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国際特許分類[C08J9/06]の内容

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【課題】本発明の目的は、各種の産業製品において用いることができる、十分なシールを有するとともに金属への腐食性が低減された高発泡倍率のEPDM発泡体およびそのEPDM発泡体を備える粘着シール材を提供することにある。
【解決手段】エチレン・プロピレン・ジエンゴムを含有し、以下に示す50%止水性試験において1時間以上の止水性を有し、かつ金属腐食性試験において金属腐食が認められないEPDM発泡体を得る。
50%止水性試験:EPDM発泡体サンプルを厚さ10mm、幅10mm、高さ148mm、両先端の間隔54mmとしてU字状に打ち抜き、厚さ方向に50%圧縮し、U字内に100mm高さまで水を入れ、水漏れまでの時間を測定する。
金属腐食性試験:EPDM発泡体0.5gを100mL密閉瓶に入れ、密閉瓶の蓋の内側に、研磨および洗浄した銀(板状)を貼り付け、これを85℃の恒温槽に7日間投入し、銀の腐食の有無を確認する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、適度な見掛け密度を有するため断熱性及び可撓性に優れ、燃焼時にハロゲンガスを発生しない高度の難燃性を有する樹脂発泡体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 エチレン−酢酸ビニル共重合体(A1)及び/又はエチレン−エチルアクリレート共重合体(A2)を含有する樹脂成分(A)100質量部に対して、(B)金属水和物として水酸化マグネシウム及び/又は表面が処理された水酸化アルミニウムを151〜300質量部、(C)赤燐2〜25質量部、(D)酸化チタン5〜100質量部及び(E)熱分解型発泡剤10〜40質量部を含有し、前記エチレン−酢酸ビニル共重合体(A1)及び/又はエチレン−エチルアクリレート共重合体(A2)の共重合体構成成分である酢酸ビニル及びエチルアクリレートの含有量の合計が前記樹脂成分(A)中14〜50質量%である樹脂組成物を用いて架橋及び発泡させてなるノンハロゲン系難燃性樹脂発泡体。 (もっと読む)


【課題】ゴム発泡体からなるシール材であって、止水性の低下を起こすこと無く、且つ破泡処理性が悪化しない低密度化されたシール材を提供する。
【解決手段】エチレンと炭素原子数が3個以上のα−オレフィンと非共役ジエンとの共重合体ゴムを含むゴム成分、加硫剤、及び発泡剤を含むゴム組成物の加硫発泡体からなるシール材であって、前記ゴム組成物が、更に、前記ゴム成分100質量部に対して、酸化カルシウムを7〜15質量部、ステアリン酸を3〜5質量部、及びステアリン酸亜鉛を3〜5質量部含むことを特徴とするシール材。 (もっと読む)


【課題】種々の発泡体の製造方法において好適に使用できる発泡体製造用エチレン−α−オレフィン共重合体および発泡体製造用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位を有する発泡体製造用エチレン−α−オレフィン共重合体であって、メルトフローレートが0.1〜100g/10分であり、密度が850〜940kg/m3であり、分子量分布が2〜12であり、スウェル比が1.61以上であり、下記式(I)で定義されるg*が0.50〜0.78であるエチレン−α−オレフィン共重合体。
g* = [η] / ( [η]GPC x gSCB* ) (I) (もっと読む)


【課題】発泡ゴムの多機能性を維持しながらその強度を高くするようにした発泡ゴム成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】化学発泡剤を含む未加硫ゴム組成物から未加硫ゴム成形体を成形し、この未加硫ゴム成形体の厚さ方向の一方の表面を前記化学発泡剤の分解温度より低い温度で加熱し、反対側の表面を前記化学発泡剤の分解温度以上の温度で加熱することにより、前記未加硫ゴム成形体を加硫成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加硫成形のとき故障を起こさないようにしながら、ゴム成形体の任意の部分を発泡可能にするようにした発泡ゴム成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】化学発泡剤及び比誘電率が10以上、融点が100℃以下、沸点が200℃以上である誘電性化合物を含む未加硫ゴム組成物から未加硫ゴム成形体を成形し、この未加硫ゴム成形体を前記化学発泡剤の分解温度よりも低い温度で加硫成形すると共に、加硫成形の前及び/又は加硫成形の間に、前記未加硫ゴム成形体の少なくとも一部分にマイクロ波を照射することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】保温性、断熱性に優れた農業用ポリオレフィン系樹脂フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂を含む樹脂材料(a)からなる最表層(A)12と、ポリオレフィン系樹脂を含む樹脂材料(b)からなる最表層(B)14と、最表層(A)12と最表層(B)14との間に設けられた、1層以上の、ポリオレフィン系樹脂を含む樹脂材料(c)からなる中間層(C)16とを有し、中間層(C)16の少なくとも1層が樹脂材料(c)を発泡させてなる層である農業用ポリオレフィン系樹脂フィルム10。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環境に配慮した製造工程により、立毛を有する優美な外観を有し、さらに良好な耐摩耗性と風合いを有するシート状物を提供するものである。
【解決手段】本発明は、平均単繊維直径0.3〜7μmの極細繊維を含んでなる繊維質基材の内部に水分散型ポリウレタンを含有してなり、当該水分散型ポリウレタンの内部に直径10〜200μmの孔を有することを特徴とするシート状物である。また、繊維質基材にポリウレタン液を付与して得るシート状物の製造方法であって、当該ポリウレタン液が発泡剤を含有する水分散型ポリウレタン液であり、かつ当該ポリウレタン液を構成するポリウレタンの乾式膜の100%モジュラスが3〜8MPaであることを特徴とするシート状物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】微細な発泡セルを有するエラストマー組成物発泡体を簡便かつ大量に製造する。
【解決手段】エラストマー(A)10〜90重量部および熱可塑性樹脂(B)10〜90重量部(但し、(A)と(B)との合計は100重量部である。)を溶融混合して混合物を形成し、該混合物を架橋および発泡することにより得られる、走査型電子顕微鏡(SEM)で測定した平均セル径が50〜3000nmの発泡セルを有し、前記発泡セルのうちセル径が100nm未満の発泡セルの割合が数基準で30%以上であり、密度が0.01〜0.85g/cm3であることを特徴とするエラストマー組成物発泡体。 (もっと読む)


【課題】従来よりも表面硬度が低く、かつ高温での収縮変形が少なく、真空成形やスタンピング成形などによって自動車の内装材、ダクト、浮力材、制震材、断熱材、パッキン、目地材、緩衝材、洗浄スポンジなどの製品とするのに好適な架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の提供を目的とする。
【解決手段】示差操作熱量分析により測定された融点が118〜122℃、ショアA硬度が59〜86のブロックコポリマーからなるポリオレフィン系樹脂に、架橋剤と発泡剤を配合して混練した発泡性樹脂組成物を架橋及び発泡させて架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体を形成した。 (もっと読む)


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