ酸及び/又は保護ペプチドの粒子径に注目し、粒子径を非常に小さくした保護アミノ酸及び/又は保護ペプチドが分散した水性分散液を利用したペプチドの合成方法。すなわち、アミノ酸及び/又はペプチドのN末端アミノ基が保護基で保護された保護アミノ酸及び/又は保護ペプチドを縮合反応させるペプチドの合成方法であって、縮合反応が平均粒子径1〜750nmの保護アミノ酸及び/又は保護ペプチドの水性分散液中で行われることを特徴とするペプチドの合成方法。
【効果】水性液中でのペプチド合成方法としては、ペプチドの縮合反応速度に優れ、また未反応の保護アミノ酸及び/ペプチドの回収及び再利用が容易である。 (もっと読む)


抗原タンパク質コンジュゲートの、改良された製造方法を提供する。該コンジュゲートは、好ましくは、該抗原タンパク質中の1以上の遊離スルフヒドリル基との反応により形成される。本発明の方法は、好ましくは、トリアルキルホスフィンを還元剤として使用し、好ましくは単一反応容器内(すなわち、「インシトゥ(in situ)」)での、該抗原タンパク質中のジスルフィド結合の還元およびコンジュゲート部分とのコンジュゲート形成を可能にする。なぜなら、該製造方法は、最適には、後にスルフヒドリル反応剤を添加する前に該還元剤を除去することを必要としないからである。該インシトゥ(in situ)方法により製造される抗原タンパク質コンジュゲート、診断イムノアッセイにおけるその使用も提供する。 (もっと読む)


【課題】蛋白質複合体及びその用途を提供する。
【解決手段】アルコール修飾シリカ系メソ多孔体の細孔内部に蛋白質を備える蛋白質内包複合体であって、前記蛋白質は、前記細孔内部で多量体を形成しており、該多量体は、高密度に集積した蛋白質として、前記シリカ系メソ多孔体の細孔内壁に吸着されていることを特徴とする蛋白質複合体、該複合体を機能性成分として含み蛋白質の活性を安定に有する機能性部材。
【効果】ヘモグロビン等の蛋白質の活性を安定に保持した新規蛋白質−シリカ系メソ多孔体複合体、及びその機能性部材としての用途を提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、新規なタンパク質接合体、詳細には、新規なペグ化タンパク質、ならびにそれらの製造方法および使用方法に関する。本発明の1つの態様は、現行エリスロポエチン製剤より大きな臨床有効性ならびに輸送および保管中の安定性を有する、ペグ化エリスロポエチンに関する。 (もっと読む)


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