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国際特許分類[C07K14/44]の内容

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【課題】細菌との闘争において使用(前記細菌の不活性化および/または前記細菌による感染症の治療や診断を含む。)する製品の製造に用いるのに適した細菌結合コンポーネントの製造方法を提供する。
【解決手段】真核微生物の細菌結合コンポーネントを標的細菌に接触させて標的細菌を細菌表面コンポーネントと結合させる工程;真核微生物を溶解させる工程;細菌を分離する工程;前記細菌から細菌結合コンポーネントを解き放すように分離した細菌を処理する工程;および細菌結合コンポーネントを回収する工程を含む。細菌結合コンポーネントを組み込んだ治療用または診断用製品。 (もっと読む)


【課題】虫体の細胞接着による感染過程を阻害することにより、あるいは補体や抗体依存性細胞傷害活性(ADCC)を介した作用、その他の免疫機構によって虫体を傷害することにより、赤痢アメーバに対するワクチン効果があるタンパク質断片の提供。
【解決手段】赤痢アメーバに特異的、かつ多型すべての株に共通に存在するエピトープを含んで、赤痢アメーバに対する免疫原性を有し、特定のアミノ酸配列を持つタンパク質断片。およびそれをコードするDNAを含むベクター、さらに該タンパク質断片の製造方法。該断片は、低分子であることから、大腸菌で効率よく生産、大量安定供給できる、赤痢アメーバワクチンとなる。 (もっと読む)


サンプル中の病原体の有無を決定する方法であって、a)前記病原体を結合することができる細胞表面受容体タンパク質の全部及び一部のずれかを、前記サンプルに接触させる工程と、b)前記細胞表面受容体タンパク質及びその一部のいずれかを前記病原体に結合させる工程と、c)前記受容体タンパク質及びその一部のいずれかを結合させる病原体の有無を決定する工程とを含むことを特徴とする方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、アニサキス属の種に関わるヒトおよび動物感染の診断、予防および治療を包含する分野に関する。本発明はまた、食品中のアニサキスの抗原の検出に関する。 (もっと読む)


本発明は、適当なアジュバント中の所望の抗原のオーバーラップペプチド(例えば、2から20アミノ酸のオーバーラップを有する10から30merの合成ペプチド)のプールで免疫することによって、慢性疾患の予防又は治療のために重要な任意の所定の抗原のエピトープに対するドミナント及びサブドミナントな反応の広範な認識を誘導する簡便な方法を教示する。T細胞レパートリーが刺激されて、完全な分子が免疫のために使用される際に認識され、かつ、慢性感染によって誘導されるイムノドミナントエピトープを含むだけでなく、多数のサブドミナントエピトープに対する非常に広範かつバランスのとれた反応も誘導する。結果として生じるサブドミナントエピトープに対するT細胞反応は、イムノドミナントエピトープに対してのみ集中して反応を誘導する慢性疾患に対する防御にとって重要である。本発明の主要な利点は、サブドミナントエピトープの正確な位置及び性質並びにヒトの集団における認識についての事前の知識は必要としないながらも、T細胞レパートリーを拡大させ、それにより、数種の免疫ドミナントエピトープからワクチンに関連する多数のエピトープまで、ワクチン接種によって刺激される特異的なT細胞によって認識されるエピトープの総数を拡大する点である。液性免疫によって調節される慢性疾患のために、ペプチド混合物によって刺激されるヘルパーT細胞反応が、抗体反応の最大の誘導のために全長のタンパク質によって簡便に追加免疫されてよい。
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本発明は、アレルゲンから得られる少なくとも1つの低アレルギー誘発性分子から構成される低アレルギー誘発性タンパク質であって、当該少なくとも1つの低アレルギー誘発性分子が少なくとも1つの第2の非アレルギー誘発性タンパク質またはこれらの断片と融合されているかまたは接合されている、低アレルギー誘発性タンパク質に関する。 (もっと読む)


【課題】高い親和性、低い細胞分裂促進作用、および高いインビボ安定性を備えるタンパク質複合体ベースの結合試薬の提供。
【解決手段】 足場ドメインおよび異種ドメインをそれぞれ有する融合ポリペプチド鎖を形成する三重らせんコイルを含むタンパク質複合体。また、関連する単離融合ポリペプチド、核酸、ベクター、宿主細胞、および融合ポリペプチドの製造方法宿主細胞の培養、タンパク質複合体の精製方法。該試薬は多価(multi-valent)あるいは多重特異性(multi-specific)にもなり得る。 (もっと読む)


本発明は200kDタンパク質、180kDタンパク質、100/85kDタンパク質および79kDタンパク質に関する。本発明は更に、200kDタンパク質、180kDタンパク質、100/85kDタンパク質および79kDタンパク質をコードする核酸配列、これらのタンパク質または該タンパク質をコードする核酸配列を含むワクチン、そのような核酸配列を含むDNA断片、組換えDNA分子、生組換え担体(live recombinant carrier)および宿主細胞、そのようなDNA断片、組換えDNA分子、生組換え担体を含むワクチン、そのような核酸配列を含む宿主細胞、そのようなワクチンの製造方法、ならびにサケ科魚におけるウミシラミ(sea lice)感染に対するワクチンにおける及び該ワクチンの製造のための、そのようなタンパク質またはそのようなタンパク質をコードする核酸配列の使用に関する。
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【課題】B. gibsoni原虫の主要抗原遺伝子及び主要抗原タンパク質を提供すること、さらには、この遺伝子を用いて犬B. gibsoni感染症の診断用抗原と予防用ワクチン等を提供する。
【解決手段】B. gibsoni原虫の分泌抗原1(BgSA1)タンパク質をコードするDNA;BgSA1遺伝子の発現産物(組換えBgSA1タンパク質);BgSA1遺伝子配列に基づく合成ペプチド;組換えBgSA1タンパク質とBgSA1合成ペプチドに対する抗血清あるいは抗体を用いた治療用製剤;組換えBgSA1タンパク質あるいはBgSA1合成ペプチドを抗原とした診断用製剤;BgSA1遺伝子をターゲットにしたDNA診断;組換えBgSA1タンパク質あるいはBgSA1合成ペプチドを用いた予防用ワクチン製剤;BgSA1遺伝子を組み込んだ組換えウイルスワクチン;BgSA1遺伝子を組み込んだプラスミドワクチン(DNAワクチン)。 (もっと読む)


本発明は、脂質またはリポタンパク質代謝に関与し、かつ薬物標的として役立つであろう遺伝子を同定するためのモデルとしての線虫の使用に関する。また、本発明は、心血管障害および異脂肪血症などの、脂質(たとえば、コレステロール)もしくはリポタンパク質(たとえば、LDL)(例えば)の望ましくないか、または異常なレベルと関係する疾患の治療または予防に有用な薬物をスクリーニングするための系を提供する。 (もっと読む)


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