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国際特許分類[C08F8/04]の内容

国際特許分類[C08F8/04]に分類される特許

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【課題】耐熱性に優れるスチレン系重合体を、汎用の重合開始剤などを用いて重合を行なうことにより、簡単に製造できる方法の提供。
【解決手段】下記の一般式(I);


(式中、R1は多環構造を有する脂環式炭化水素基、R2は水素原子、炭素数1〜10のアルキル基またはアリール基を示す。)で表されるスチレン系誘導体(I)の単独および共重合体を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】制御ラジカル重合で得られる重合体の耐熱分解性を向上させること。
【解決手段】遷移金属錯体を重合触媒とし、有機ハロゲン化物を重合開始剤として用いる制御ラジカル重合で得られた末端ハロゲン及び末端二重結合を有する重合体を、水素化ホウ素化合物で処理することにより該末端ハロゲン及び該末端二重結合を低減する、重合体の製造方法。 (もっと読む)


ポリα−オレフィンを生成するためのα−オレフィンのオリゴマー化において、原料は、ノネン、またはノネンを含むα−オレフィンのフレンドからなる。ノネンを含むα−オレフィン原料および少なくとも1種の触媒が、反応器内でオリゴマー化または重合条件に供される。反応後、混合物は、未反応α−オレフィンおよびα−オレフィンのダイマーを除去するために、蒸留に供されてもよい。また、得られた生成物は、水素化されてもよい。また、最終生成物は、異なる公称粘度のポリ−αオレフィンの少なくとも2種の留分を回収するために、留出されてもよい。 (もっと読む)


【課題】少量の高活性触媒組成物を使用して高収率で共役ジエン系重合体を水素化する方法を提供する。
【解決手段】(a)乃至(c)の化合物を含む触媒組成物を用い、共役ジエン系重合体を水素化する。(a)チタン化合物(b)化学式IIの構造を有する化合物


(Rは、アルキレン、アルケニレン、アミノ、エーテル、ケトンおよびエステル基の何れか一つであり、RとRは、アルキル又はアルケニル基、RとR7は、アルキル、アルケニル、アミノ、エーテル、ケトン及びエステル基の何れか一つである)(c)アルキルアルミニウム。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの部分水素化方法の提供。
【解決手段】少なくとも1つの芳香族ビニルブロックを有するポリマーを用意する工程、及び不均一系触媒が存在する状況下で前記ポリマーを水素化して水素化ポリマーを得る工程を含み、前記不均一系触媒が担体上に位置し、前記担体が、BaSO、Al、TiO、ZrO、活性炭及びこれらの任意の組み合わせから構成される群から選択される。前記水素化ポリマーは、少なくとも1つの水素化芳香族ビニルブロックを含み、前記水素化芳香族ビニルブロックは、前記水素化ポリマーの主鎖に結合された炭素環を有し、前記炭素環に1個のみ及び2個のみの二重結合を備えた前記芳香族ビニルブロックの平均重量百分率が、前記水素化ポリマーの総重量の1〜30wt%の間である。 (もっと読む)


【課題】スルフィン酸基P-(SO2)nX(Xは、1価(n=1)、2価(n=2)又は3価(n=3)の金属カチオン又はH+又はアンモニウムイオンNR4+(Rはアルキル、アリール、Hである)である)及びスルホハロゲン化物の基SO2Y基(Yは、F、Cl、Br、Iである)を有するポリマーを製造する方法を提供する。
【解決手段】SO2Y基(Yは、F、Cl、Br、Iである)を含むポリマーを、有機溶媒又は水に溶解するか又は懸濁し、還元剤を、有機溶媒もしくは水で希釈するか、又は純粋なまま溶解して又は固体として添加し、還元剤の量及び/又は還元時間及び/又は還元温度に応じて部分的に還元を行い、得られたスルフィナート基及びSO2Y基を含むポリマーを、沈殿剤で沈殿させ、続いて濾過し、乾燥することによって単離し、二酸化硫黄と有機金属修飾ポリマーの反応によってスルフィナート基を生成することができないことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、(RCp)(RCp)Ti(PhORタイプのチタン化合物に基づく均一系触媒である。ここで、Cpがシクロペンタジエニルであり、RとRが、同一または異なるアルキル基(C−C10)であり、Phがフェニル基であり、ORがアルコキシル基である。さらに、本発明は、穏やかな反応条件下での、不飽和化合物(好ましくは共役ジエンのポリマーおよび/またはコポリマー)の二重結合の水素化方法における上記触媒の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】共役ジエン系重合体等の水素化反応の反応速度が大きく、当該重合体を高い反応率で得ることができる水素化重合体の製造方法を提供する。また、水素化重合体の製造方法を一工程として用いて、効率よく光硬化性樹脂を製造することができる光硬化性樹脂の製造方法、当該製造方法により得られる光硬化性樹脂、及び当該光硬化性樹脂を用いたシール材を提供する。
【解決手段】担体に白金を担持した白金担持触媒の存在下、有機溶媒中で重合体を水素化する水素化工程を含み、前記重合体が共役ジエン系重合体又は共役ジエン/芳香族ビニル系共重合体であり、前記有機溶媒が炭素数6〜10の飽和炭化水素を含む水素化重合体の製造方法である。水素化重合体の製造方法を一工程として用いた光硬化性樹脂の製造方法、該製造方法により得られる光硬化性樹脂、及びこの光硬化性樹脂を用いたシール材である。 (もっと読む)


【課題】溶融張力と流動性のバランスに優れるプロピレン単独重合体またはプロピレン系ランダム共重合体を、簡易に製造すること。
【解決手段】チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を必須成分とする固体触媒成分(A)と、有機アルミニウム化合物(B)と、電子供与体(C)と、を接触して得られる固体触媒の存在下に、プロピレンを単独重合またはプロピレンとオレフィン(但し、プロピレンを除く。)とを共重合する、プロピレン単独重合体またはプロピレン系ランダム共重合体の製造方法であって、前記固体触媒の残余重合活性が5〜45%である時に、水素添加触媒(D)をさらに添加し、前記プロピレン単独重合体または前記プロピレン系ランダム共重合体のメルトフローレート(MFR)(JIS K7210に従って、温度230℃、荷重2.16Kgfで測定)が1〜20(g/10分)であることを特徴とする、前記製造方法。 (もっと読む)


【課題】タイヤの耐破壊性を損なうことなく、グリップ性能を向上させることが可能なゴム組成物を提供する。
【解決手段】芳香族ビニル化合物−共役ジエン化合物共重合体又は共役ジエン化合物重合体であって、ポリスチレン換算重量平均分子量が2.0×105〜3.0×106である高分子量重合体(A)を含むゴム成分に対し、ポリスチレン換算重量平均分子量が2.0×103〜1.0×105で、共役ジエン化合物部分の不飽和結合の20%以上が水素添加された芳香族ビニル化合物−共役ジエン化合物共重合体であって、芳香族ビニル化合物に由来する部分を主体とした少なくとも一つのブロック成分(B-1)と、共役ジエン化合物に由来する部分を主体とした少なくとも一つのブロック成分(B-2)とからなる低分子量重合体(B)を配合してなることを特徴とするゴム組成物である。 (もっと読む)


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