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国際特許分類[C08L101/16]の内容

国際特許分類[C08L101/16]に分類される特許

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【課題】本発明は、耐衝撃性が高く、耐熱性に優れたポリ乳酸含有熱可塑性樹脂組成物を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明に係る熱可塑性樹脂組成物は、ポリ乳酸:100重量部、2種以上の充填材を乾式にて高速撹拌して得られるハイブリッドフィラー:5〜60重量部、および必要に応じ、ゴム成分:0〜50重量部を混合して得られる。ハイブリッドフィラーとしては、アスペクト比が5〜100である繊維状充填材と、アスペクト比が1〜2である粒子状充填材とを乾式にて高速撹拌することにより得られるフィラーが特に好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と耐落下衝撃性は共に優れたポリL-乳酸からなる樹脂の成形品を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】本発明により、ポリL-乳酸から成る樹脂に対し、2〜4個の水酸基を持つ化合物にD-乳酸を1〜100分子とグリコール類、脂肪族ポリエステル及び芳香族ポリエステルからなる群から選択された低分子量ポリマーを共重合させることによって形成された機能性フィラーを配合した樹脂が提供された。本発明の樹脂成形品は、耐熱性を低下させることなく、優れた耐落下衝撃性を示す。 (もっと読む)


【課題】生分解性を有する原料を用い、簡便な方法によって肥料成分の溶出精度を良好に調整することができる肥料用被覆組成物を得る。
【解決手段】乳酸、炭素数6以上のオキシカルボン酸及び多価アルコールとを反応してなるポリエステルポリオールと、ポリイソシアネートとを反応してなる肥料用被覆組成物である。
このような本発明の肥料用被覆組成物の使用により、被覆組成物の生分解性が促進され、しかも肥料成分の溶出が精度良く調整された被覆肥料を製造することができるため、本発明の技術は産業上の利用において極めて有用である。 (もっと読む)


【課題】射出成形により成形品を形成しても、強度および耐熱性が低下しないポリ乳酸を含む生分解性樹脂組成物およびそれを用いた樹脂筐体を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸と、タンニンと、さらに好ましくはリン酸エステルとを含む生分解性樹脂組成物とし、上記生分解性樹脂組成物を用いて樹脂筐体を形成する。また、上記生分解性樹脂組成物は、ポリカプロラクトン、ポリヒドロキシブチレート、ポリブチレンサクシネート、およびこれらの誘導体から選ばれる少なくとも1種類の生分解性樹脂をさらに含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、機械特性、耐環境特性に優れたバイオマス資源を原料として使用されたポリカーボネート樹脂からなる射出成形品を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるカーボネート構成単位からなり、250℃におけるキャピラリーレオメータで測定した溶融粘度が、シェアレート600secー1の条件下で0.2×10〜4.0×10Pa・sの範囲にあるポリカーボネート樹脂(A成分)を、シリンダー温度220〜270℃の範囲で射出成形して得られる射出成形品。
【化1】
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【課題】低コストおよび低エネルギーで製造でき、ポリマー中の金属等の不純物が低減され、かつ、ステレオコンプレックス結晶の含有率が増大しうるポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ−L−乳酸を得る第1の工程と、下記化学式(1)で表されるグアニジン骨格を有する化合物の存在下、有機溶媒中でD−ラクチドの開環重合を行う第2の工程と、を含むことを特徴とする、ポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法、またはポリ−D−乳酸を得る第1の工程と、下記化学式(1)で表されるグアニジン骨格を有する化合物の存在下、有機溶媒中でL−ラクチドの開環重合を行う第2の工程と、を含むことを特徴とする、ポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法である:
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【課題】 透明性、耐熱性に優れたポリ乳酸系樹脂組成物、プリフォーム、ブロー成形ボトルを提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸(A)と、乳酸成分を30〜70質量%含有する乳酸系共重合ポリマー(B)と、少なくとも1つの水酸基を有するアミド系結晶核剤(C)とを含有するポリ乳酸系樹脂組成物であって、質量比率(A/B)が50/50〜95/5であり、(A)と(B)の合計100質量部に対して、(C)の含有量が0.01〜5質量部であり、下記(i)〜(iii)を満たす。
(i)DSCで20℃/分の昇温速度で測定した際の結晶化ピーク温度が60〜120℃。
(ii)DSCで測定した昇温過程の75℃における等温結晶化曲線の発熱ピークがピークトップを示すまでの時間が10分以下、かつ結晶化熱量の絶対値が5〜25J/g。
(iii)DSCで測定した降温過程の130℃における等温結晶化曲線の発熱ピークがピークトップを示すまでの時間が5分以上。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンテレフタレート・アジペート共重合体に代表される生分解性芳香族ポリエステルの生分解性を一層向上させること。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート・アジペート共重合体に電離放射線を照射し、分子構造に橋かけ反応に優先して分解反応を起させる。いっそう具体的には、真空中において、ポリエチレンテレフタレート・アジペート共重合体に電子線を照射し、分子構造に分解反応を起こさせることによって、生分解性芳香族ポリエステルを製造する。あるいは、空気中において、ポリエチレンテレフタレート・アジペート共重合体にγ線を照射し、分子構造に分解反応を起こさせることによって、生分解性芳香族ポリエステルを製造する。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性を損なわず柔軟性と耐ブリードアウト性の両方を改善した生分解性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】生分解性ポリエステル樹脂組成物であって、生分解性ポリエステル樹脂と、ロジンアルコールアルキレンオキサイド付加物とを含有する。ロジンアルコールアルキレンオキサイド付加物は、分子量1,000以上かつ5,000以下であるとともに、アルキレンオキサイドが、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイドの少なくとも1つから選ばれるブロック、または少なくとも2つから選ばれるランダム共重合体である。 (もっと読む)


【課題】難燃性を付与すると共に、分子量の低下を抑制した乳酸系樹脂を含有する樹脂組成物、及びこの樹脂組成物から得られる成形体を提供する。
【解決手段】乳酸系樹脂を主成分とする樹脂組成物、及び表面処理を施した金属水酸化物を含有し、乳酸系樹脂100質量部に対して、表面処理を施した金属水酸化物を50〜150質量部配合した難燃性樹脂組成物を射出成形し、結晶化させる。 (もっと読む)


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