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国際特許分類[C10J3/46]の内容

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【課題】 バイオマスから合成ガスを製造するための、高効率で低コストの高温ガス化方法とシステムを提案することを課題とする。
【解決手段】 原料供給、炭化、木炭製粉、炭粉のガス化炉への輸送とガス化、の工程を含み、炭化工程は、外部から供給される可燃ガスと酸素の炭化炉内での直接燃焼反応によって行なわれ、反応で発生する熱がバイオマスの熱分解に直接利用され、炭化炉では熱分解ガスと木炭が生成される。酸素量の調整によって炭化炉温度を400〜600℃に制御し、可燃ガスと酸素が完全燃焼する時の可燃ガスのモル量を1としたとき、可燃ガスの供給モル量が1より大きく5より小さくなるように、外部から炭化炉に供給する可燃ガス量を調整することで、炭化炉バーナー火炎温度を1800〜1200℃に制御する。木炭製粉工程を、木炭の降温、降圧、製粉、加圧、流動化によって行い、輸送用熱分解ガス量を制御して炭粉をガス化炉に輸送する。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスから合成ガスを製造するための、高効率で低コストの高温ガス化方法とシステムを提案することを課題とする。
【解決手段】 原料供給、炭化、木炭製粉、炭粉のガス化炉への輸送とガス化、の工程を含み、前記炭化工程は、外部から供給される可燃ガスと酸素の炭化炉内での直接燃焼反応によって行なわれる。該反応で放出された熱が、バイオマスの熱分解に必要な熱として直接提供され、前記炭化炉によって、熱分解ガスと木炭が生成される。酸素量の調整によって炭化炉温度を400〜600℃に制御し、可燃ガスと酸素が完全燃焼するときの可燃ガスのモル量を1としたとき、外部から供給される可燃ガスのモル量が1より大きく5より小さくなるように調整することで、炭化炉のバーナー火炎温度を1800〜1200℃に制御する。冷却、降圧、製粉、加圧、流動化によって得られた炭粉を、輸送用の熱分解ガスの量を調節してガス化炉に輸送する。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガス配管の内部圧力が大気圧より下がって負圧になることを防ぎ、外気がガス化ガス配管内部に混入してしまうことを避けることができ、ガス化ガスの品質低下を防止し得、又、ガス化ガスのガス化炉外部への漏洩をも防いで効率向上を図り得るガス化設備の圧力制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】通常時はガス化炉内部圧力18aが第一設定値になるようにガス化炉内部圧力調節手段4を制御し、該ガス化炉内部圧力調節手段4入側のガス化ガス配管内部圧力23aが前記第一設定値より低い第二設定値以下になった場合は前記第一設定値を引き上げ、前記ガス化炉内部圧力調節手段4にてガス化炉内部圧力18aを上昇させることにより、ガス化ガス配管内部圧力23aが負圧にならないように制御する。 (もっと読む)


【課題】タールの液収率の高いバイオマス熱分解装置を提供することを課題とする。
【解決手段】チャー又はチャーと可燃ガスの供給を受けてこれを燃焼し高温の燃焼ガスを発生する燃焼炉1と、供給されるバイオマス7を気流層で熱分解し可燃ガス、タール、チャーを生成する気流層熱分解器2とを有し、熱分解により生成したチャーの少なくとも一部又はチャーの少なくとも一部と可燃ガスの一部が上記燃焼炉1へ供給されるバイオマス熱分解装置において、気流層熱分解器2は、バイオマス供給口とガス供給口とを有し、該ガス供給口は上記気流層熱分解器で生成された生成ガスの少なくとも一部を循環ガスとして受けるようになっており、該ガス供給口から供給される循環ガスが上記燃焼炉から供給される高温の燃焼ガスにより昇温されて該燃焼ガスと共に気流層を形成し、上記バイオマス供給口から供給されるバイオマス7を該気流層で熱分解する。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉と燃焼炉の運転状態に応じて燃焼炉流動層の設定温度を適切に切り換えることにより、燃焼炉流動層の温度低下による燃焼異常状態を確実に検出し、迅速な全系統燃料緊急遮断動作を行えるようにする。
【解決手段】温度検出手段で検出された燃焼炉流動層温度と運転状態判別手段16で判別された運転状態とに基づき、燃焼炉へ燃料が投入されている運転状態では、燃焼炉流動層温度が第一設定温度(燃料の着火温度)より低下した場合に燃焼異常状態信号17を出力し、全系統燃料緊急遮断を行い、燃焼炉へ燃料が投入されておらず且つガス化炉へ原料が投入されガス化炉から可燃性固形分が燃焼炉へ導入されている運転状態では、燃焼炉流動層温度が第二設定温度(可燃性固形分の着火温度)より低下した場合に燃焼異常状態信号17を出力し、全系統燃料緊急遮断を行う。 (もっと読む)


【課題】タールの液収率の高いバイオマス熱分解装置を提供することを課題とする。
【解決手段】チャー又はチャーと可燃ガスの供給を受けてこれを燃焼し高温の燃焼ガスを発生する燃焼炉1と、供給されるバイオマス7を気流層で熱分解し可燃ガス、タール、チャーを生成する気流層熱分解器2とを有し、熱分解により生成したチャーの少なくとも一部又はチャーの少なくとも一部と可燃ガスの一部が上記燃焼炉1へ供給されるバイオマス熱分解装置において、気流層熱分解器2は、バイオマス供給口と水蒸気供給口とを有し、該水蒸気供給口から供給される水蒸気6が上記燃焼炉から供給される高温の燃焼ガスにより昇温されて該燃焼ガスと共に気流層を形成し、上記バイオマス供給口から供給されるバイオマス7を該気流層で熱分解する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、固体燃料ガス化バーナの先端部材やバーナ先端近傍のガス化炉の壁面材に高温領域の発生を抑制して安全なガス化炉の操業を可能にする固体燃料ガス化バーナを提供する。
【解決手段】本発明の固体燃料ガス化バーナは、固体燃料と搬送用気体との混合流体を流通させてガス化炉に噴出する固体燃料流路を形成する固体燃料搬送管と、前記固体燃料搬送管の内周側に配設しガス化剤を流通させてガス化炉に噴出するガス化剤流路を形成するガス化剤搬送管と、前記固体燃料搬送管の外周側に配設し冷却媒体を流通させる流路断面が環状の冷却媒体流路を形成する外筒管と、この外筒管に接続され冷却媒体を該冷却媒体流路に導入する冷却媒体入口管と、この外筒管に接続され冷却媒体を該冷却媒体流路から導出する冷却媒体出口管と、を備えて構成した。 (もっと読む)


本発明では、高炉(12)からトップガスを回収する工程、トップガスの少なくとも一部をリサイクル工程へ供給する工程、及びリサイクルされたトップガスを高炉(12)へ送り戻す工程から構成される高炉(12)操作方法が提案されている。本発明の重要な観点によれば、リサイクル工程は、回収トップガスを改質装置(40)へ送り込む操作、揮発性炭素含有物質(42)を改質装置(40)へ送り込む操作、1100〜1300℃の範囲内の温度で改質装置(40)中において揮発性炭素含有物質のフラッシュガス化を進行させる操作、及びそれにより脱揮発炭素質物質及び合成ガスを生成させ、及び脱揮発炭素質物質及び合成ガスと回収トップガスとの反応を生じさせる操作から構成される。本発明ではさらに、上記方法を実施するための、高炉(12)及びトップガスリサイクル設備(14)を備える高炉設備(1)が提案されている。
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統合型ガス化複合サイクルシステムのガス化装置にフィードを供給するようになったフィードインゼクタは、本体に至りかつ該ガス化装置内にフィードを噴射するようになった出口を備えた先端で終端した基部を含み、先端は、コアインサート内に配置された内側シェルの該コアインサートがその内部に配置された外側シェルとの組合せ部を含み、複数のスペーサが、コアインサート及び内側シェル間に配置されて内側環状スペースを構成し、また別の複数のスペーサが、コアインサート及び外側シェル間に配置されて外側環状スペースを構成し、内側環状スペース及び外側環状スペースは、先端において流体連通しておりかつ基部から先端へのまた該基部に戻るような冷却媒体の流れを可能にする。統合型ガス化複合サイクル発電プラントを製作する方法及び統合型ガス化複合サイクル発電プラントもまた開示している。 (もっと読む)


【課題】水素リッチの石炭ガス化ガスを生成してシフト反応器の小型化を可能にした石炭ガス化炉を提供する。
【解決手段】石炭等のガス化原料及びガス化剤を投入した炉内で進行するガス化反応により石炭ガス化ガスが生成される石炭ガス化炉Gにおいて、ガス化反応と同時進行する水素生成反応の促進用物質として、炉内に水及び水蒸気の少なくとも一方を投入する。 (もっと読む)


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