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国際特許分類[C08L23/16]の内容

国際特許分類[C08L23/16]に分類される特許

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【課題】優れた成形性(流動性)、物性バランス、耐傷付性、成形外観および寸法安定性(成形異方性が小さい)を有するプロピレン系樹脂組成物およびその成形体を提供する。
【解決手段】下記の成分(A)〜(G)を含有してなることを特徴とするプロピレン系樹脂組成物およびその成形体など。
成分(A):特定のプロピレン・エチレンランダム共重合体:15〜97重量%
成分(B):タルク;2〜50重量%
成分(C):繊維状フィラー;1〜25重量%
成分(D):脂肪酸アミド;0.01〜5重量部(対成分(A)〜(G)の合計100部)
成分(E):脂肪酸金属塩;0.01〜5重量部(対成分(A)〜(G)の合計100部)
成分(F):熱可塑性エラストマー;0〜40重量%
成分(G):プロピレン・エチレンブロック共重合体;0〜70重量% (もっと読む)


【課題】発泡倍率を低下させることなく、発泡後の臭気を低減させることができる発泡充填用組成物、その発泡充填用組成物を備える発泡充填部材、および、発泡倍率の低下が少なく、臭気が低減された充填用発泡体を提供すること。
【解決手段】
エチレン・プロピレン・ジエンゴムと、架橋剤としてSiH基含有化合物と、発泡剤として炭酸水素アルカリ金属塩とを配合して、発泡充填用組成物を調製する。得られた充填発泡用組成物に、取付部材を装着して、中空部材の内部空間に取り付けるための充填発泡部材を作製する。そして、充填発泡部材を中空部材の内部空間に取り付けて、加熱により、発泡させて、充填用発泡体を形成する。 (もっと読む)


フレキシブルチューブ材料が、スチレン系熱可塑性エラストマー、エチレン酢酸ビニルエラストマー、ポリオレフィンエラストマーを含む第一のエラストマー性ポリマーと、ポリオレフィンエラストマー、ジエンエラストマー、またはそれらの組合せを含む第二のエラストマー性ポリマーとの放射線架橋されたブレンド物を含むが、ただし、その第一のエラストマー性ポリマーと第二のエラストマー性ポリマーとは異なっている。実施態様においては、材料を作成する方法には、第一のエラストマー性ポリマーを備える工程、第二のエラストマー性ポリマーを備える工程、第一のエラストマー性ポリマーと第二のエラストマー性ポリマーとをブレンドする工程、そのブレンド物を押出成形または射出成形する工程、および照射によってそのブレンド物を架橋させる工程、が含まれる。
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【課題】ポリプロピレン樹脂に固有のすぐれた耐衝撃性および耐熱性を維持しながら、改善された吸音性を有する組成物を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂と、タルクおよび硫酸バリウムの混合物であって、タルクと硫酸バリウムとの混合重量比が1:9〜9:1の範囲である混合物15〜50%と、ナノ・クレーと、必要ならば相溶化性強化剤とよりなる吸音性ポリプロピレン組成物。このポリプロピレン樹脂を用いれば、該組成物が、耐熱性、耐衝撃性、および吸音性を有するため、住宅およびマンションに使用される吸音性の管とすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐熱性、強度及び低動倍率を保持しつつ、耐クリープ性を大幅に改善し得るゴム硬化物が得られる防振ゴム組成物、及び該ゴム組成物を硬化させてなる防振ゴムを提供することを目的とする。
【解決手段】ゴム成分として天然ゴム(NR)とエチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)を、質量比でNR/EPDM=70/30〜45/55の割合で含むと共に、加硫剤として過酸化物のみを含み、且つ共架橋剤として、(X)アクリル酸亜鉛またはメタクリル酸亜鉛、及び(Y)トリメチロールプロパントリメタクリレートまたはトリメチロールプロパントリアクリレートを含むことを特徴とする防振ゴム組成物。 (もっと読む)


すべて重量%で表して、
A)50〜85%の、室温でのキシレンへの溶解度が20重量%より小さいポリプロピレン成分と、
B)3〜20%の、室温でのキシレンへの溶解度が50重量%より大きい、エチレンとC−C10−α−オレフィンのコポリマーと、
C)10〜35%の、エチレン含量が60重量%以上で、室温でのキシレンへの溶解度が50重量%より大きい一種以上のエチレンとプロピレンのコポリマーからなるコポリマー成分と
からなるポリオレフィン組成物であって、
A)とB)とC)の量が、A)+B)+C)の総重量に対する値であり、B)中のエチレン含量BとC)中のエチレン含量Cの重量比B/Cが1.4以下で、その下限が好ましくは0.8であるポリオレフィン組成物。 (もっと読む)


【課題】高結晶性ホモポリプロピレン、エチレン−プロピレン弾性共重合体および核剤を含んでなる、衝撃強度、表面特性および流動性に優れ、大型成形品および薄膜製品の成形に応用可能なエチレン−プロピレンブロック共重合体ベースのポリプロピレン樹脂組成物の提供。
【解決手段】アイソタクチックペンタッド分率が96%以上の高結晶性ホモポリプロピレン70ないし85質量%、およびエチレン/(エチレン+プロピレン)のモル比が0.30ないし0.50のエチレン−プロピレン弾性共重合体15ないし30質量%を含んでなり、エチレン−プロピレン弾性共重合体/高結晶性ホモポリプロピレンの絶対粘度の比率は1.5ないし2.5であり、前記エチレン−プロピレン弾性共重合体は水素/エチレンのモル比が0.05ないし0.20の条件で形成されるエチレン−プロピレンブロック共重合体ベースのポリプロピレン樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】界面ムラや層間ボイドの発生が無く透明性・外観特性に優れ、高温加工時の被着体との浮きや剥がれも発生しないために、被着体の目視での検品が容易であり、かつ高温下での粘着力昂進が小さいインモールドラミネーション用二軸延伸自己粘着性プロテクトフィルムを提供する。
【解決手段】自己粘着層(X)/中間層(Y)/非粘着層(Z)の順に構成される少なくとも3層の積層フィルムにおいて、各層が下記(イ)〜(ハ)の要件を満たすことを特徴とするインモールドラミネーション用二軸延伸自己粘着性プロテクトフィルムによる。
(イ):中間層(Y)は、共重合体の重量基準でプロピレン単位を98〜99.9重量%の範囲で含むプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(a1)60〜70重量%、および共重合体の重量基準でプロピレン単位を70〜80重量%の範囲で含むプロピレン・α−オレフィンランダム共重合体成分(a2)30〜40重量%からなる、プロピレン系樹脂組成物(A)30〜100重量%と、プロピレン単独重合体(B)0〜70重量%とからなる。
(ロ):自己粘着層(X)は、水添スチレン系エラストマー(C)55〜70重量%とプロピレン単独重合体(D)30〜45重量%とからなる。
(ハ):非粘着層(Z)は、プロピレン・α−オレフィンランダム共重合体(E)100重量部に対して、フィルム用アンチブロッキング剤(F)0.5〜1.5重量部を配合してなる重合体組成物からなる。 (もっと読む)


A)40〜75重量%の、プロピレンホモポリマー、他のα−オレフィンとのプロピレンコポリマー、またはこれらの組み合わせからなるポリプロピレン成分であって、少なくとも85重量%のプロピレンを含み、MFRL値が90g/10分以上であり、室温でのキシレンへの溶解度が20重量%未満であるものと;
B)3〜20重量%のエチレンと一種以上のC−C10−α−オレフィン)のコポリマーであって、
15〜35重量%のC−C10−α−オレフィンを含み、室温でのキシレンへの溶解度が50重量%より大きく、キシレン可溶性の画分の固有粘度が好ましくは2.5〜4dl/gであるものと;
C)10〜35重量%の、一種以上のB)とは異なるエラストマー系またはプラストマー系のポリマーであって、ショアA硬度が90点以上、好ましくは80点未満であるものと;
D)5〜25重量%の鉱物系充填材と;必要なら、
E)0.5〜5重量%の、C)とは異なるエチレンとプロピレンコポリマーであって、エチレン含量が20〜70重量%で、室温でのキシレンへの溶解度が50重量%より大きく、キシレン可溶性の画分の固有粘度が4〜9dl/gであるものからなるポリオレフィン組成物であって、
式中、A)とB)とC)とE)の量は、A)+B)+C)+D)と必要ならE)の総重量に対する値である組成物。 (もっと読む)


【課題】剛性、耐衝撃性の優れた物性バランスを有し、耐傷付き性に優れる自動車用射出成形部品を提供する。
【解決手段】結晶性ポリプロピレンと、ビニル基を有する炭素数3〜20の脂肪族及び脂環式モノマーからなる群より選ばれる1種のモノマーとエチレンとを共重合して得られるエチレン系共重合体ゴムと、無機フィラーとを含む樹脂組成物100重量部に対して、下記(a)〜(c)の要件をすべて満足する非晶性エチレン−プロピレン−1−ブテン共重合体3〜8重量部を含む自動車用射出成形部品である。
(a)示差走査熱量測定で測定される結晶融解に基づく融解熱量が1J/g以上のピーク及び結晶化に基づく結晶化熱量が1J/g以上であるピークのいずれも有しない。
(b)分子量分布が5以下である。
(c)エチレン、プロピレン及び1−ブテンから誘導される単量体単位の含有量がそれぞれ50〜58モル%、6〜8モル%及び35〜43モル%である。 (もっと読む)


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