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国際特許分類[C08F4/40]の内容

国際特許分類[C08F4/40]に分類される特許

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本発明は、表面上で硬化させるためのラジカル硬化性組成物に関し、この組成物は、ラジカル硬化性成分と、このラジカル硬化性成分の硬化を開始させることができる開始剤成分とを含む。この開始剤は、少なくとも1つの金属塩とフリーラジカル生成成分とを含む。この組成物の金属塩は、前記表面で還元されるように選択される。金属塩の標準還元電位は表面の標準還元電位より高く、前記組成物を表面に接触して配置すると、金属塩が表面で還元されて、前記フリーラジカル生成成分と相互作用を起こし、これにより組成物のラジカル硬化性成分の硬化を開始させる。効率的な硬化のために、この組成物中には触媒成分を必要としない。 (もっと読む)


【課題】 スチレン系樹脂の使用量を低減させながら、スチレン系樹脂の本来の成形性や機械的特性を維持し、実用的な剛性と衝撃強度と優れた流動性とを兼ね備えた樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 スチレン系樹脂(A)93〜5重量%、スチレン系単量体と(メタ)アクリル酸エステル系単量体からリビングラジカル重合により製造されるブロック共重合体(B)2〜30重量%、及びポリ乳酸系樹脂(C)5〜93重量%からなる樹脂組成物であって、ブロック共重合体(B)は、[スチレン系単量体の重量]/[(メタ)アクリル酸エステル系単量体の重量]が15/85〜85/15、数平均分子量が30000〜80000の共重合体である、樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】トルエン放散量およびTVOC量がいずれも少なく、且つユーザーが実際に感じる不快臭が低減された粘着シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る粘着シートは、アクリル系ポリマーエマルジョンと粘着付与樹脂エマルジョンを含む粘着剤組成物を用いて形成された粘着剤層を備え、1g当たりのトルエン放散量が20μg以下且つ総揮発性有機化合物量が150μg以下であって、官能試験において9割以上のパネラーが該粘着シートから放散した臭気物質の不快度が所定濃度のトルエンよりも低いと判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】準リビング性のポリオレフィンと不飽和酸性反応体とから製造した共重合体、それを用いた分散剤およびその製造方法を提供する。
【解決手段】不飽和酸性反応体とエキソ−オレフィン末端準リビング性重合物を含む高分子量ポリオレフィンとの共重合体。
この準リビング性重合物は、例えば適切な準リビング条件下で準リビング性のカチオン性ポリオレフィンを生成させ、このカチオン性ポリオレフィンを選択薬剤と接触させることによりカチオン性ポリオレフィンをエキソ−オレフィン末端準リビング重合物に変えることにより生成させる。カチオン性ポリオレフィンは、例えば(a)カチオン重合可能な単量体をルイス酸の存在下で開始剤と接触させること、(b)tert−ハライド末端ポリオレフィンをルイス酸でイオン化すること、(c)予め形成したポリオレフィンをルイス酸と接触させること、または(d)カチオン重合可能な単量体をカチオン重合条件下で少なくとも2個の第三級ハロゲンを持つイニファと接触させること、のうちの一つにより生成させることができる。 (もっと読む)


【課題】造影感度が高く、サイズを厳密に制御したF−MRI用造影剤、デンドリマー粒子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪族系の高規則性分岐ポリマー(デンドリマー)の複数の分岐末端に、フッ素原子を含有するユニットを有することを特徴とするデンドリマー粒子とする。また、原子移動ラジカル重合法などを用いて、デンドリマー粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】構造制御の自由度が高く、特にモノマーとしてアクリロニトリルを高配合で含む場合であっても高分子量化を実現できる星型構造を有する共重合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも3つの重合鎖が放射状に伸びる星型構造を有する共重合体の製造方法であって、多官能開始剤としてハロゲン化合物と、配位子としてアミン化合物と、触媒として周期律表第7族〜11族元素の遷移金属とを用いて、3種以上のモノマー種を原子移動ラジカル重合により重合することを特徴とする星型構造を有する共重合体の製造方法、及び該製造方法により製造されてなる共重合体である。 (もっと読む)


【課題】 生産性に優れたカルボキシル基含有(メタ)アクリル系ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 銅金属錯体触媒を用いた制御ラジカル重合により製造した、カルボキシル基を含有する(メタ)アクリル系ブロック共重合体の製造方法において、(メタ)アクリル酸t−ブチルエステル単量体単位を含む共重合体の重合を行った後、固形分濃度が50%〜60%の重合終了後の溶液に有機スルホン酸を加えて100℃〜180℃に加熱することにより、触媒を失活させる反応とt−ブチルエステル基をカルボキシル基に変換する反応を合わせて行うことを特徴とする、(メタ)アクリル系ブロック共重合体の製造方法である。 (もっと読む)


連続ニーダー反応器中で、反応器容量1m3あたり多くても10m3/hの不活性ガス流量下で重合することによる、低い遠心分離保持容量を有する吸水性ポリマー粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリマー中に極性官能基を持つ場合でも末端に官能基を有するリビングラジカルポリマーを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 工程(1)〜(3)を含む末端に官能基を有するリビングラジカルポリマーの製造方法。
工程(1)ビニルモノマーをリビングラジカル重合によりリビングラジカルポリマーを得る工程;
工程(2)該リビングラジカルポリマーと、金属アート錯体を反応させ、リビングラジカルポリマーの末端にアート錯体を導入する工程;
工程(3)工程(2)で得られた化合物と、求電子化合物を反応させ、リビングラジカルポリマーの末端に官能基を導入する工程 (もっと読む)


【課題】ラジカル重合性モノマーの極性に依存せず、リビングラジカル重合のための高い活性を有するリビングラジカル重合添加剤を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるビホスフィンを含有することを特徴とするリビングラジカル重合添加剤。一般式(1)の式中のR1、R2、R3及びR4が同一の又は異なるアリール基、特にフェニル基であることが好ましい。本発明は、前記リビングラジカル重合添加剤を用いることを特徴とするリビングラジカル重合方法も提供する。使用するラジカル重合性モノマーは非極性モノマー及び極性モノマーのいずれでもよい。
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