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国際特許分類[C08F4/40]の内容

国際特許分類[C08F4/40]に分類される特許

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【課題】オレフィンメタセシス反応、原子若しくは基転移のラジカル重合または付加反応、およびビニル化反応における触媒成分として有用な金属錯体の提供およびその使用。
【解決手段】一般式(IC)及び(ID)


(式中、Mは、周期表の4、5、6、7、8、9、10、11、および12族からなる群より選択される遷移金属であり(特にルテニウム)、Zは、酸素、イオウ、セレン、NR’’’’、PR’’’’、AsR’’’’、およびSbR’’’’からなる群れより選択され、R’’、R’’’およびR’’’’は、各々、水素原子、C1−6アルキル、C3−8シクロアルキル、C1−6アルキルなどを示す)の5配位金属錯体。 (もっと読む)


【課題】 機械物性および粘着特性と、加工性のバランスに優れたアクリル系ブロック共重合体およびその組成物を提供する
【解決手段】 メタアクリル系重合体ブロック(a)5〜40重量%、およびアクリル系重合体ブロック(b)95〜60重量%からなり、かつ数平均分子量(Mn)が10,000〜300,000であるアクリル系ブロック共重合体(A)と、メタアクリル系重合体ブロック(a)30〜70重量%、およびアクリル系重合体ブロック(b)70〜30重量%からなり、かつ数平均分子量(Mn)が10,000〜300,000であるアクリル系ブロック共重合体(B)、とを含む組成物であって、(B)のメタアクリル系重合体ブロック(a)の含有量が、(A)のメタアクリル系重合体ブロック(a)の含有量より10重量%以上大きいことを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物。 (もっと読む)


【課題】分子量分布の狭い重合体又はブロック共重合体の合成を可能にし、重合後の除去が容易である制御ラジカル重合用触媒、及びその制御ラジカル重合用触媒を用いた制御ラジカル重合方法を提供する。
【解決手段】少なくとも下記一般式(1)で表される単量体(a)を重合して得られる重合体(A)と、遷移金属化合物とから形成される遷移金属錯体からなる制御ラジカル重合用触媒を用いて重合する。


(一般式(1)において、Rは水素又はメチル基を表す。) (もっと読む)


本発明は、マレイミド、ナジイミドまたはイタコンイミド含有化合物および金属/カルボキシレート錯体およびペルオキシドを含む熱硬化性樹脂組成物に関し、それは、比較的短い時間、低い温度で、例えば30から90分間に渡って、約100℃未満、例えば55−70℃で硬化可能である。本発明は、さらに、そのような組成物を製造する方法、そのような組成物を基体表面に塗布する方法、およびマイクロエレクトロニック回路を接続するためにそれらを使って製造されたパッケージおよび組立品を提供する。 (もっと読む)


【課題】ブロック共重合体における制御された鎖長及び/又はブロック鎖長を有する両性イオン重合体並びにその重合プロセスを提供する。
【解決手段】基もしくは原子移動ラジカル重合等のリビング重合を用い、構造および分子量が制御された両性イオン単量体から、重合体が製造される。例えば重合体は、塩化銅触媒と、水溶性の配位子と、水溶性の第三アルキルハライド開始剤とを用いることで、1.5未満の多分散度を有する制御された単独重合体と他の親水性乃至疎水性単量体を備えたブロック共重合体とを形成できる。適切な両性イオン単量体は、2−メタクリロイルオキシ−2’−リン酸トリメチルアンモニウムエチル分子内塩である。上記ブロック共重合体は自発的にミセルを形成し得るが、外側表面にてはたとえばホスホリルコリンなどの両性イオン基を有すると確信され、優れた生体適合性を備えた薬剤投与系として有用である。 (もっと読む)


【課題】着色が抑制され、透明で耐衝撃性に優れた、メタクリル系樹脂を使用した成形品とするために使用されるアクリル系多段階重合体の粉体、この粉体を含有するメタクリル系樹脂組成物及びメタクリル系樹脂組成物を成形して得られる成形品を提供する。
【解決手段】アクリル系多段階重合体を構成する単量体100質量部に対して0.1〜0.3質量部の還元剤を含有するレドックス開始剤による乳化重合によってアクリル系多段階重合体のラテックスを製造した後に、アクリル系多段階重合体のラテックスを噴霧乾燥してアクリル系多段階重合体の粉体を製造する方法、アクリル系多段階重合体の粉体及びメチルメタクリレート単位を含有するメタクリル系樹脂を有するメタクリル系樹脂組成物及びメタクリル系樹脂組成物を成形して得られる成形品。 (もっと読む)


【課題】化学構造が精密に制御されたグラフトポリマーを製造する方法、その方法で得られたグラフトポリマー及び該グラフトポリマーを含有する水系顔料分散体を提供する。
【解決手段】(1)保護されたカルボン酸基含有モノマー(A)由来の構成単位、及びラジカル的移動可能な原子又は原子団を有する重合開始剤と反応し得る官能基含有モノマー(B)由来の構成単位を含むポリマーから構成される主鎖を、原子移動ラジカル重合法により合成する工程、(2)工程(1)で得られた主鎖に、ラジカル的移動可能な原子又は原子団を有する重合開始剤を導入する工程、(3)工程(2)で得られた主鎖の側鎖に、疎水性モノマー由来の構成単位を含むグラフトポリマーを、原子移動ラジカル重合法により合成する工程を有するグラフトポリマーの製造方法、この方法で得られたグラフトポリマー、及び該グラフトポリマーを含有する水系顔料分散体である。 (もっと読む)


制御されたラジカル重合を実施する方法であり、この方法は、(a)少なくとも1種のモノマー;少なくとも1種のモノマー溶媒;金属に配位することができる少なくとも1種の化合物;および少なくとも1種の開始剤;の混合物を提供するステップ、(b)前記混合物をある流量で、前記容器に対して外部にある容器内に含まれた固体触媒表面上に誘導するステップであって、前記触媒は少なくとも2つの酸化状態をとることができる金属または金属化合物を含み、(c)前記反応容器の温度をモニターするステップ、(d)前記温度が選択された温度範囲外である場合、前記流量を調節するステップ、および(e)所望の転化率レベルに前記重合を進行させるステップを含む。
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【課題】0℃以下の低温環境下でも短時間で硬化させることができ、低臭気であり、作業性、耐衝撃性及び耐久性に優れた低温硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の低温硬化性樹脂組成物は、(A)ラジカル重合性樹脂と、
(B)ラジカル重合性不飽和単量体と、
(C)コバルト金属塩と、
(D−1)下記一般式(I)で表される水酸基含有芳香族3級アミンと、
【化1】


(式中、R1は、H、CH3またはOCH3であり、R2は、ヒドロキシアルキル基であり、R3は、アルキル基またはヒドロキシアルキル基である)
(D−2)下記一般式(II)で表される芳香族3級アミンと、
【化2】


(式中、R4は、H、CH3またはOCH3であり、R5及びR6はそれぞれ独立してアルキル基である)
(E)有機過酸化物とを含有する。 (もっと読む)


【課題】
従来の技術では、ビニル化合物、有機過酸化物、有機金属錯体の硬化促進剤を含む樹脂組成物では、反応性が高すぎて保存安定性が低く一液化することが困難であり、硬化促進剤を未使用では120℃以上の高温や1時間以上の長時間により加熱硬化しなければならなかった。
【解決手段】
以下の(A)〜(C)成分を構成成分とする硬化性樹脂組成物。
(A)成分:1分子にビニル基を1以上もつ化合物
(B)成分:ハイドロパーオキサイド化合物
(C)成分:ロジウムの有機金属錯体
なし。 (もっと読む)


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