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国際特許分類[C07K14/08]の内容

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ウイルス・レプリコンに選択された核酸発現ライブラリーは、寄生生物、病原体、又は新生物に関連した多数の抗原を分析するために、或いは寄生生物、病原体、又は新生物に特異的な免疫応答を生成するための免疫原性組成物を製造するために有用である。核酸発現ライブラリーの代表であるアルファウイルス・レプリコン粒子が好ましい。核酸ライブラリーは、ランダム・ライブラリーであることもあり、又はレプリコン・ベクター中にクローニングされる前に、例えばディファレンシャル・ハイブリダイゼーションによる選別ステップの後に調製されることもある。 (もっと読む)


本明細書には、再アセンブリされたウイルス様粒子(VLP)で作られたワクチンを作製するための種々の方法を記載される。第一に、VLPは、キャプシドに包まれた中間体集団に分解される。各キャプシドに包まれた中間体集団は、別個の集団を形成するために、例えば、特有のペプチド部分または核酸部分の化学結合を受ける。その後、予め決定された各々の量の、異なる集団由来のいくつか(1つ以上)の異なるキャプシドに包まれた中間体が混合され、そして結合され、異なるキャプシドに包まれた中間体から構成される、核酸コアを囲むインタクトなVLPを形成する。その結果、再アセンブリされたVLPは、1つより多いペプチドまたは核酸を提示する。核酸は、真核生物細胞において、足場単独として機能し得るか、または免疫調節タンパク質の発現について操作され得る。
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【課題】対象者において一種または複数の抗原蛋白に対する抗体を誘発する安定な免疫原性産物。
【解決方法】(i)抗原蛋白分子と(ii)担体蛋白分子との組合せで形成され、抗原蛋白(i)の40%以下が担体蛋白分子(ii)と共有結合している免疫原性蛋白のヘテロ複合体からなる。 (もっと読む)


本発明は、免疫増強又はアジュバント特性を有する、免疫原‐キャリアに関する。特に、該免疫原‐キャリアは、ポテックスウィルスファミリー、更には、パパイヤモザイクウィルスに由来するウィルス様粒子(VLP)である。組換え技術によって製造されるVLPはそれ自身の蛋白質と蛋白免疫原との融合体である。このVLPと、ウィルス、細菌又は寄生虫からの蛋白質抽出物はワクチンとして使用することが出来る。 (もっと読む)


本明細書は、抗ウイルス抗体の存在または非存在に関して生物を評価することに関する方法および材料を提供する。例えば、本明細書は、生物(例えばブタ種のメンバー、ブタ等)が抗PRRSウイルス抗体を含むか否かを判定するために使用することができる方法および材料を提供する。他の実施形態において、本明細書は、特定の生物がウイルスのワクチン型の接種を受けたか、ウイルスの天然型に感染したか、または該ウイルスに関して曝露経験がないかを判定するために使用することができる方法および材料を提供する。 (もっと読む)


本発明は、組換えペプチドの生産のための改善された方法を提供する。特に、本発明は、植物細胞懸濁培養においてインビボで集合され得るウイルスカプシド融合タンパク質の形態の組換えペプチドの生産のための改善された方法を提供する。本発明はまた、非感染性ウイルスカプシド融合ペプチド生産を可能にするプラスミド、配列及び植物細胞を含む。
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伝染性ファブリキウス嚢病ウイルス(IBDV)のキメラエンプティーキャプシドは、(i)IBDV pVP2タンパク質と、(ii)目的のポリペプチド、例えば、ワクチン接種、治療または診断において有用なポリペプチド、を含む異種ポリペプチドによって構成される領域Bと結合されている、IBDV VP3タンパク質によって構成される領域Aを含む融合タンパク質と、の組み立てによって構成される。 (もっと読む)


本発明はウイルス学の分野に関する。本発明は、コロナウイルス群に入る新規な単離された本質的に哺乳動物プラス鎖一本鎖RNAウイルス(EMCR-CoV)およびその成分を提供する。 (もっと読む)


本発明は、細胞のウイルス感染、及び/又はウイルスのエンベロープと前記ウイルスの標的となった細胞膜との融合を予防又は阻害する(それによってウイルスゲノムの細胞質へのデリバリー(ウイルス感染のために必要な一工程)を妨げる)方法に関する。本発明は、特にこの融合プロセスを仲介する融合タンパク質としてクラスI膜融合タンパク質を有する、RNAウイルスの複数のファミリー(アレナウイルス、コロナウイルス、フィロウイルス、オルトミクソウイルス、パラミクソウイルス及びレトロウイルスを含む)に関する。本発明は、これらのウイルスの融合開始領域(FIR)と呼ばれる保存されたモチーフ又はドメインを同定する方法を提供する。本発明はさらに、そのようなウイルスによる感染をそれらのFIRと干渉することによって防止する方法を提供する。本発明はさらに、そのようなウイルスによって誘発される疾患の治療及び予防方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、ノロウィルスに結合するモノクローナル抗体、ノロウィルスに対するモノクローナル抗体結合を阻害するペプチド、及びノロウィルスが細胞に結合することを阻害するペプチドに関連する。本発明の組成物は、ノロウィルス免疫源、治療、診断、及びワクチンとしての使用が発見される。 (もっと読む)


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