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国際特許分類[C08J9/00]の内容

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【課題】横方向の引張り強度の改善された2軸延伸微細多孔膜を提供する。
【解決手段】乾燥−延伸法によって製造され、ほぼ丸い形状の孔を有し、横方向の引張り強度に対する縦方向に対する引張り強度の比は0.5〜5.0の範囲を有する微細多孔質膜。前記膜の製造方法は、ポリマーを非多孔質前躯体に押出す工程、及び前記非多孔質前駆体を2軸延伸する工程を含み、前記2軸延伸する工程は、縦方向の延伸および横方向の延伸を含み、前記横方向の延伸は同時に制御される縦方向の緩和を含む。 (もっと読む)


【課題】接着性、リサイクル性および吸音性能に優れた吸音部材を提供する。
【解決手段】少なくともアイオノマー樹脂から形成された発泡体からなる吸音部材であり、前記アイオノマー樹脂が、(A)オレフィン重合体100質量部と、(B)金属成分を含む官能基(b)を2つ以上有する金属塩0.01〜100質量部とから形成されたアイオノマー樹脂(X1)であり、前記発泡体が、下記要件(1)〜(4)を満たす、吸音部材:(1)密度が0.0090〜0.20g/cm3であること。(2)独立気泡率が0%以上60%未満であること。(3)セルの平均直径が10μm以上2000μm以下であること。(4)セルとセルとの間の壁面を貫通する孔の平均直径が1.0μm以上であること。 (もっと読む)


【課題】微多孔性フィルム前駆体の熱処理時間を短縮しても透過性の良好な微多孔性フィルムを製造することが可能な微多孔性フィルムの製造方法。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂組成物から形成される微多孔性フィルムの製造方法であって、(1)ポリオレフィン樹脂組成物を溶融状態でシート状に押し出すと共に、ドロー比10〜300で引き取り、微多孔性フィルム前駆体を形成し、(2)微多孔性フィルム前駆体を熱処理し、熱処理フィルムを形成し、(3)熱処理フィルムを−20℃以上100℃未満の温度で冷延伸し、100℃以上170℃未満の温度で熱延伸して微多孔性フィルムを形成し、(2)における熱処理が、微多孔性フィルム前駆体を140℃≦TA1≦160℃である温度TA1(℃)で熱処理する工程と、その後に、TA1−40℃≦TA2<TA1である温度TA2(℃)で熱処理する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】薄膜で引張強度に優れたポリオレフィン微多孔膜ならびに薄膜で引張強度に優れたポリオレフィン微多孔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】JIS K7127に準拠したMD方向の引張強度が1000kg/cm2以上であることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜を提供する。このポリオレフィン微多孔膜は、好ましくは空隙率が30〜50%であり、また好ましくは膜厚が4〜200μmである。また、数平均分子量(Mn)が80000以上で、重量平均分子量(Mw)が100000〜800000で、Mw/Mnが6.5以下で、且つMFRが2g/10min以下であるポリオレフィンポリマーを溶融押出しし、得られたフィルムに熱処理を施し、次いで延伸処理を施して多孔化することを特徴とするポリオレフィン微多孔膜の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性および耐異物性に優れる多孔性ポリプロピレンフィルムを提供すること。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂とβ晶核剤とを含む多孔性ポリプロピレンフィルムであって、長手方向の5%収縮温度が145℃以上である多孔性ポリプロピレンフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】微小な孔径を有し、数十nmサイズの微粒子を効率良く捕捉することができ、高流量である結晶性ポリマー微孔性膜、及び高倍率での延伸にも安定して耐え得る結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法、並びにプリーツ耐性の高い濾過用フィルタの提供。
【解決手段】本発明の結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法は、結晶性ポリマーを用いて予備成形体を作製する予備成形体作製工程と、予備成形体投入部と、該予備成形体投入部に接続された絞り部と、該絞り部と接続され、中心角度が80°以上160°以下の扇部とを有する押出装置により前記予備成形体をシート状に押出する押出工程と、前記押出工程により得られた結晶性ポリマーからなるシートを多段圧延する圧延工程と、前記圧延工程により得られた結晶性ポリマーからなるシートを延伸する延伸工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】高い気孔密度及び多孔性を有する微多孔性フィルムを効率よく生産することが可能な、微多孔性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)ポリプロピレン樹脂組成物を、溶融状態で、ドロー比2〜500で引き取りフィルムを得る工程、(B)前記工程(A)で得たフィルムを100℃以上160℃以下の温度で熱処理する工程、(C)前記工程(B)で得たフィルムを−20℃以上90℃未満の温度で延伸する冷延伸工程、(D)前記工程(C)で得たフィルムを90℃以上160℃未満の温度で延伸する熱延伸工程を含み、ポリプロピレン樹脂組成物が、MFRが0.1以上4.0未満であるポリプロピレン樹脂を70〜30質量部と、MFRが4.0以上10.0以下であり、アイソタクチシチーが95%を超えるポリプロピレン樹脂30〜70質量部とを、合計で100質量部となるように含有する、微多孔性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた強度と良好な気孔率を備えた積層微多孔性フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の樹脂組成物から形成される第1の微多孔性フィルムと、第2の樹脂組成物から形成される第2の微多孔性フィルムとが積層された、積層微多孔性フィルムの製造方法であって、(1)第1の樹脂組成物から第1の無孔フィルムを形成する工程、
(2)前記第1の樹脂組成物の融点TmA(℃)よりも低い融点TmB(℃)を有する第2の樹脂組成物から第2の無孔フィルムを形成する工程、(3)前記第1の無孔フィルムと前記第2の無孔フィルムとをロール圧着して無孔積層フィルムを形成する工程、(4)前記無孔積層フィルムを乾式法により開孔して積層微多孔性フィルムを形成する工程、をこの順で含み、前記ロール圧着時の線圧が1.0〜7.0kg/cmであることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、スチレン−(メタ)アクリル酸系共重合体が本来有する耐熱性や剛性を損ねることなく、スチレン−(メタ)アクリル酸系共重合体の脆さを改良することを課題とする。
【解決手段】
(1)重量平均分子量が14万〜40万であり、(メタ)アクリル酸系単量体単位の含有量が2.0〜15.0質量%のスチレン−(メタ)アクリル酸系共重合体とシリコーンゴムパウダーからなり、シリコーンゴムパウダーの含有量が0.02〜5.0質量%であることを特徴とするスチレン−(メタ)アクリル酸共重合体組成物。 (もっと読む)


【課題】二軸延伸が容易であり、高い延伸倍率でも均質に延伸でき、かつ圧力損失が低いポリテトラフルオロエチレン多孔質膜を形成できる材料を提供する。
【解決手段】テトラフルオロエチレンの乳化重合により得られた非溶融加工性を有するポリテトラフルオロエチレン(A)と、テトラフルオロエチレンの懸濁重合により得られた非溶融加工性を有するポリテトラフルオロエチレン(B)と、を含むことを特徴とするポリテトラフルオロエチレン混合物。 (もっと読む)


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