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国際特許分類[C10G11/05]の内容

国際特許分類[C10G11/05]に分類される特許

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【課題】 重質炭化水素油や減圧軽油の流動接触分解において、ガソリン溜分の硫黄分除去に高い脱硫性能を示し、しかも水素、コークの生成が抑制された接触分解ガソリンの脱硫触媒およびそれを用いた接触分解ガソリンの脱硫方法の提供。
【解決手段】 バナジウムおよびアンチモンを含有する多孔性無機酸化物マトリックスからなることを特徴とする接触分解ガソリンの脱硫触媒。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも二つの乾燥した触媒成分を攪拌すること、攪拌を継続しながら、該触媒成分に液状の結合剤をスプレーすること、及び所望の粒子径を持ちかつ該触媒成分を含む形成された触媒粒子を単離することの段階を含む、20〜2000ミクロンの範囲の粒子径を持つ触媒粒子を製造する方法に関する。そのような粒子を製造する慣用の方法、スプレードライと比較して、本発明の方法は、高固体含有量を持つスラリーから小さな粒子を形成することを可能にする。それ故に、より少量の液体が蒸発されなければならず、これは該方法のエネルギー効率を良くする。 (もっと読む)


軽質オレフィン製造用多孔性固体酸触媒を開示する。この触媒は、原料物質混合物の架橋及び固相反応によって製造され、前記原料物質混合物とは異なる結晶構造を有する多孔性物質からなる。前記触媒は、フルレンジナフサのような炭化水素供給原料から軽質オレフィンを製造するにおいて優れた接触分解活性(すなわち、転換及び選択度)を示す。
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【課題】炭化水素供給原料を中間留分生成物及び低級オレフィンに優先的に転化する方法を提供する。
【解決手段】中間留分生成物及び低級オレフィンの製造法を開示する。この方法は、ガス油供給原料を立上り管反応帯中、好適な接触分解条件下で非晶質シリカアルミナ及びゼオライトを含む中間留分選択性分解触媒と接触させて分解ガス油生成物及び使用済み分解触媒を含む立上り管反応生成物を得る工程を含む。使用済み分解触媒は再生して再生分解触媒とする。ガソリン供給原料を濃厚床反応帯中、好適な高苛酷性分解条件下で再生分解触媒と接触させて分解ガソリン生成物及び使用済み再生分解触媒を得る。使用済み再生分解触媒は中間留分選択性分解触媒として使用する。 (もっと読む)


炭化水素用クラッキング触媒は、アルミナおよび分子篩ならびに所望により使用するクレーを含み、アルミナは、η−アルミナまたはη−アルミナとγ−アルミナおよび/またはχ−アルミナとの混合物である。この触媒はリンも含む。この触媒は、触媒の総量に対して、η−アルミナを0.5〜50重量%、γ−アルミナおよび/またはχ−アルミナを0〜50重量%、分子篩を10〜70重量%、クレーを0〜75重量%、およびPとして測定したリンを0.1〜8重量%を含む。この触媒は、クラッキング活性が高く、重油のクラッキング力が強いだけではなく、クラッキング製品におけるガソリン、ディーゼル油およびLPGの品質および収率を著しく改良する。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素クラッキング用の希土類Y−ゼオライト含有触媒およびその製造方法を開示する。該触媒は、希土類金属Y−ゼオライト結晶格子中の、REで計算した希土類金属含有量が4〜15重量%であり、本来の単位セルサイズが2.440nm〜2.465nmであり、800℃で17時間の100%蒸気エージング処理の後の平衡単位セルサイズが2.435nmを超えることを特徴とする。該触媒は、希土類金属Y−ゼオライトを、その含水量が10重量%未満になるまで乾燥させ、次いで、SiCl:Y−ゼオライトの重量比=0.1〜0.9:1で、乾燥空気により運ばれるSiClガスと反応させ、さらに乾燥空気で掃気し、脱陽イオンされた水で洗浄し、可溶性副生成物を除去する工程、得られた希土類金属Y−ゼオライトを結合剤およびクレーと混合し、パルプ化し、噴霧乾燥により成形する工程で得られる。本発明で開示する触媒のゼオライト含有量は、重油をクラッキングし、オレフィン含有量を低下させるために先行技術で製造される触媒と比較して、5〜25%少ない。該触媒は、良好なクラッキング活性、高い水熱安定性、および高い重油転化率ならびにガソリン、乾性ガスおよびコークスの優れた選択性を特徴とし、その上、製造されるガソリン中のオレフィン含有量は、効果的に減少する。 (もっと読む)


ある細孔構造を有する触媒によるパラフィン含有原料の接触脱ロウであって、好ましくは、原料は非シフトフィッシャー−トロプシュ触媒を用いてシンガスから製造される接触脱ロウを、実質的に添加水素なしに達成することが開示される。更に、サイクリック異性化−触媒再生プロセスが提供される。
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本発明は、メソ細孔性接触分解触媒、これらの触媒の製造方法、および分解運転におけるこれらの触媒の使用方法に関する。メソ細孔性流動接触分解触媒は、コークおよび軽質ガスの製造を最小にするのに選択的である。前記触媒は、直径が1Å〜10Åの範囲、および直径が40Å〜500Åの範囲の細孔を有するが、直径が10Å〜40Åの範囲の細孔を実質的に含まない非晶質の多孔質母材を含む。 (もっと読む)


本発明は、ITQ−30として知られている層状微孔質の結晶性ゼオライト物質であって、合成されたときの無水状態において次のモル比で表される化学的組成を有する該ゼオライト物質に関する:x(M1/nXO2):yYO2:SiO2:zR(式中、xは0を含む0.1未満の値を示し、yは0を含む0.1未満の値を示し、zは0.1未満の値を示し、MはH、NH、1種若しくは複数種の+n価の無機カチオン又はこれらの混合カチオンから選択されるカチオンを示し、Xは1種若しくは複数種の+3の酸化状態の化学元素を示し、Yは1種若しくは複数種の+4の酸化状態の化学元素を示し、Rは1種若しくは複数種の有機化合物を示す)。本発明は、該ゼオライト物質の製造法であって、加熱によって結晶化される反応混合物中へ1種若しくは複数種の有機添加剤を存在させることを含む該製造法並びに有機化合物の分離法と変換法における該ゼオライト物質の使用にも関する。 (もっと読む)


(a)フィッシャー・トロプシュ合成生成物から第一ガス油フラクション及び該ガス油フラクションより高沸点のフラクションを単離する工程、(b)該重質フラクションを、酸性母材及び大細孔モレキュラーシーブを含有する触媒を含む触媒系と、立上がり管反応器中、温度450〜650℃、接触時間1〜10秒及び触媒対油比2〜20kg/kgで接触させる工程、(c)工程(b)の生成物から第二ガス油フラクションを単離する工程、及び(d)第一ガス油フラクションを第二ガス油と配合する工程によるガス油の製造法。 (もっと読む)


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