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国際特許分類[C08F4/40]の内容

国際特許分類[C08F4/40]に分類される特許

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【課題】メチルホルムアミドやジメチルアセトアミド等のカルボン酸アミド、又はジメチルスルホキシド等のスルホキシドの存在下での制御ラジカル重合において、重合終期に至るまで重合速度の低下を防ぐ。
【解決手段】下記(a)〜(e)を用いて重合体を得る制御ラジカル重合方法であって、重合開始時に下記(a)〜(e)を混合して用い、(a)の重合転化率が5〜95%の時点で、更に(c)を添加することで重合末端の活性を向上させる:
(a)ラジカル重合性単量体;
(b)カルボン酸アミド、スルホキシド又はこれらの混合物;
(c)遷移金属化合物;
(d)(c)と錯体を形成し得るポリアミン化合物;
(e)重合開始剤である有機ハロゲン化物。 (もっと読む)


【課題】アクリロニトリル系共重合体の水系懸濁重合において、重合系内の重合体微粒子を凝集させ、その重合懸濁液の粘度を低く保つことができる方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリルを含む単量体組成物、還元剤としての亜硫酸塩、酸化剤としての過硫酸塩、及び硫酸アンモニウムを連続して系内に供給して水系懸濁重合し、連続して系外にアクリロニトリル系共重合体を排出するアクリロニトリル系共重合体の製造方法であって、下記式(1)及び(2)を満足する。
5.7≦Y/X≦9.2 (1)
0.7≦Y/(X+Z)≦3.7 (2)
ただし、X、Y及びZは、それぞれ、重合系内に供給される、酸化剤由来の過硫酸イオンのモル濃度、還元剤由来の亜硫酸イオンのモル濃度、及び硫酸アンモニウム由来の硫酸イオンのモル濃度である。 (もっと読む)


【課題】分子量分布の狭い重合体又はブロック重合体の合成を可能にし、重合後の除去が容易である制御ラジカル重合用触媒、及びその制御ラジカル重合用触媒を用いた制御ラジカル重合方法を提供する。
【解決手段】式1又は2で表される単量体から得られる重合体Aが、担体Bに化学的に担持された重合体担持粒状体と、遷移金属化合物とから形成される制御ラジカル重合用触媒を用いて重合する。[式1、2で、Rは水素又はメチル基、nは1〜10の整数。]


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【課題】溶媒中で層状ケイ酸塩化合物に効率的にインターカレーションでき、このインターカレーション体を開始剤とした原子移動ラジカル重合が可能で、かつ従来技術と比較して大幅な合成時間の短縮が可能である新規なケイ素化合物およびこのものから合成される有機無機複合材料および重合体の合成を可能とする。
【解決手段】
付加重合性単量体に対して重合開始能を有することと、層状ケイ酸塩にイオン交換により結合可能な置換基を併せ持ち、かつ従来技術に比べて大幅に合成時間を短縮できることを特徴とする新規なケイ素化合物を合成することにより、層状ケイ酸塩化合物に対し効率の良いインターカレーションが達成し、またそのインターカレーション体を開始剤とすることした原子移動ラジカル重合反応により、付加重合性単量体を重合させた重合体を生成する。 (もっと読む)


【課題】環境・食品・生体・医療系の分野に好適に使用することができる多孔体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】リビングラジカル重合のための触媒を用いる可逆移動触媒重合系により調製された三次元網目構造の骨格と空隙を有する多孔体を提供する。また、重合溶媒を選定することにより、有機高分子を含まなくともモノリス型多孔体が調製でき、洗浄作業や使用中に有機高分子が出てこない多孔体を提供する。本発明のモノリス型多孔体の調製に使用するリビングラジカル重合のために用いる可逆移動触媒は、高い活性、低毒性である、反応後に高溶解性であるという様々な利点を有し、そのため、配位子を添加して錯体とする必要もない。従って、重合反応に高温を必要とすることもなく、そして触媒の使用量を低減することができる。また、らに、成形時に着色したり臭いがついたりすることを除去できる利点を有する多孔体を提供する。 (もっと読む)


本発明は、(メタ)アクリレートベースで、複峰性の分子量分布を有するテレケリックポリマーを製造するための制御された重合法、ならびに接着剤もしくはシーラント中の結合剤としてのその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】水酸化アルミニウムが樹脂に混合された難燃性を有する樹脂組成物は、破断点応力、破断点伸度などの機械的強度が必ずしも十分でない場合があり、機械的強度に優れる樹脂組成物を付与することができる水酸化アルミニウムが求められていた。
【解決手段】水酸化アルミニウムの水酸基の水素原子がポリマー鎖に置き換わった水酸化アルミニウム複合材であって、
該ポリマー鎖が、水酸化アルミニウムの水酸基と反応し得る基および原子移動ラジカル重合開始基を含む化合物に由来する構造単位と、
ラジカル重合性不飽和結合を有するモノマーに由来する構造単位と
を含むことを特徴とする水酸化アルミニウム複合材。 (もっと読む)


本発明は、狭い単峰性の分子量分布を有するAブロックと、幅広い単峰性の分子量分布を有するBブロックとを有する(メタ)アクリレートベースのABAトリブロックコポリマーを製造するための制御された重合法、ならびにたとえば接着剤またはシーラント中での結合剤としてのその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性や曲げ強度特性に優れたノルボルネン系重合体の効率的な製造方法を提供すること。
【解決手段】ノルボルネン系モノマー、第10族遷移金属化合物、及びラジカル発生剤を含有する重合性組成物を型内に注入し重合後、該ラジカル発生剤の1分間半減期温度以上の温度で加熱することを特徴とするノルボルネン系成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 アクリル系ブロック共重合体を粘着剤とし、ポリオレフィン系重合体または変性ポリオレフィン系重合体を基材にする場合、アクリル系ブロック共重合体の基材への密着性が低いことから、粘着剤として被着体から再剥離するときに、基材とアクリル系ブロック共重合体の界面で剥離し、アクリル系ブロック共重合体が被着体へ残ってしまう(糊残り)問題があった。
【解決手段】 メタアクリル系重合体ブロック(a)およびアクリル系重合体ブロック(b)からなるアクリル系ブロック共重合体(A)1〜99重量%、および変性オレフィン系重合体(B)99〜1重量%を含むことを特徴とする粘着剤により達成される。 (もっと読む)


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