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国際特許分類[C09K11/86]の内容

国際特許分類[C09K11/86]に分類される特許

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【課題】機械的な分散、解粒処理を行うことなく、ナノメートルサイズの微粒子が分散された分散溶液の製造を効率よく行うことが可能な蛍光微粒子分散溶液、当該微粒子分散溶液の製造方法、及びLnOX−LnX複合体粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の微粒子分散溶液は、平均粒子径がナノメートルサイズのLnOX(Lnは希土類元素、Xはハロゲン)微粒子を均一に分散するので、アップコンバージョン発光蛍光体、造影剤、増感剤等として、遺伝子診断分野等の蛍光標識等として使用することができる。また、当該本発明の微粒子分散溶液は、前駆体となるLnOX−LnX複合体粒子を溶媒に投入することにより製造することができるので、機械的な分散、解粒処理を行うことなく、簡便かつ低コストで得ることができる。さらに、当該前駆体も、希土類ハロゲン化物の水和物に対して2段階の加熱処理をすることにより簡便に得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、基板(2、12)に配置される発光ダイオード(1、11)と波長変換構成要素(3、13、14)を含む発光ダイオードデバイスを提供する。波長変換構成要素(3、13)は、ルミネッセント材料として、ガーネット型結晶構造を持つMn4+活性フッ化物化合物を含む。Mn4+活性フッ化物化合物は、好ましくは、一般式{A3}[B2-x-yMnxMgy](Li3)F12-ddで表され、式中のAは、Na+およびK+からなる組から選択される少なくとも1種であり、および、式中のBは、Al3+、B3+、Sc3+、Fe3+、Cr3+、Ti4+およびIn3+からなる組から選択される少なくとも1種であり、並びに、式xの範囲は0.02から0.2であり、yの範囲は0.0(0.0を含む)から0.4であり、およびdの範囲は0(0を含む)から1である。該化合物は、最も好ましくは、{Na3}[Al2-x-yMnxMgy](Li3)F12-ddである。また、本発明は該材料の調製のための方法ばかりではなく、該材料も提供する。記載されたタイプおよび構造のルミネッセント材料は、非常に安定しており、湿潤環境に対して感受性が低いので、LEDデバイスの波長変換構成要素として使用するには、好都合であり得る。 (もっと読む)


本発明は、固溶体を介したSrAlOF酸化フッ化物に基づく緑色発光および黄色発光蛍光体、ならびに蛍光体を含む白色発光ダイオード(LED)を説明する。本発明においては、SrAlOFとSrSiOとの間の固溶体系と、SrAlOFとGdSrAlOとの間の固溶体系とを含む、蛍光体組成物を開示する。蛍光体組成物を使用する白色発光LEDも開示される。また、本発明においては、上記の蛍光体組成物を製造する方法も開示される。
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【課題】(ハロ)ケイ酸塩系蛍光体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による(ハロ)ケイ酸塩系蛍光体及びその製造方法は、アルカリ土金属を含有した(ハロ)ケイ酸塩系母体にユーロピウムを活性剤として使用して製造されることを特徴とする。 (もっと読む)


シンチレータの外面に当たるX線を可視光に変換するプレートタイプの多素子シンチレータと、シンチレータの放射面と光学的に接触し、シンチレータの内面で放射される光放射を電気信号に変換する光検出器マトリックスと、を備える多素子X線検出器が提供され、該X線検出器は、多素子シンチレータは、X線を吸収して光を反射する金属から構成されるグリッドのセル内に位置するヘテロ相ルミネセンス素子の個別の組が、各特定のルミネセンス素子に関する間隔、断面および相互接続厚さに関する幾何学寸法でもって組み合わされたものであり、かつ、光検出器マトリックスの作用に適合しており、金属グリッドの裏面は反射層を有し、一方で金属グリッドの前面はルミネセンス検出器と素子毎に接触する多素子半導体マトリックスを有し、接触している素子が、30〜140keVのエネルギーを有するX線放射によって同時に励起される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、輝度維持率の高い信頼性の高い緑色発光蛍光体を提供すること、およびそれを用いた発光装置を提供すること。
【解決手段】 実質的な組成がMMgSi16:Eu(Mは、Ca、Sr、Ba、Zn、Mnの群から選ばれる少なくとも1つであり、XはF、Cl、Br、Iの群から選ばれる少なくとも1つである。)の一般式で表される蛍光体であって、該蛍光体は、Y、Sc、Lu、La、Ce、Pr、Tbから選ばれる少なくとも一種の元素が含有されている。 (もっと読む)


【課題】従来の985nm付近に主発光ピーク波長を有する赤外発光蛍光体と同等の発光強度を維持しつつ、かつ985nm付近以外に主発光ピーク波長を有する赤外発光蛍光体を提供する。
【解決手段】赤外発光蛍光体は、化学式が(La1−x−yYbNd)OClで表される蛍光体であって、xは、0.01≦x≦0.07であり、yは、0.15x≦y≦xである。従来の985nm付近に主発光ピーク波長を有する赤外発光蛍光体と同等またはそれ以上の発光強度を有し、かつ1020nm付近に主発光ピーク波長を有する赤外発光蛍光体となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、発光輝度が良好な真空紫外線励起蛍光体及びそれを用いた真空紫外線励起発光装置を提供することであり、さらには、塗布特性が良い真空紫外線励起蛍光体及びそれを用いた真空紫外線励起発光装置を提供することである。
【解決手段】一般式が次式で表されることを特徴とする真空紫外線励起蛍光体は、発光輝度が良好であり、なおかつ、塗布特性が良い真空紫外線励起蛍光体であって、この蛍光体を用いることによって、発光特性及び塗布特性の優れた真空紫外線励起発光装置を提供することができる。
(Gd1−x−yTb・aAl・bB・cF
(但し、0.0005≦x≦0.2、0.2≦y≦0.998、2.9≦a≦3.1、3.8≦b≦4.0、0.0001≦c≦0.02) (もっと読む)


【課題】 高い対称性の結晶構造および高い結晶性を有する層状希土類水酸化物、それを用いたアニオン交換材料および蛍光材料を提供すること。
【解決手段】 本発明による層状希土類水酸化物は、組成式RE(OH)2.50.5・0.125XHO(6<X<8)で表され、REは希土類元素であり、Zはハロゲン元素であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】画像全体の明るさを損なうことなく、画像全体として広色再現性を達成する。
【解決手段】 カラー画像表示装置のバックライトが備える光源1は、紫外領域から近紫外領域の光を発する固体発光素子と、固体発光素子からの光で励起されて発光する蛍光体をと組み合わせた半導体発光装置を有する。蛍光体は、青色蛍光体、緑色蛍光体および赤色蛍光体を含む。395nmの波長の励起光における各色蛍光体の外部量子効率は、青色蛍光体が77%以上であること、緑色蛍光体が70%以上であること、および赤色蛍光体が50%以上であること、のいずれか1以上の条件を満たしている。 (もっと読む)


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