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国際特許分類[C09C3/06]の内容

国際特許分類[C09C3/06]に分類される特許

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【課題】TaON構造を有するタンタル(V)系酸窒化物含有粉体、その製造方法及び顔料を提供する。
【解決手段】タンタル酸化物粉末を出発原料として使用し、これと、窒化ケイ素や窒化アルミニウム、或いはそれらの2種の窒化物の混合物と、アルカリ金属、アルカリ土類金属の塩、或いはそれらの複数種の塩の混合物と、更に、TaON構造を有する結晶の生成を促進し、耐酸化性を高める目的で添加する酸化ジルコニウムとを混合した粉体を、窒素雰囲気中で熱処理することにより、耐酸化性を有するTaON構造タンタル(V)系酸窒化物含有黄色系粉体を合成する方法、及びそのタンタル(V)系酸窒化物含有黄色系粉体。
【効果】耐熱性が要求される陶磁器用顔料としても有用な、耐酸化性及び耐熱性を有するTaON構造を有するタンタル(V)系酸窒化物含有粉体、該粉体を毒性のあるアンモニアガスを使用することなく合成する方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 多岐にわたる性能を発揮するおよび/または所望とする色相に着色することができる異種金属含有亜鉛フレークの製造方法およびそれを用いた自己犠牲型防錆防食剤の製造方法を提供する。
【解決手段】 異種金属含有亜鉛フレークの製造方法においては、亜鉛粒子と、他の金属粒子および/または無機顔料粒子とを、ビーズミルを使用して有機溶剤、潤滑剤と共に混合し、粉砕することにより、亜鉛粒子をフレーク化しつつ、フレーク化された亜鉛粒子の表面に他の金属粒子および/または無機顔料粒子を付着せしめる。また、自己犠牲型防錆防食剤の製造方法においては、その材料として該異種金属含有亜鉛フレークが用いられる。 (もっと読む)


本発明は、良好な防食性を有するが高毒性でない少なくとも1種の亜鉛系成分、たとえば、亜鉛の金属粉末あるいは亜鉛の酸化物もしくは水酸化物またはリン酸塩、ホウ酸塩、ステアリン酸塩、ラウリン酸塩、炭酸塩、ヒドロキシ炭酸塩、ポリリン酸塩、亜リン酸塩、ピロリン酸塩、ホスホン酸塩、ケイ酸塩、もしくはフェライトを含む、急性および慢性の水生生態毒性のない顔料化合物を得るための解毒方法に関し、次のタイプ、すなわち、
・ マグネシウムタイプ(MgHPO・3HOもしくはMg(PO・5HOでありうる)、
・ ナトリウムタイプ(NaPO・10HOもしくはNaPO・12HOもしくはNaHPO・7HOもしくはNaHPO・12HOでありうる)、
・ カリウムタイプ(KPOもしくはKHPOでありうる)、
・ カルシウムタイプ(CaHPO・2HOもしくはCa(POでありうる)、
・ ストロンチウムタイプ(SrHPOもしくはSr(POでありうる)、
・ アルミニウムタイプ(AlPO)、
・ アンモニウムタイプ((NHPO・3HOもしくは(NHHPOでありうる)、
・ 有機タイプ(グアニジンタイプでありうる)、
の少なくともリン酸塩もしくはリン酸水素塩、またはカチオン(Mg、Ca、Srなど)系の任意の他の化合物、たとえば、炭酸塩、酸化物、ケイ酸塩、亜リン酸、ピロリン酸、もしくはホスホン酸塩をも含み、リン酸塩もしくは炭酸水素塩もしくは炭酸塩もしくは酸化物もしくはケイ酸塩もしくは亜リン酸塩もしくはピロリン酸塩は、毒性がなく、亜鉛系成分の毒性力を大幅に減少させることが可能であると同時にその良好な防食性を保持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外観色と干渉色の色調が異なる鮮やかな二色性の顔料を提供する。
【解決手段】雲母のような板状粒子上にTiO(但し、1.0<X<2.0)である低次酸化チタンからなる組成の低次酸化チタンの組成及び膜厚の異なる単層を形成させてなる顔料であり該単層の組成及び膜厚の制御が、酸化チタンの焼成の雰囲気、焼成温度又は還元助剤の少なくとも一によって行なわれる。焼成は、窒素、水素、アンモニア、一酸化炭素、一酸化一窒素、一酸化二窒素、硫化水素、二酸化硫黄等のガス又は混合ガス雰囲気下又は真空雰囲気下で行われる。 (もっと読む)


【課題】隠ペイ性と印刷適正に優れ、青味色調を呈する印刷インキ組成物用の二酸化チタン顔料を提供する。
【解決手段】0.2〜1.0μmの範囲の平均粒子径を有する多孔性二酸化チタン粒子の表面に、ケイ素酸化物及び/又はアルミニウム酸化物を被覆して得られた二酸化チタン顔料は、グラビア印刷のインキ組成物に用いると、高隠ペイ性が得られ、金属磨耗、特にドクターブレードの磨耗も低減されて印刷適正が向上し、また、このものは著しい青味の色調を有する。 (もっと読む)


【課題】光沢あるいは特殊効果を示す多層顔料を提供する。
【解決手段】厚み1μm未満のガラスフレークが(S1)SnO2層で被覆されており、該層(S1)が、(A)屈折率n>1.8である被覆、(B)屈折率n≦1.8である被覆、および、(C)屈折率n>1.8である被覆、の層配列の少なくとも1つで被覆されており、但し、層束(A)+(B)が層配列(A)+(B)+(C)に4回まで存在してもよく、層が金属酸化物、金属サブオキサイド、金属フッ化物、金属オキシハライド、金属カルコゲナイド、金属硫化物、金属窒化物、金属酸化窒化物、金属カーバイド、あるいはこれらの混合物からなる。 (もっと読む)


【課題】高い屈折率と低い光触媒活性を有する金属酸化物微粒子を含む水分散ゾル、その調製方法および該金属酸化物微粒子を含む有機溶媒分散ゾルを提供する。
【解決手段】ルチル型の結晶構造を有する特定のチタン系微粒子の表面を、少なくともシリカ系酸化物またはシリカ系複合酸化物で被覆してなる高屈折率の金属酸化物微粒子を含む水分散ゾル、その調製方法および該金属酸化物微粒子を含む有機溶媒分散ゾル。なお、前記金属酸化物微粒子は、高い屈折率を有しているばかりでなく、低い光触媒活性を備えている。 (もっと読む)


【課題】重合開始基付き無機酸化物粒子並びにその製造方法、および該無機酸化物粒子を用いて得られる高分子修飾無機酸化物粒子並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】無機酸化物粒子と重合開始剤とを含む分散液に超音波を照射することにより、該無機酸化物粒子の表面に重合開始基を付与してなる重合開始基付き無機酸化物粒子並びにその製造方法、および該無機酸化物粒子の表面を、重合性モノマーのリビングラジカル重合反応から得られる高分子化合物で修飾してなる高分子修飾無機酸化物粒子並びにその製造方法。なお、前記高分子修飾無機酸化物粒子は、疎水性に優れ、しかも有機溶媒への分散性が高いものである。 (もっと読む)


本発明は、第一の外側面および第二の外側面を有する微小板形状のPVDメタリック効果顔料に関し、その微小板形状のPVDメタリック効果顔料は少なくとも1層のPVD層を有しており、その少なくとも1層のPVD層は、元素金属のクラスターを伴う元素金属および金属酸化物を含み、そのPVDメタリック効果顔料の第一の外側面の中および第二の外側面の中の元素金属の量が相互に異なっていて、その差が少なくとも10原子%である。本発明はさらに、この微小板形状のPVDメタリック効果顔料を製造するための方法、およびさらにはその使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は二酸化チタン複合体およびその作製方法を提供する。この二酸化チタン複合体はコアと被膜層とを有する。コアは、粒度が1μmより小さく、白色度が98%より大きく、ほぼ球形の硫酸バリウム及び/又は硫酸ストロンチウム結晶体である。被膜層はナノレベルのルチル型二酸化チタンである。該二酸化チタン複合体の作製方法は、(a)硫酸バリウム又は硫酸ストロンチウム作製、(b)被覆処理、(c)二酸化チタン複合体高温熱処理、(d)二酸化チタン複合体後処理の工程を含む。本発明では、サブミクロンのほぼ球形の硫酸バリウム又は硫酸ストロンチウムを化学合成し、そして加水分解を誘導して二酸化チタンを被覆することにより、二酸化チタン被膜層を形成し。そのため、二酸化チタンを均一に成長させ、最後に得たほぼ球形の二酸化チタン複合体粒子は、粒度が小さく、粒度分布範囲が制御可能である。
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