説明

国際特許分類[C08K5/49]の内容

国際特許分類[C08K5/49]の下位に属する分類

国際特許分類[C08K5/49]に分類される特許

41 - 50 / 404


【課題】透明性や耐熱性に優れるだけでなく、機械的強度、成形加工性などの所望の特性を備えると共に、特に熱加工時に発泡現象を起こすことなく、泡やシルバーストリークが入らない成形品を与えることが可能な熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂組成物は、主鎖に環構造を有し、かつガラス転移温度が110℃以上であるメタクリル系樹脂と、金属塩、金属錯体および金属酸化物から選択される少なくとも1種の金属化合物とを含有する。該組成物中における該金属化合物の含有量は、該メタクリル系樹脂の質量を基準にして、金属原子換算で、10〜10,000ppmである。熱可塑性樹脂組成物の製造方法は、主鎖に環構造を有し、かつガラス転移温度が110℃以上であるメタクリル系樹脂を製造するにあたり、触媒を使用した環化縮合反応により、該環構造を形成した後に、該触媒の失活剤を添加することを包含する。 (もっと読む)


【課題】コストパフォーマンスに優れ、色調が良好で、長期安定性に優れた重合体を製造することのできるポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】エチレン性不飽和結合を有するモノマーの重合前又は重合中に、重合工程で得られる重合体100質量部に対して下記一般式(1)で表されるフェノール系酸化防止剤を有機アルミニウム化合物でマスキング処理したものを0.0001〜0.3質量部、及び、リン系酸化防止剤を0.0001〜0.3質量部、触媒系、重合系及び配管のいずれか一カ所以上に添加して前記モノマーを重合させる重合工程と、
前記重合工程で得られた重合体100質量部に対して、フェノール系酸化防止剤、及び/又は、リン系酸化防止剤を、合計で0.001〜3質量部添加し、重合体を溶融混練する溶融混練工程と、を備えることを特徴とするポリマーの製造方法。
(もっと読む)


【課題】良好な熱可塑性、成形性、耐衝撃性、曲げ強度、難燃性、耐光性を有する成形材料を提供すること。
【解決手段】セルロースに含まれる水酸基のうち、少なくとも一部の水酸基の水素原子が、A)炭化水素基:−R、及び、B)アシル基:−CO−R(Rは脂肪族炭化水素基を表す。)に含リン化合物とを含む成形材料。 (もっと読む)


【課題】導電剤を樹脂と容易に均一に混合することができ、よって半導電性ロール等を製造した場合に製品の全面にわたり抵抗値が均一で安定化されたものとすることができる導電性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ガラス転移点が45℃以下の樹脂と、アニオンがビス(フルオロスルホニル)イミドであるイオン対であって、融点が20℃以下であるイオン対とを含有するものとする。イオン対としては、含窒素オニウムカチオン、含硫黄オニウムカチオン、及び含リンオニウムカチオンからなる群から選択されたカチオンを1種以上含むものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】電子・電気機器部品で要求される熱伝導性及び絶縁性に優れるとともに、意匠部材として適用可能な着色性を付与することができる芳香族ポリカーボネート樹脂組成物及びそれを射出成形してなる成形体を提供する。
【解決手段】(A)芳香族ポリカーボネート樹脂100質量部に対し、(B−1)ポリオールで被覆された酸化チタン40〜220質量部、(B−2)タルク0〜70質量部及び(C)アルコキシ基を含有するオルガノポリシロキサンを3〜10質量部を配合してなる芳香族ポリカーボネート樹脂組成物であって、(B−1)成分と(B−2)成分との合計量が70〜220質量部である。 (もっと読む)


【課題】イオン導電剤を用いた場合において、体積抵抗率を低下できるとともに体積抵抗率の環境依存性を改善できる電子写真機器用導電性組成物およびこれを用いた電子写真機器用導電性部材を提供すること。
【解決手段】(a)マトリックスポリマーと、(b)下記の(b1)〜(b3)のうちのいずれか1種または2種以上のイオン導電剤と、(b1)炭素数4以上のアルキル基を有する第四級アンモニウム塩、(b2)炭素数4以上のアルキル基を有する第四級ホスホニウム塩、(b3)イミダゾリウム塩、(c)カーボネート化合物と、を含有する導電性組成物とする。導電性組成物は、例えば、導電性ロール10a,10bの弾性層14、中間弾性層18、表層16を形成する材料として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】フィルムを成形するときのゲル化の抑制および揮散性の低減を達成でき、密着性および耐候性に優れるポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】(A)ポリエステルと、(B)下記一般式で表される単官能グリシジルエーテル化合物と、(C)反応促進剤とを含むことを特徴とするポリエステルフィルム。


(式中、R1は炭素数1以上の脂肪族炭化水素基を表し、R2およびR3はそれぞれ独立に炭素数2以上のアルキレン基を表し(但しR2およびR3は互いに異なる)、nは1以上の整数を表し、mは0以上の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】使用するポリオレフィンの製造方法に制限されることなく、例えば気相重合法で製造されたポリオレフィンを用いても、衝撃強度に優れ、成形後に層状剥離しにくいポリカーボネート樹脂組成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】工程(1):(A)芳香族ポリカーボネート樹脂、(B)エポキシ基又はグリシジル基を含有するポリオレフィン系樹脂及び/又はポリオレフィン系エラストマー、並びに(C)脂肪族アミン塩、芳香族アミン塩、アンモニウムヒドロキシド、ヒドロキシアンモニウム塩及び4級ホスホニウム塩からなる群から選ばれる少なくとも1種を押出機で溶融混練して反応させ、相溶化成分を含む中間生成物を製造する工程、及び工程(2):前記押出機から前記(C)成分反応後の揮発分を除去した後、工程(1)で得られた中間生成物に、(D)ポリオレフィン系樹脂[ただし、前記(B)成分のポリオレフィン系樹脂を除く]及び(E)リン含有酸化防止剤を投入して溶融混練する工程を含む、ポリカーボネート樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】難燃性、耐衝撃性、剛性、熱安定性、外観のバランスに優れるポリカーボネート樹脂組成物及びそれからなる成形品を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂(A)100質量部に対し、Al含有量が、0.01〜3質量%で特定の粒径と粒径分布の天然珪石粉砕物(B)を、10質量部を超え100質量部以下、SiH基含有シロキサン化合物(C)を、(B)成分に対し、0.1〜10質量%含有するポリカーボネート樹脂組成物による。 (もっと読む)


【課題】遮熱粒子の分散性を高めることができる分散液及び合わせガラス用中間膜を提供する。
【解決手段】ケイ素化合物が表面に付着している遮熱粒子と、分散剤と、可塑剤とを含有する分散液、並びにケイ素化合物が表面に付着している遮熱粒子と、分散剤と、熱可塑性樹脂と、可塑剤とを含有する合わせガラス用中間膜2。上記分散液及び合わせガラス用中間膜2に含まれている上記分散剤は一分子中に、カルボキシル基とアミノ基とを有する。 (もっと読む)


41 - 50 / 404