説明

国際特許分類[C08G69/32]の内容

国際特許分類[C08G69/32]に分類される特許

51 - 60 / 99


【課題】公知のアラミド繊維を用いた防護衣料に比べ、軽量でかつ高耐弾性能を持つ防護衣料を提供する。
【解決手段】式(1)および式(2)の構造反復単位からなる芳香族コポリアミドを含む全芳香族ポリアミドフィラメントから構成される防弾衣料用布帛。式1


式2


(ArおよびArは各々独立で、非置換又は置換された2価の芳香族基である。) (もっと読む)


【課題】ハロゲンイオンを実質的に含有しない芳香族ポリアミドを提供する。あわせて、芳香族ジアミンと芳香族カルボン酸から溶融重合工程を経て芳香族ポリアミドを製造する際に、モノマーの分解や副反応を防ぎ、高重合度かつ高い耐熱性や剛性を発現し、ハロゲンイオンを実質的に含有しない芳香族ポリアミドを容易に得ることができる芳香族ポリアミドの製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族ジアミンと芳香族カルボン酸とから芳香族ポリアミドを直接合成するに際し、窒素雰囲気下で以下の工程1〜3をこの順に経て合成する。
工程1:芳香族ジアミンと芳香族カルボン酸とを130〜180℃で1〜2時間撹拌する。
工程2:200〜230℃に昇温し、1〜2時間攪拌する。
工程3:300〜330℃に昇温し、2〜7時間攪拌する。 (もっと読む)


有機化合物が一般構造式(I)を有する。式(I)において、Coreはロッド状高分子を形成し得る共役有機単位であり、nはロッド状高分子中の共役有機単位の数であり、Gは一組のイオン形成性側基であり、kはその組Gの中の側基の数である。一組のイオン形成性側基は、有機化合物またはその塩の溶解性を提供し、そしてロッド状高分子へ剛性を付与する。数nは、有機化合物またはその塩の溶液中で高分子の自己集合を促進する分子異方性を提供してリオトロピック液晶を形成させる。その溶液は、可視スペクトル範囲内の電磁放射に実質的に透過性のポジティブA型の固体光学位相差層を形成させることができる。一般式(I)で示される有機化合物を基にした光学フィルムおよびそれを製造する方法も、開示される。

(もっと読む)


本発明はポリ(メタ)アクリル酸を通して第2アラミド主鎖と架橋されている第1アラミド主鎖を含んでなる架橋結合アラミドポリマーに関する。架橋結合アラミドポリマーは、モノマーの芳香族ジアミンをモノマーの芳香族二酸、もしくはハロゲン化物またはこれらのエステルとともにポリ(メタ)アクリル酸の存在下で重合し、続いて硬化工程に付すことによって得られる。架橋結合アラミドポリマーはそのアミド結合によって架橋されそして繊維、フィルムまたはフィブリドに製造される。 (もっと読む)


本発明は、−溶媒としてのN−メチルピロリドン中に少なくともモノマー(i)〜(iii)を加え:(i)は0〜30モル%のパラ−フェニレンジアミン(PPD)であり;(ii)は20〜50モル%の5(6)−アミノ−2−(p−アミノフェニル)ベンズイミダゾール(DABPI)であり;(iii)は49.05〜50.05モル%のテレフタル酸ジクロリド(TDC)である;および任意的に塩化カルシウムを加えてモル比0.5未満のCaCl/芳香族ジアミンを得て、そして芳香族ジアミン/芳香族二酸塩化物の比は0.99〜1.01の間である;−上記モノマーおよび任意的に塩化カルシウムを混合してモノマー濃度5〜12重量%の均一な混合物とし、次いで−この均一な混合物に塩化カルシウムを加えてモル比0.6〜1.0のCaCl/芳香族ジアミンを得て、そして−上記混合物を重合することにより、芳香族ジアミンおよび芳香族二酸塩化物から芳香族ポリアミドクラム、ただしこの芳香族ポリアミドは5(6)−アミノ−2−(p−アミノフェニル)ベンズイミダゾール テレフタルアミド単位を有し、そして相対粘度ηrelが3以上である、を得る方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 難燃性に優れる積層体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記(i)〜(vi)を満足する積層体とする。
(i)少なくとも1層の芳香族ポリアミドを含む層と、少なくとも1層の熱可塑性樹脂を含む層とを有し、全体の厚みが1mmを超える。
(ii)ASTM D 5025−94に準拠したガスバーナーを用い、ASTM D 5207−98に準拠して調節した炎を用いて実施した接炎試験において、以下の(a)または(b)のいずれかを満足する。
(a)接炎開始後、120秒経過しても着火しない。
(b)接炎開始後、120秒以内に着火し、着火後に離炎すると、接炎点から半径12.5mmを超えない範囲で自消する。
(iii)全光線透過率が80%以上である。
(iv)波長400nmの光の光線透過率が60%以上である。
(v)ヘイズが5%以下である。
(vi)JIS−C6471−1990 B法準拠の剥離試験において、積層体を構成する層間の剥離強度が1N/cm以上である。 (もっと読む)


【課題】 非プロトン性極性溶媒可溶で、塩素原子および臭素原子をポリマー構造に含まず、フィルムに成形した場合にヤング率が高い芳香族ポリアミドを提供すること。
【解決手段】 特定の剛直成分A,Bと柔軟成分Cとを分子中に含み、A,B,Cのモル分率をそれぞれa,b,cとしたとき次式(1)〜(3)を満足する芳香族ポリアミドとする。
5 ≦a<80 ・・・(1)
0 <b<80 ・・・(2)
0 <c<95 ・・・(3) (もっと読む)


【課題】 芳香族ポリアミドが本来有する優れた耐熱性及び機械的特性等を損なうことなく有機溶媒への可溶性を付与し、マトリックス樹脂に芳香族ポリアミドを分子レベルで分散させたナノコンポジットを提供すること。
【解決手段】 脂肪族ポリイミド及び/またはその前駆体をマトリックスとし、前記脂肪族ポリイミドの前駆体である脂肪族イミドに対し相溶性を示す有機溶媒可溶性芳香族ポリアミドを強化繊維分子として含有するアラミドナノコンポジットおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、引張強度、弾性率などの機械的強度に優れた芳香族ポリアミド繊維を提供する。
【解決手段】末端基として下記式(イ)
【化1】


(式中、Azは炭素数6〜20の2価の芳香族基)
で表される基を有する、0.5g/100mLの濃硫酸溶液で30℃において測定した特有粘度が0.05〜20dL/gである芳香族ポリアミド(X)。 (もっと読む)


【課題】剛性と耐熱性に優れる厚膜の芳香族ポリアミド積層フィルムを提供する。
【解決手段】芳香族ポリアミドフィルムを接着剤を介することなく2層以上に積層した厚み20μm以上の芳香族ポリアミド積層フィルムであって、ヤング率が8GPa以上かつ伸度が10%以上である芳香族ポリアミド積層フィルム。 (もっと読む)


51 - 60 / 99