説明

国際特許分類[C08L3/04]の内容

国際特許分類[C08L3/04]の下位に属する分類

国際特許分類[C08L3/04]に分類される特許

11 - 20 / 56


【課題】環境に優しく、軽量でクッション性(復元性)にすぐれた発泡体を与える発泡性樹脂組成物、および、特にバラ状緩衝材として好ましく用いられる生分解性の発泡体を提供する。
【解決手段】10質量%以上の加工澱粉と90質量%以下の未加工澱粉との混合物100質量部に対し、生分解性樹脂及び/又はポリオレフィン樹脂10質量部以下、水10〜30質量部及び無機質フィラー0.01〜5質量部を含む発泡性樹脂組成物および同発泡性樹脂組成物を発泡させた発泡体である。 (もっと読む)


【課題】原料穀物を問わずに無加水にて簡単且つ短時間で高度にアルファ化されたデンプン粉を得る。
【解決手段】示差走査熱量測定においてアルファ化していない標準試料の融解に伴う吸熱エンタルピーを△Hmaxとしたときにα=(1−△H/△Hmax)×100で示される数値αが80以上となるような同融解温度時の吸熱エンタルピー△Hを持つことを特徴とするアルファ化デンプン粉であり、たとえば、臼間のギャップ13を0.01mm以下にして含水率12%以上の原料穀物を該ギャップに投入して80℃以上の温度で剪断力を与えて粉砕することにより製造される。このアルファ化デンプン粉はポリ乳酸などのプラスチックに添加したときの分散性や相溶性がきわめて高いので、プラスチック添加剤としても有用であり、得られたプラスチック/デンプン粉のコンポジット材料においても機械的物性の向上効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック材料に代えて使用可能で、飲食用容器を始め、シート、フィルムなどの各種包装材料、緩衝材、生活用品、農業用品など各種用途に有用な、各種用途における使用を抑制又は価値を損じることのない成形加工性と優れた物性を持った生分解性を有する澱粉組成物に関する。
【解決手段】 本発明においては、澱粉組成物として、成形加工性に優れ、成形物の物性が優れたものを得るため、澱粉100重量部に対し、必須成分である天然ゴムラテックスを固形分で3〜10重量部添加することにより得られる澱粉組成物とすることにより、生分解性を有する、成形加工性に優れ、かつ衝撃強さ、シートの屈曲割れ及び伸び率の面で優れた物性が得られることを見いだし、解決した。 (もっと読む)


【課題】紡糸速度が向上する等、紡糸性が改善されたデンプン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(a)変性デンプン:5〜85質量%、(b)ポリオレフィンを不飽和カルボン酸又はその誘導体によってグラフト変性して得られる酸変性ポリオレフィンであって、重量平均分子量が5,000〜500,000g/mol、当該酸変性ポリオレフィン中のポリオレフィンにグラフトされた不飽和カルボン酸又はその誘導体量が0.1〜2質量%、かつ当該酸変性ポリオレフィン中に含まれる未反応の不飽和カルボン酸又はその誘導体の量が1,000ppm以下である酸変性ポリオレフィン:1〜90質量%、および(c)可塑剤:2〜70質量%を含有するデンプン樹脂組成物。前記酸変性ポリオレフィン(b)はさらに、190℃、2.16kg荷重で測定したMFRが50〜300g/10分であるとの条件を満たすことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】天然由来材料の比率が90質量%を超え、環境にやさしい材料であり、炭酸ガス排出量が低く、コスト的にも有利なバラ状発泡体成形用樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】本発明のバラ状発泡体成形用樹脂組成物は、カチオン化澱粉100質量部に対し、脂肪族ポリエステル0.5質量部以上10質量部未満、水10〜30質量部、無機質フィラー0.01〜5質量部を含み且つ澱粉成分としてカチオン化澱粉のみを含むものである。脂肪族ポリエステルとしては、MFRが5g/(190℃、10分)以上のものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】組成物大分部分が生分解性材料であり、コスト的にも有利な発泡性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】この発泡性樹脂組成物は、澱粉100質量部に対し、生分解樹脂及び/又はポリオレフィン樹脂10質量部未満、水10〜30質量部、無機質フィラー0.01〜5質量部を含むものである。
生分解樹脂及び/又はポリオレフィン樹脂としてはMFRが5g/(190℃、10分)以上のものが好ましい。 (もっと読む)


バイオポリマー用の生物由来の可塑剤は、相溶化ユニットとポリエステル可塑化ユニットを備えている。可塑剤は、その係数に悪影響を及ぼさずにバイオポリマーの可撓性を改善する。相溶化ユニットは、可塑剤を所望のベースバイオポリマーとより混和させ、低級アルキル(C3−C7)有機酸を有する。ポリエステル可塑化ユニットは、多官能性アルコールと、脂肪族無水物またはそのジカルボン酸等価物と、エステル誘導体とを含むモノマーから形成される。ポリエステル可塑化ユニットは、多官能性アルコールと組み合わせて、任意選択で1つまたは複数の二官能性アルコールを含んでもよい。得られた生物由来の可塑剤は、好ましくは−20℃から30℃までの間のガラス転移温度(Tg)を有する。可塑剤は好ましくは無定形である。 (もっと読む)


【課題】 自動車用部材などに好まれる黒色を有しつつ、型内成形性、表面外観などを損ねることなく、従来のカーボンブラックを用いた黒色の型内発泡成形体と比べ燃えにくく、燃焼性規格に適合可能なポリオレフィン系樹脂型内発泡成形体を製造しうる難燃性ポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂100重量部に対し、黒色の酸化鉄粒子1重量部以上15重量部以下を含んでなるポリオレフィン系樹脂組成物を基材樹脂とする難燃性ポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子。 (もっと読む)


本発明は、薄片形状のデンプン粒子からなるアルファ化された非顆粒状デンプン材料からなる固体担体物質と、1種以上の液体成分とを含む液体担持デンプン材料であって、このデンプン粒子が、デンプン粒子の少なくとも50重量%の粒度が100〜375μmとなる粒度分布を有し、かつBET比表面積が0.5m/g以下である、液体担持デンプン材料を提供する。また、食品、動物飼料製品、医薬品、栄養補助食品、農薬、および化粧品またはパーソナルケア製品における使用も提供する。さらに本発明は、前記液体担持デンプン粉末材料の調製方法も提供する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の可溶性ゼラチン化アニオン澱粉と少なくとも1種の不溶性アニオン澱粉とを含む、性質がアニオン性である水性組成物に関する。本発明は、特に紙または平板の製造のための本発明による組成物の使用にも関する。本発明は、特に、これらの手段によって得られる紙または平板および水処理または化粧品製造などの種々の工業用途にも関する。 (もっと読む)


11 - 20 / 56