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国際特許分類[C10G11/05]の内容

国際特許分類[C10G11/05]に分類される特許

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【課題】炭化水素、特に重質油炭化水素の接触分解に用いた場合、水熱安定性に優れ、残油(ボトム)分解能が高く、選択性(高液収率、低ガス、低コーク)に優れた炭化水素接触分解用触媒および該触媒の製造方法に関する。
【解決手段】フォージャサイト型ゼオライトと、マトリックス成分と、リン成分とマグネシウム成分とからなり、フォージャサイト型ゼオライトの含有量(CZ)固形分として10〜50重量%の範囲にあり、リンの含有量(CP)がP25として0.1〜10重量%の範囲にあり、マグネシウムの含有量(CM)がMgOとして0.05〜3重量%の範囲にあることを特徴とする炭化水素接触分解用触媒。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて緩和された条件で、重質油を軽質化させて良質な軽質油を得ることができる重質油軽質化装置を提供する。
【解決手段】重質油軽質化装置100は、液体状態の重質油を貯留する重質油貯留器10と、前記重質油を軽質化させる触媒22を内部に有し、前記重質油貯留器10から送液された液体状態の前記重質油と触媒22とを150℃〜300℃の条件下で接触させることにより重質油を軽質化させて軽質油を生成するとともに未反応の重質油HOを排出する反応器20と、反応器20を加熱するための加熱器30と、反応器20から排出された未反応の重質油を反応器20に戻す重質油配管70、40と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】炭化水素接触分解用触媒の耐スチーム性を向上させて、芳香族炭化水素および/または炭素数4以下のオレフィンの収率を高める技術を提供する
【解決手段】炭化水素接触分解用触媒の製造方法は、下記工程(1)および下記工程(2)を含む。
工程(1):ゼオライトと水溶性のアルミニウム含有化合物と水とを混合し、ゼオライトにアルミニウムを担持させてなる触媒前駆体を得る工程
工程(2):前記触媒前駆体と水溶性のリン含有化合物と水とを混合し、前記触媒前駆体にリンを担持させてなる炭化水素接触分解用触媒を得る工程 (もっと読む)


【課題】細孔容積が大きくしかも耐摩耗性が高い、炭化水素の流動接触分解触媒の製造方法の提供。
【解決手段】塩基性塩化アルミニウムを含有する無機酸化物マトリックス前駆体とゼオライトの混合スラリーを噴霧乾燥し、得られる球状粒子を洗浄した後、乾燥して又は乾燥後に焼成して炭化水素の流動接触分解触媒を製造する方法であって、前記流動接触分解触媒の無機酸化物マトリックス中に、リン酸又はリン酸塩をPとして0.1〜3質量%含有させ、ゼオライト中にはリンを含有させないことを特徴とする炭化水素の流動接触分解触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】コーキングによる触媒の失活を抑制できる、芳香族炭化水素及び/又は軽質オレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】製造方法は、芳香族炭化水素及び/又は炭素数4以下のオレフィンの製造方法である。この製造方法は、炭化水素を、酸量が0.001〜1mmol/gであり、10員環の細孔構造を有するゼオライト(A)を含む第1の触媒部を通過させてから、酸量がゼオライト(A)の酸量の90%以下である固体酸触媒(B)を含む第2の触媒部を通過させ、かつ、第2の触媒部において該炭化水素を600℃未満の反応温度で接触分解する。 (もっと読む)


【課題】ナフサの接触分解に用いられる触媒の劣化を抑制し、当該触媒の長寿命化を図る。
【解決手段】実施の形態に係る触媒は結晶性アルミノシリケートを含む。当該結晶性アルミノシリケートに含有されるアルミニウム原子は、27Al−MASNMRを用いて得られたケミカルシフト46〜62ppmの間のスペクトルにおいて、50〜54ppmの領域にピーク頂点を有している。 (もっと読む)


【課題】酸化安定性の低い分解軽油基材を含有しつつ、スラッジやデポジットを生成しにくい酸化安定性の高い軽油組成物を製造することである。
【解決手段】全芳香族分80〜100容量%、2環芳香族分40〜95容量%、10容量%留出温度160〜250℃、および90容量%留出温度260〜330℃の性状を有する分解改質基材を0.5〜15容量%および分解軽油基材を10〜70容量%を配合することを特徴とする誘導期間60分以上、硫黄分10質量ppm以下、セタン価45以上の軽油組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】多環芳香族炭化水素を含む原料油から高い収率で炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造できる、単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】原料油を触媒に接触、反応させて生成物を得る分解改質反応工程と、分解改質反応工程から導出される、生成物とこれに同伴される触媒とからなる混合物から、触媒を生成物中に含まれる3環芳香族炭化水素とともに分離除去する触媒分離工程と、触媒分離工程から導出された導出物より少なくとも炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素と炭素数9以上の重質留分とを分離する分離工程と、分離工程で分離された炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を精製し、回収する精製回収工程と、分離工程で分離された炭素数9以上の重質留分を前記分解改質反応工程に戻すリサイクル工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】移動床反応器を用いた接触分解反応において、転化率及び目的生成物の収率を共に向上し得る、軽質オレフィン及び/又は単環芳香族化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】移動床反応器を用いて、水蒸気の存在下、炭化水素原料を触媒に接触させて接触分解反応を行い、軽質オレフィン及び/又は単環芳香族化合物を製造する方法であって、該触媒として、Si/Al原子比が50より小さく、かつ希土類元素を含有するペンタシル型ゼオライトを用いることを特徴とする軽質オレフィン及び/又は単環芳香族化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭化水素類の接触分解反応等に用いるゼオライト触媒の活性を向上させる方法を提供する。
【解決手段】周期表第11族元素及びリンを含有するゼオライト触媒を500℃以上とし、分子状酸素の共存下で水蒸気による処理を行う、ゼオライト触媒の活性化方法。 (もっと読む)


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