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国際特許分類[C09J5/04]の内容

国際特許分類[C09J5/04]に分類される特許

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【課題】 それ自身では接着機能を持たないアニオン基を持ったゲルまたはアニオン基で修飾されたエマルジョン材料を基材上に形成し、接着必要時にやはりそれ自身では接着機能を持たないカチオン基を持ったゲル材料を上記層間に介在させることにより強い接着力が発現するような新しい接着システムを提供する。
【解決手段】 分子中にアニオン基を有する高分子を構成成分とする有機ゲルの微粒子またはアニオン基で修飾されたエマルジョンを基材に塗布し、潜在接着を形成し、その潜在接着層間にカチオン性のゲル微粒子を介在させることにより基材を接着する新しい接着方法。同法において、有機ゲルが水を含有したヒドロゲルである場合に特に効果が高い。 (もっと読む)


【課題】主剤の保存安定性に優れ、長い閉鎖堆積時間が取れるため生産性が高く、かつ耐水接着力に優れる。木材用接着剤、特に構造用集成材に最適である。
【解決手段】本発明の二液分別塗布型接着剤は、ポリビニルアルコール水溶液とカルボキシル基含有ジエン系共重合体ラテックスとイソシアネート化合物を必須成分とする第一液とポリアミドエポキシ樹脂水溶液を必須成分として含有する第二液とからなる。そして上記二液分別塗布型接着剤を用いた接着方法は、二液分別塗布型接着剤の第一液を第1の被着体の片面に塗布し、接着剤の第二液を第2の被着体の片面に塗布し、両方の塗布面同士を貼り合わせて第1の被着体及び第2の被着体を圧締することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低温で化学結合を生じさせる接着構造、および接着方法を提供する。
【解決手段】基板1と保護部材2とを貼り合わせる接着層3Aであって、保護部材2の表面に塗布され、カルボキシル基を有する接着剤層3と、基板1の表面に設けられ、アミノ基を有するプライマー層4と、を貼り合わせてなり、接着剤層3とプライマー層4との界面には、カルボキシル基とアミノ基とが縮合反応することにより生じるアミド結合が形成されており、縮合反応を促進する4−(4,6−ジメトキシ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−4−メチルモルホリニウムクロリドを包含することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低温で化学結合を生じさせる接着構造、および接着方法を提供する。
【解決手段】基板1と保護部材2とを貼り合わせる接着層3Aであって、保護部材2の表面に塗布され、第1の官能基を有する接着剤層3と、基板1の表面に設けられ、第2の官能基を有するプライマー層4と、を貼り合わせてなり、接着剤層3とプライマー層4との界面には、第1の官能基と第2の官能基とが縮合反応することにより生じる共有結合が形成されており、縮合反応を促進する縮合剤を包含することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 それ自身では接着機能を持たない材料を基材上に形成し、接着必要時にやはりそれ自身では接着機能を持たない微粒子材料を上記層間に介在させることにより強い接着力が発現するような新しい接着システムを提供する。
【解決手段】 分子中にカチオン基を有する高分子を構成成分とする有機ゲルの微粒子を基材に塗布し、有機カチオンゲル層を形成し、その有機カチオンゲル層間にアニオン性の微粒子を介在させることにより基材を接着する新しい接着方法。同法において、有機ゲルが水を含有したヒドロゲルである場合や、アニオン性の微粒子の平均粒経が1nm以上1000nm以下である場合に特に効果が高い。 (もっと読む)


【課題】開環型光重合性組成物を使った基板接合において、接合強度、接合不良、開環型光重合性組成物の変形を抑制する接合体、接合方法およびそれらを用いるデバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するために、開環型光重合性組成物を用いて、第1部材および第2部材を含む2以上の部材を接合してなる構造体であって、互いに接合された第1部材の接合面における開環型光重合性組成物の全反射型赤外吸収法(ATR−IR)のエポキシ基赤外吸収強度比と第2部材の接合面における開環型光重合性組成物の全反射型赤外吸収法(ATR−IR)のエポキシ基赤外吸収強度比との差が0.04以上あることを特徴とする構造体、接合方法およびデバイスを提供する。 (もっと読む)


【課題】耐水化剤等の副資材を、炭酸ガスの排出がなく、環境負荷の少ない天然資源由来の動植物油脂等に、できる限り切り替えることにより、地球環境に優しい木質ボードを製造する方法を提供する。
【解決手段】木質材料にユリア樹脂、メラミン樹脂又はフェノール樹脂等のホルマリン系樹脂を主成分とする第1接着剤を噴霧又は塗布し、第1接着剤を噴霧又は塗布した木質材料を熱圧成形して単層又は多層からなる木質ボードを製造する方法において、第1接着剤を噴霧又は塗布するのと同時に又は別々に、動植物性油脂及び/又はその誘導体を木質材料に、木質材料100質量部に対して1〜5質量部の割合で噴霧又は塗布する工程を含む
ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接着部材と被接着部材間での接着力をより均一とすることのできる接合構造の構築方法を提供する。
【解決手段】連鎖反応型の第1接着剤4を第1接着部30と被接着部材10との間に配置するとともに、連鎖反応型の第2接着剤4を、第1接着部30よりも熱伝導率あるいは熱容量の少なくとも一方が小さい第2接着部40と被接着部材10との間に配置する接着剤配置工程と、第1接着剤4と第2接着剤4とを硬化させて、第1接着部30およ第2接着部40と被接着部材10とを接合する硬化工程とを実施し、接着剤配置工程にて、第1接着部30と第2接着部40の隣接方向の第1接着部30の長さd1を、第1接着部30と第2接着部40の隣接方向の第1接着部30の長さd2よりも長くする。 (もっと読む)


【課題】高い寸法精度で強固に接合された接合体を低温下で効率よく製造することができる接合方法およびかかる接合方法を用いて形成された接合体を提供することにある。
【解決手段】本発明の接合方法は、第1の基板21上に第1の金属原子とこの第1の金属原子よりもイオン化傾向が大きい第2の金属原子と脱離基とを含む第1の接合膜31を形成して第1の接合膜付き基材11を得るとともに、第2の基板22上に第1の金属原子と第2の金属原子と脱離基とを含む第2の接合膜32を形成して第2の接合膜付き基材12を得る工程と、接合膜31、32に対してエネルギーを付与して接合膜31、32の表面付近に存在する脱離基をこれら接合膜31、32から脱離させることにより、接合膜31、32に接着性を発現させる工程と、接合膜31、32とが密着するように、第1の接合膜付き基材11と第2の接合膜付き基材12とを貼り合わせて、接合膜31、32とが接合された接合体5を得る工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】接着される部材の歪を抑制し、接合強度等を確保することのできる接合組立品の接合方法を提供する。
【解決手段】第1エネルギー付与部16において接着剤4の接着部材10の外側面14b側への露出を許容しつつ第2接着部14A2によって第2接着部14A2と第2被接着部24A2との間の接着剤4の接着部材10の外側面14b側への露出を規制するとともに、第2エネルギー付与部26において接着剤4の被接着部材20の外側面26b側への露出を許容しつつ、接着剤4を配置する硬化前工程と、接着部材10の外側面14bにエネルギー線を照射して各第1接着部14A1と各第1被接着部24A1との間の接着剤4を硬化させる第1硬化工程と、被接着部材20の外側面24bにエネルギー線を照射して第2接着部14A2と第2被接着部24A2との間に配置された接着剤4を硬化させる第2硬化工程とを実施する。 (もっと読む)


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