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国際特許分類[C08F4/40]の内容

国際特許分類[C08F4/40]に分類される特許

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【課題】高価な自己潤滑性を有する樹脂を使用しないで加硫ゴム等の弾性体の表面に摺動性を与える表面改質方法、弾性体の表面に高分子ブラシが形成された表面改質弾性体、および注射器を提供する。
【解決手段】表面改質方法は、加硫されたゴムの表面を対象とする。その方法は、ゴム等の改質対象物の表面を、架橋反応の副効果で表面に水酸基を作成する。次に水酸基に2級または3級の有機ハロゲン化合物を作用させて重合開始点を形成させる。次にこの重合開始点を起点にしてモノマーをラジカル重合させて改質対象物の表面にポリマーブラシを成長させるというものである。 (もっと読む)


【課題】原子移動ラジカル重合に用いた、周期律表第7族、8族、9族、10族、または11族の遷移金属を中心金属とする金属錯体の触媒を効率的に除き、高いヒドロシリル化反応が可能なビニル系重合体を得る。
【解決手段】原子移動ラジカル重合により重合したビニル系重合体を、非水溶性溶剤に溶解し、酸を溶解した水溶液と接触させ、水側に触媒として使用した周期律表第7族、8族、9族、10族、または11族の遷移金属錯体を移行させ、油水分離操作において触媒を取り除く。 (もっと読む)


【課題】顔料の微分散性に優れ、特にアルカリ現像できる顔料分散剤を用いたカラーフィルター用着色剤に有用な顔料分散液の提供。
【解決手段】顔料、液媒体および高分子分散剤を含有する油性の顔料分散液からなり、高分子分散剤が、90質量%以上がメタクリレートモノマーで構成されるガラス転移温度が50℃以上のA−Bブロックコポリマーであり、Aブロックが、メタクリル酸を構成成分とし、酸価が50〜200mgKOH/g、数平均分子量が3,000〜15,000であり、Bブロックが、芳香族カルボン酸含有メタクリレートを構成成分とし、酸価が100〜360mgKOH/g、分子量が500〜5,000であり、A−Bブロックコポリマーの分子量の分布を示す分散度が1.6以下で、かつ、Bのポリマーブロックの含有量がA−Bブロックコポリマー中の5〜40質量%である顔料着色剤組成物。 (もっと読む)


【課題】後重合を抑制することにより不純物を削減したアクリロニトリル系ポリマーを、レドックス系触媒を開始剤とした連続重合法にて提供できる。
【解決手段】重合反応液に重合停止剤を添加し、さらに重合反応液中に酸素を供給しながら未反応のアクリロニトリル単位を気化分離する。 (もっと読む)


【課題】 歯科用材料等に好適に使用される、有機過酸化物とアミン化合物とを組合せた化学重合触媒において、高い重合活性を有し、保存安定性にも優れ、且つ、硬化体の色調変化も小さいものを提供すること。
【解決手段】 (A)ハイドロパーオキサイド系有機過酸化物、
B)窒素原子に、水素原子またはメチル基が結合し、且つ不飽和炭素原子は結合していないアミノ基を少なくとも1つは有するアミン化合物、またはその塩、および
(C)α-ジケトン化合物
を含むことを特徴とする化学重合触媒。 (もっと読む)


【課題】 懸濁重合プロセスにも適用可能で、重合がリビング的に進行することにより、分子量が制御され、分子量分布が狭く、末端構造も明確な塩化ビニル重合体を製造することが可能となる製造方法を提供する。
【解決手段】 周期表第8〜10族元素を中心金属として有し、炭化水素配位子を有する遷移金属カルボニル錯体(A)及びヨウ素化合物(B)からなる重合開始剤系により、塩化ビニルモノマーの重合を行うことを特徴とする塩化ビニル重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】置換アセチレンの重合に対して高い触媒活性を有し、分子量分布の狭い末端に官能基が導入された置換ポリアセチレンを製造することができる新規なフェロセン骨格を有するホスフィン−パラジウム錯体の提供。
【解決手段】下式1


(式中、Rはフェニル基又はフェノキシ基を示す。Rはハロゲン基、トシル基、トリフラート基及びメシル基から選ばれる基を示す。Rは置換アリール基を示す。で表わされるフェロセン骨格を有するホスフィン−パラジウム錯体。 (もっと読む)


【課題】安価で、活性が高く、環境に優しく、かつ、ラジカル開始剤を必要としないリビングラジカル重合方法を提供する。
【解決手段】反応容器の気相中の酸素の量を適切な範囲に制御することにより、触媒を使用しなくてもリビングラジカル重合方法を行うことができる。ラジカル反応性不飽和結合を有するモノマーをラジカル重合反応させて、分子量分布の狭いポリマーを得ることができ、リビングラジカル重合のコストを劇的に低減することができる。本発明は、従来の触媒における毒性、低溶解性、着色・臭いなどの弊害を排除し、従来のリビングラジカル重合方法に比べて格段に環境に優しく経済性に優れる。 (もっと読む)


【課題】疎水性に改質されたレオロジー調整剤を製造する方法を提供する。
【解決手段】第1の成分は、HC=C(R)C(O)X(CHCHO)(CH(R’)CHO)R’’またはHC=C(R)CC(CHNHCO(CHCHO)(CH(R’)CHO)R’’(式中、XはOもしくはNHであり、RはHもしくはCHであり、R’はC−Cアルキルであり;R’’はC−C22アルキルまたはC−C16アルキルフェニルであり;nは平均数6〜100であり、mは平均数0〜50であり、ただしn≧mおよびm+nは6〜100である)であり、第2の成分はC−Cカルボン酸モノマーであり、重合を酸化剤、還元剤および金属触媒の存在下で、かつ5個以上の炭素原子を有するアルキル基を含むペルオキシド、ヒドロペルオキシドまたはペルエステルの実質的に非存在下で行う。 (もっと読む)


【課題】冷蔵保存をしなくても保存安定性に優れ、水の存在下においても良好な重合性を示し、重合後の変色も少ない歯牙の修復治療に用いるペースト状重合性組成物を提供する。
【解決手段】(b)アスコルビン酸化合物(d)酸基を有さない(メタ)アクリレート(e)酸と反応しないフィラーを含む第一ペーストと、(a)ポリマー構造を持たず、水と相溶又は水に溶解する過酸化物(c)酸基を有する(メタ)アクリレート(d)酸基を有さない(メタ)アクリレート(e)酸と反応しないフィラー(f)水を含む第二ペーストとから成るペースト状重合性組成物とする。 (もっと読む)


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