説明

国際特許分類[C10G11/05]の内容

国際特許分類[C10G11/05]に分類される特許

91 - 100 / 156


【課題】 摩耗強度に優れ、触媒粒子中のペンタシル型ゼオライトの含有量が少なくてもガソリンのオクタン価や低級オレフィンを増加させるのに優れた効果を示す。
【解決手段】 5〜20重量%の五酸化リン、10〜50重量%のペンタシル型ゼオライトおよび30〜85重量%の多孔性無機酸化物からなる微小球状粒子の炭化水素流動接触分解用触媒組成物であって、該微小球状粒子の表面部分のP25含有量が中心部分よりも1.05倍以上多い。 (もっと読む)


【課題】炭化水素原料から軽質オレフィンを製造するための、高速流動化を用いる接触分解法の提供。
【解決手段】軽質オレフィン炭化水素の製造をより効率的に増加させるために好ましい方法である、高速流動化を用いた炭化水素原料からの軽質オレフィンの製造のための接触分解工程を開示する。本発明に従って、接触分解反応を誘発するために十分な触媒の体積分率及び分布を提供することにより、高い選択度での軽質オレフィン炭化水素、特にエチレン及びプロピレンの製造を効果的に増加させ得るように、高速流動領域は、ゼオライトを使用した軽質オレフィンの製造のための流動層接触分解法に適用される。 (もっと読む)


【課題】
【0049】
炭化水素供給原料の流動接触分解法を熱バランス良く達成すること。
【解決手段】パラフィン系供給原料とトリグリセリドとを含有する炭化水素供給原料を反応器中で分解触媒と接触させて、分解生成物を製造する流動接触分解法。 (もっと読む)


【課題】重質炭化水素の接触分解において、軽質パラフィン類の生成を抑制し、オレフィン類を効果的に製造する触媒、及びこの触媒を用いて、重質炭化水素から、オレフィン類を高い収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】炭化水素原料を接触分解するための触媒であって、(A)希土類元素及びジルコニウムで修飾したペンタシル型ゼオライトと、(B)ホージャサイト型ゼオライトを含有する接触分解触媒、及び前記触媒に、沸点180℃以上の炭化水素留分を50質量%以上含む重質油を接触させ、分解するオレフィン及び燃料油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】炭化水素油から軽質なガソリン留分を得るプロセスにおいて、使用するFCC触媒が高い分解活性を有し、なおかつFCCガソリンの収率を低下させることなく、高オクタン価のFCCガソリンの製造を効率的に進行させることができる接触分解触媒、およびそれを用いた接触分解方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(1)結晶性アルミノシリケートゼオライト、(2)擬ベーマイト、(3)アルミナバインダー、(4)粘土鉱物からなり、かつ、前記結晶性アルミノシリケートゼオライトが(a) SiO/Alモル比4〜15、(b) 全Alに対するゼオライト骨格内Alのモル比0.3〜1.0、(c)単位格子寸法24.35〜24.65の性状を有する炭化水素油の接触分解触媒、並びに前記触媒を用いた接触分解方法。 (もっと読む)


【課題】 ガソリン溜分の硫黄分除去に高い脱硫性能を示し、分解活性が高い。
【解決手段】 接触分解ガソリン用脱硫触媒は、多孔性の無機酸化物微小球状粒子中に、平均粒子径が0.1〜10μmの範囲にある粒子状酸化バナジウムを、V25として0.3〜3wt%の範囲で含有する。また、多孔性無機酸化物微小球状粒子は、結晶性アルミノシリケートゼオライトと多孔性無機酸化物マトリックスとからなり、更にアンチモンを含有する。
(もっと読む)


【課題】重油や重質軽油をFCC装置により接触分解させてガソリン基材を製造するに際し、該ガソリン基材中の硫黄分を効率よく50質量ppm以下に低減させ得る触媒、該触媒の製造方法、及び該触媒を用いた低硫黄接触分解ガソリンの効率的な製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミナ2〜40質量%、シリカ2〜40質量%、ゼオライト5〜50質量%及び粘土鉱物5〜50質量%を含む担体に希土類元素をイオン交換法又は含浸法により担持し、乾燥し、次いでバナジウム、亜鉛、及びマンガンからなる群から選ばれる少なくとも一種の金属を含浸担持し、乾燥する脱硫機能付加流動接触分解触媒の製造方法であって、それぞれの乾燥が以下の条件を満足するように脱硫機能付加流動接触分解触媒を製造する(a)乾燥温度が60〜300℃の範囲(b)乾燥時間が30〜120分(c)200℃以上の温度にさらされる時間が10分以内である。 (もっと読む)


1以上の反応領域を含む接触変換反応器内で炭化水素油原料を接触変換触媒に接触させて、反応を行うことを含む、軽質オレフィン収率を増大させるための接触変換方法であって、前記炭化水素油原料が抑制剤の存在下で接触変換反応にさらされ、かつコークス堆積触媒から所望により抑制剤を含む反応蒸気を分離し、前記反応蒸気を分離することによってエチレンおよびプロピレンを含む対象生成物が得られ、かつ前記コークス堆積触媒が除去されかつ再利用のため前記反応器に戻されることによって再生される、接触変換方法。本方法は、抑制剤を導入することによってエチレンおよびプロピレンのような製造された軽質オレフィンの更なる変換反応を原水準の50〜70%まで弱めることができ、これにより対象生成物の収率を増大させることができる。原料として真空オイルガス油が使用される場合、エチレンの収率は8.73重量%まで上昇し、かつプロピレンの収率は29.30重量%まで上昇し、抑制剤が導入せずに得られたものと比較してそれぞれ14.4%および26.6%増大する。
(もっと読む)


【課題】再生可能、地球温暖化防止の観点からバイオマス由来の基材を含有し、排出ガス浄化性能、燃費性能、運転性能に優れるガソリンを提供する。
【解決手段】バイオマスもしくはバイオマスと鉱物油を混合した原料油を、流動接触分解により処理することによって得られる留出温度範囲が25℃から220℃の留分の全部もしくはその一部からなる基材を含有することを特徴とするリサーチ法オクタン価が96.0以上、硫黄分含有量が10質量ppm以下のガソリン。 (もっと読む)


【課題】 流動接触分解装置において、生成物回収帯域におけるコーキング及びファウリングの発生を十分に抑制し、バイオマスを効率的に処理可能なバイオマスの処理方法を提供すること。
【解決手段】 反応帯域、分離帯域、ストリッピング帯域、再生帯域及び生成物回収帯域を有する流動接触分解装置を用いて接触分解によりバイオマスを処理する方法であって、反応帯域において、バイオマスを含む原料油を、超安定Y型ゼオライトを10〜50質量%含有する触媒を用い、反応帯域の出口温度480〜540℃、触媒/油比4〜12wt/wt、反応圧力1〜3kg/cmG、原料油と触媒との接触時間1〜3秒の条件下で処理する第1の工程と、生成物回収帯域において、第1の工程で得られる被処理油を、生成物回収帯域に含まれる蒸留塔の塔底部温度を380℃以下として分離回収する第2の工程と、を含む処理方法。 (もっと読む)


91 - 100 / 156