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国際特許分類[C08F8/04]の内容

国際特許分類[C08F8/04]に分類される特許

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【課題】本発明は、新規な液状樹脂およびそれを配合してなる粘着物性の優れた粘着剤組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】テルペン単量体と芳香族単量体を、フリーデルクラフト触媒存在下に共重合させて得られるテルペン系液状樹脂である。このテルペン系液状樹脂は、水素添加されていることが好ましい。また、テルペン単量体が、α−ピネン、β−ピネン、ジペンテン及びd−リモネンから選ばれた少なくとも1種であり、芳香族単量体がスチレンであることが好ましい。また、上記テルペン系液状樹脂をエラストマーまたはアクリルポリマー100重量部に対して0.1〜50重量部の割合で配合してなる粘着剤組成物である。 (もっと読む)


【課題】低反撥弾性(衝撃吸収性)及び引裂強度が優れた架橋体及び架橋発泡体、並びにそれを用いた履物及び積層体を与えうる架橋発泡用組成物を提供すること。
【解決手段】(A)アルキレン単位とビニル芳香族単量体単位とを主体とする共重合体、又は共役ジエン単位とビニル芳香族単量体単位とを主体とする共重合体、の一部又は全部を水素添加した水素添加共重合体と、(B)水素添加炭化水素系可塑剤と、(C)無機充填剤と、(D)架橋剤と、を含有する架橋用組成物とすること。 (もっと読む)


【課題】水酸基含有共重合体を、実質的に水酸基を含まない安価な出発原料を用い経済的かつ効率的に製造する手法を提供する。
【解決手段】
下記の[工程1]、[工程2]および[工程3]を含むことを特徴とする水酸基含有オレフィン共重合体(P)の製造方法;
[工程1] 一般式(2)で表される二重結合含有カルボン酸誘導体(E)とアルキルアルミニウム化合物(A)とを反応させて、二重結合含有アルミノキシ化合物(M)を製造する工程、
[工程2] その後、遷移金属触媒の存在下、二重結合含有アルミノキシ化合物(M)と炭素原子数2〜20のオレフィン(L)とを共重合させて、前記二重結合含有アルミノキシ化合物(M)が共重合したアルミノキシ基を含有オレフィン共重合体(P’)を製造する工程、
[工程3] さらに、アルミノキシ基含有オレフィン共重合体(P’)を、プロトン供与性化合物で処理し水酸基含有オレフィン共重合体(P)に変換する工程。 (もっと読む)


【課題】高度水素化したビニル芳香族/共役ジエンブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】製造方法により得られたビニル芳香族/共役ジエンブロック共重合体は、水素化率が90%を上回り、高透明度、高ガラス転移点、低吸水性、強度、靱性、耐候性、溶融加工性、低い複屈折特性などの長所を有するため、光ディスク品、組立品、熱成形品、押出し成形品、射出成形品、薄膜などの多くの応用に適し、光ディスク、光学薄膜、導光板などの分野への応用に適した物理的性質を有する。 (もっと読む)


【課題】押出成形等によって安定的にフィルム成形することができ、かつ、高い靭性と高い導電性とを兼ね備えた導電性フィルムを与えうる導電性組成物を提供する。
【解決手段】(イ)ポリオレフィン系樹脂を1〜99質量部、(ロ)水添系熱可塑性エラストマーを99〜1質量部(但し、(イ)+(ロ)=100質量部)、及び、(ハ)導電性フィラーを1〜100質量部含み、かつ、体積固有抵抗値が10Ω・cm以下である導電性組成物。(ロ)水添系熱可塑性エラストマーの好適な例は、芳香族ビニル化合物に由来する構成単位を主体とする、少なくとも2つの重合体ブロック(A)と、共役ジエン化合物に由来する構成単位を主体とする、少なくとも1つの重合体ブロック(B)を含むブロック共重合体を水素添加してなる水添ブロック共重合体である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、低複屈折性、及び耐レーザー性が高度にバランスした脂環式炭化水素ランダム共重合体とその製造方法を提供する。
【解決手段】脂環式構造の繰り返し単位と鎖状構造の繰り返し単位を含有する脂環式炭化水素ランダム共重合体であって、脂環式構造の繰り返し単位が特定の脂環式構造を持つ繰り返し単位であり、鎖状構造の繰り返し単位が特定の繰り返し単位(2)と他の繰り返し単位を有する鎖状構造を持つ繰り返し単位であり、各繰り返し単位の合計含有量が90重量%以上、鎖状構造の繰り返し単位の含有量が1〜15重量%、鎖状構造の繰り返し単位中での繰り返し単位(2)の含有量が40モル%未満、重量平均分子量が10,000〜300,000である脂環式炭化水素ランダム共重合体。
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【課題】本発明は、フィルムに成形した場合、高い透明性を保持しつつ、さらに金属との密着性に優れる環状オレフィン樹脂およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)による重量平均分子量〔Mw〕が、ポリスチレン換算で5万〜20万であり、−COOH基を1つ以上有する構造単位を含有することを特徴とする環状オレフィン樹脂。 (もっと読む)


ファルネセン共重合体は、ファルネセン(例えば、α-ファルネセン又はβ-ファルネセン)から誘導される単位及び少なくとも1種のビニルモノマーから誘導される単位を含む。ファルネセン共重合体は、触媒の存在下でファルネセンと少なくとも1種のビニルモノマーとを共重合させて調製できる。いくつかの実施態様において、ファルネセンは微生物を利用して糖から調製される。他の実施態様において、少なくとも1種のビニルモノマーは、エチレン、α-オレフィン、又は置換もしくは非置換のビニルハライド、ビニルエーテル、アクリロニトリル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、アクリルアミドもしくはメタクリルアミド、又はその組み合わせである。 (もっと読む)


【課題】透明性、柔軟性、低反発性、表面感触(軟化剤のブリードが無い)に優れ、衝撃緩衝性と外観性(発色性、透明性)を必要とされる軟質材料として好適な、水添ブロック共重合体及びその組成物を提供すること。
【解決手段】共役ジエンとビニル芳香族化合物からなる水添ブロック共重合体であって、下記の(1)〜(6)を満たす水添ブロック共重合体。
(1)下記(a)、(b)、(c)の重合体ブロックをそれぞれ少なくとも1個有する
(a)ビニル芳香族化合物重合体ブロックA
(b)共役ジエンとビニル芳香族化合物からなる水添共重合体ブロックB
(c)ビニル結合量が40%以上の共役ジエン重合体の水添重合体ブロックC
(2)前記水添ブロック共重合体中の前記ビニル芳香族化合物の含有量が40質量%を超え70質量%未満
(3)重量平均分子量が5万〜50万
(4)前記水添重合体ブロックBの水添前重合体を構成する共役ジエン単量体単位のビニル結合量が10%以上20%未満
(5)前記共役ジエン単量体単位の二重結合の水添率が50%以上
(6)前記水添ブロック共重合体中の前記ビニル芳香族化合物重合体ブロックAの含有量が5質量%以上30質量%以下、前記水添共重合体ブロックBの含有量が30質量%以上50質量%以下、前記水添重合体ブロックCの含有量が35質量%を超え50質量%以下。 (もっと読む)


【課題】水分及び酸素の捕捉性(吸湿性、吸酸素性)に優れた硬化体(フィルム等)を与えることのできる水分及び酸素捕捉用組成物を提供する。
【解決手段】水分及び酸素捕捉用組成物は、(イ)(RM[式中、Rは、水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、環式アルキル基、アリール基、アルコキシ基、カルボキシル基、及びアミノ基からなる群から選ばれる1種であって、複数存在するRは同一又は異なってもよい。nは、2又は3であり、Mの原子価に等しい。Mは、2価又は3価の金属原子である。Mは、少なくとも1つのC−M結合を有する。]で表される有機金属化合物と、(ロ)(ロ)芳香族ビニル化合物に由来する繰り返し単位と、共役ジエン化合物に由来する繰り返し単位とを含む重合体の水素添加物とを含有する。有機EL素子1は、有機EL層2と、水分及び酸素捕捉用組成物の硬化体である捕捉剤層4とを含む。 (もっと読む)


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