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国際特許分類[C08F2/18]の内容

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【課題】安全性及び耐熱性に優れ、さらに、粒度分布が狭く、且つ、特定サイズ以下の微小なサイズの粒子の含有量が低減された重合体微粒子とその製造方法を提供する。
【解決手段】熱分解開始温度が310℃以上であり、体積基準の最頻度粒子径(dw)が0.1μm〜20μmであり、体積基準の最頻度粒子径(dw)に対する個数基準の最頻度粒子径(dn)の比dn/dwが0.45以上であり、且つ、テトラメチルスクシノニトリルの含有量が、重合体微粒子中100ppm以下であることを特徴とする耐熱性に優れた重合体微粒子。 (もっと読む)


本発明の目的は、有効化合物を含むマイクロ粒子Mの調製方法であって、A)酵素、有効化合物およびポリエステルモノマーを含む逆相ミニエマルション中での酵素的ポリエステル合成によるマイクロ粒子Aの粗懸濁液の形成;およびB)マイクロ粒子Aの粗懸濁液中での、エチレン性不飽和モノマー、ポリイソシアネートおよび/またはポリエポキシドからなる群に属する壁モノマーの重合を含む、前記方法である。本発明はまた、本発明の方法により得られるマイクロ粒子M、ならびにマイクロ粒子Mを含む農薬製剤に関する。本発明はまた、本発明に従って調製されたマイクロ粒子Mの、着色剤、化粧品、医薬品、殺生物剤、植物保護剤、肥料、食品用もしくは飼料用添加物、またはポリマー用、紙用、布地用、革用、洗剤用もしくは清浄剤用の助剤の成分としての使用に関する。最後に、本発明はまた、望ましくない植物の成長を防除する方法、植物上での望ましくない昆虫またはダニの繁殖を防除する方法および/または植物病原菌を防除する方法、ならびに前記農薬製剤により処理された種子に関する。 (もっと読む)


【課題】単分散性の高い非架橋のアクリル系樹脂粒子を安定して得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】2.0mN/m以上のドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.5重量%水溶液との界面張力とを有する(メタ)アクリル酸誘導体の単官能モノマーと、光重合開始剤とを含む混合物1が、マイクロチャネル液滴形成装置を介し、スリット状孔2からネック3部分で液滴4がくびれ、液滴5が生成でき、界面活性剤を含む水系媒体中に分散させ、混合物の液滴を含む懸濁液を形成する工程と、懸濁液に紫外線を照射し液滴を重合させることによりアクリル系樹脂粒子を得る工程とを含み、混合物と水系媒体とを仕切り、厚み方向に2段状貫通孔を備えた中間プレートを備え、混合物と接する側は細孔6とされ、水系媒体と接する側はスリット状孔になっており、水系媒体は、供給圧力変動率が平均供給圧力の30%以下となるように、液滴形成装置に供給される。 (もっと読む)


【課題】単分散性の高い架橋アクリル系樹脂粒子を安定して得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.5重量%水溶液と光重合性多官能性の単独又は光重合性多官能性モノマーと単官能性モノマーとの混合物1と、光重合開始剤とを含む混合物を、マイクロチャネル液滴形成装置を介して、界面活性剤を含む水系媒体中に分散させる混合物の液滴5を含む懸濁液を形成する工程と、前記懸濁液に紫外線を照射し前記液滴を重合させてアクリル系樹脂粒子を得る工程とを含み、前記マイクロチャネル液滴形成装置が、前記混合物と水系媒体とを仕切り、厚み方向に貫通孔を備えた中間プレートを備え、前記貫通孔は2段状をなし、前記混合物と接する側は細孔6とされ、前記水系媒体と接する側はスリット状孔2になっており、前記水系媒体は、その供給圧力変動率が平均供給圧力の30%以下となるように供給。 (もっと読む)


【課題】 ゾルの刃裏もれ特性及び流動特性に優れ、かつ、コーティングの生産性に優れたペースト加工用塩化ビニル系樹脂を提供する。
【解決手段】 以下の第一法線応力差の測定方法で測定した第一法線応力差が9200Pa以下となることを特徴とするペースト加工用塩化ビニル系樹脂、及びその製造方法。
<第一法線応力差の測定方法>
ペースト加工用塩化ビニル系樹脂100重量部、ジオクチルフタレート45重量部(株式会社ジェイプラス製)、炭酸カルシウム(BF−600 備北粉化工業株式会社製)70重量部、酸化チタン粉末(R−650 堺化学工業株式会社製)15重量部、アゾジカルボンアミド4.5重量部(AZH−25 大塚化学株式会社製)、液状安定剤3.0重量部(FL100 株式会社ADEKA製)、希釈剤(エクソールD40 エクソンモービル有限会社製)15重量部からなるペースト塩ビゾルを、粘弾性測定装置を用いて定常流動測定した時のせん断速度12500sec−1における第一法線応力差を測定する。 (もっと読む)


【課題】紡糸原液とした際のろ過工程通過性が良好なアクリロニトリル系ポリマーを水系析出連続重合法にて提供する。
【解決手段】重合工程では、重合開始時から平均滞在時間の少なくとも10倍の重合経過時間に到達するまで、重合経過時間Tで得られるポリマー懸濁液中のポリマー粒子の体積平均粒子径Pを定期的に測定し、測定された前記体積平均粒子径Pのうちの最大値Pmaxを求め、該最大値Pmaxの85%以上の体積平均粒子径Pnが初めて測定された重合経過時間Tnを求め、該重合経過時間Tn以降に得られたポリマー懸濁液を分取し、これに対して後段の水分除去工程を行う。 (もっと読む)


【課題】ジアルキルパーオキシジカーボネートを用いた塩化ビニルの水性縣濁重合の方法、及び塩化ビニルの水性縣濁重合に適したジアルキルパーオキシジカーボネート溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】ジアルキルパーオキシジカーボネートを用いた塩化ビニルの水性縣濁重合方法であって、このジアルキルパーオキシジカーボネートを液体で水に不溶性のジアルキルアルカンジカルボキシレート中で溶液状態で重合に用いることを特徴とする;短いアルキル鎖を有するジアルキルパーオキシジカーボネート溶液の製造方法であって、第一段階で、水中で、無機塩の存在下、アルキルハロホルメートを無機過酸化物と反応させて、短いアルキル鎖を有するジアルキルパーオキシジカーボネートを製造し、第二段階で、このジアルキルパーオキシジカーボネートを水に不溶性の溶媒で抽出することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】疎水性の単量体のシード重合において、重合体粒子の粒子径の揃った重合方法を提供する。
【解決手段】水性媒体中で種粒子に単量体を吸収させた後、前記単量体を重合させるシード重合法による単分散重合体粒子の製造方法であって、前記単量体が、疎水性のビニル系単量体を5重量%以上含み、かつ前記種粒子1重量部に対して80重量部以上前記種粒子に吸収され、前記水性媒体が、臨界ミセル濃度の9〜24倍量の界面活性剤を含むことを特徴とする単分散重合体粒子の製造方法により上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】成型時の不飽和ポリエステル樹脂の収縮を抑制でき、外観が良好で、透明性に優れた人造大理石が得られる架橋スチレン−(メタ)アクリル系共重合体粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】スチレン系モノマー、(メタ)アクリル系モノマー及び架橋性モノマーを含むモノマー混合物から得られる架橋スチレン−(メタ)アクリル系共重合体粒子であり、前記架橋性モノマーが、スチレン系モノマー及び(メタ)アクリル系モノマーの合計100重量部に対して、0.15〜0.40重量部使用され、前記架橋スチレン−(メタ)アクリル系共重合体粒子が、110〜220μmの平均粒子径を有し、前記架橋スチレン−(メタ)アクリル系共重合体粒子のTHFでの溶出成分量が15〜60重量%であり、前記溶出成分が、25000〜150000の重量平均分子量を有することを特徴とする架橋スチレン−(メタ)アクリル系共重合体粒子が提供される。 (もっと読む)


【課題】主にバッテリーセパレーター用途に用いられ、粉体コーティング性、焼結性が優れる塩化ビニル系樹脂を提供する。
【解決手段】懸濁重合法により得られる塩化ビニル系樹脂であって、塩化ビニル系単量体100重量部に対して、メチルセルロース誘導体を0.1重量部以上0.3重量部以下、アニオン性界面活性剤を0.08重量部以上0.14重量部以下使用し、重合終了時点でカチオン性界面活性剤を添加することを特徴とし、得られる樹脂の粉体粒子径が24μm以上45μm以下の塩化ビニル系樹脂により達成される。 (もっと読む)


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