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国際特許分類[C08J9/00]の内容

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【課題】微細繊維状セルロースの多孔性コンポジットシートを簡便で効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】微細繊維状セルロースを含む水系懸濁液に成膜性を有する高分子エマルションを混合して混合液を製造する調製工程、該混合液を多孔性の基材上で濾過により脱水して水分を含んだシートを形成する抄紙工程、該水分を含んだシートを有機溶媒で置換する工程、有機溶媒で置換したシートを加熱乾燥する乾燥工程を有する微細繊維状セルロースコンポジット多孔性シートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】幅方向の強度が高く、厚み方向の電解液吸液性に優れ、セパレータとして用いた際に優れた電池特性および安全性を示す多孔性ポリプロピレンフィルムを提供すること。
【解決手段】幅方向の破断強度PTDが80MPa以上200MPa以下であり、かつ幅方向の破断強度PTDと長手方向の破断強度PMDとの比(PTD/PMD)が1〜2であり、厚み方向のプロピレンカーボネート浸透速度が0.01〜10秒/20μmである多孔性ポリプロピレンフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を有するとともに十分な光散乱性を有する光散乱性フィルムと光散乱性偏光板を提供する。さらに、当該光散乱性偏光板が、バックライトを有する液晶表示装置の背面側偏光板として具備されている液晶表示装置を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と可塑剤とを含有するフィルムを延伸して得られる形状異方性の空孔を内部に有する光散乱性フィルムであって、(1)前記熱可塑性樹脂としてセルロースエステルを含有し、かつ(2)前記可塑剤が、数平均分子量が600以下であり、水中25℃での第1酸解離定数pKaが2.2〜5.0の範囲内の酸からなるエステル系可塑剤であることを特徴とする光散乱性フィルム。 (もっと読む)


【課題】連続製膜可能で安価に微孔性フィルムを製造できるβ晶法において、製膜性を向上させた、比重をさらに低くした、透過性を著しく高くした微孔性ポリプロピレンフィルム、およびこれら微孔性ポリプロピレンフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】ポリプロピレン中に230℃で測定したときの溶融張力(MS)とメルトフローレイト(MFR)の関係が、log(MS)>−0.61log(MFR)+0.8を満たすポリプロピレンを含み、および/または、230℃で測定したときの溶融張力(MS)が5cN未満であり、MSとメルトフローレイト(MFR)の関係が、log(MS)>−0.9log(MFR)+0.6を満たす微孔性ポリプロピレンフィルムとすることである。 (もっと読む)


【課題】比誘電率が低く、表面平滑性の高いポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】(a)主鎖に脂環式構造を有するポリアミド酸と、(b)シラノール基を有する、籠状のシルセスキオキサンの部分開裂構造体と、(c)溶媒と、を含有するポリアミド酸組成物が加熱されて得られる、比誘電率が3以下であるポリイミドフィルムが提供される。このポリイミドフィルムを用いれば、比誘電率が低く、表面平滑性の高い絶縁層を有するポリイミド金属積層体、及び電子回路用基板を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】柔軟性およびクッション性に優れ、気密性および防塵性に優れた、高気密性発泡体を提供する。
【解決手段】本発明の高気密性発泡体は、球状気泡を有する発泡体を含み、気密性が5kPa以上であり、防塵性指標が90%以上である。また、本発明の高気密性発泡体は、球状気泡を有する発泡体を含み、動的防塵性評価試験における発泡体通過粒子総面積が1500(Pixel×Pixel)以下である。 (もっと読む)


【課題】従来の臭素や塩素等のハロゲン系の難燃剤を使用することがなく、環境調和型の難燃性を用いた難燃性ポリウレタン原料組成物、及びそれにより成形される燃焼時においてドリップ現象がなく高度な難燃性を発揮する発泡成形品を提供する。
【解決手段】ポリウレタン原料に、難燃剤としてカーボンからなる第1の難燃剤と、赤リンと縮合リン酸エステルからなる第2の難燃剤の二元系からなる複合難燃剤を含有させた。難燃剤の各成分の含有量は、ポリウレタン原料中のポリエーテルポリオール液100重量部に対し、高導電性カーボンブラック:0.2〜2.0重量部、膨張黒鉛:7〜15重量部、赤リン:2〜10重量部、縮合リン酸エステル:5〜10重量部であり、また複合難燃剤の合計含有量が15〜40重量部であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リチウムイオンの透過性及び機械的強度に優れており高性能のリチウムイオン電池を構成することができ且つデンドライトや衝撃による正極と負極の短絡を防止することができるプロピレン系樹脂微孔フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明のプロピレン系樹脂微孔フィルムは、プロピレン系樹脂フィルムを二軸延伸することによって微小孔部が形成されてなるプロピレン系樹脂微孔フィルムであって、上記プロピレン系樹脂は、分子量が5万以下の成分量が25〜60重量%で且つ分子量が70万以上の成分量が19〜30重量%であって重量平均分子量が35万〜50万であると共に溶融張力が1.1〜3.2gであり、更に、上記プロピレン系樹脂微孔フィルムの透気度が40〜400s/100mLで、気孔率が40〜70%で、微小孔部の開口端の最大長径が500nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、電気性能に寄与する優れた透気特性を有しながら、安全性の確保の点で重要なシャットダウン特性を具備した多孔性フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、動的粘弾性測定により周波数10Hzで測定した損失正接のピーク温度が−100〜20℃の間に少なくとも1つ存在するポリ4−メチル−1−ペンテン重合体系樹脂組成物を主成分とする層を有しており、当該ポリ4−メチル−1−ペンテン重合体系樹脂組成物が、ポリ4−メチル−1−ペンテン系重合体である成分と、軟質成分として、ビニル芳香族化合物と共役ジエンとの共重合体、またはその水素添加誘導体である成分とを含む樹脂組成物であり、少なくとも1方向に延伸されてなることを特徴とする多孔性フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リチウムイオンの透過性に優れ、高性能のリチウムイオン電池を構成することができ且つデンドライトによる正極と負極の短絡を防止することができると共に耐衝撃性に優れたプロピレン系樹脂微孔フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明のプロピレン系樹脂微孔フィルムは、プロピレン系樹脂フィルムを二軸延伸することによって微小孔部が形成されてなるプロピレン系樹脂微孔フィルムであって、上記プロピレン系樹脂は、重量平均分子量が35万〜50万であると共に示差走査熱量分析(DSC)によって得られる融点が160〜170℃で且つ155℃以上での融解熱量が56〜80mJ/mgであり、更に、上記プロピレン系樹脂微孔フィルムの透気度が40〜400s/100mLで且つ23℃における幅方向の引張降伏強度(MPa)を見掛け密度(g/cm3)で除した値が40以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


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