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国際特許分類[C10J3/46]の内容

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【課題】原料の熱分解とガス化を分離して行うことができ、熱分解ガスによるガス化反応の阻害を防いで炭素転化率を向上し得、且つ燃焼排ガスの熱を有効活用し得る循環流動層式ガス化方法及び装置を提供する。
【解決手段】媒体分離装置8で分離された流動媒体を熱分解炉15を経由してガス化炉2へ戻すと共に、原料を熱分解用熱交換器14で燃焼排ガスと熱交換させてタールを含む熱分解ガスを放出させつつ、不活性ガスにより流動層15aが形成されている熱分解炉15へ投入し更に熱分解させて熱分解ガスを発生させ、熱分解炉15で熱分解ガスが分離された原料を含む流動媒体をガス化炉2へ導入し、該ガス化炉2で原料のガス化のみを行わせ、流動媒体と可燃性固形分とを燃焼炉5へ導入する。 (もっと読む)


【課題】 多量の反応ガスを流しながらX線回折で試料(亜鉛フェライト脱硫剤)の反応過程(炭素析出)をその場で観察する。
【解決手段】 試料を流通する前と流通した後の反応ガスの組成が変化しない状態に試料21を保持する微分反応評価試料保持部15を備え、検証条件を保持した状態でX線回折装置(X線発生手段25、二次元X線検出手段26)により試料21の組成の形態変化をその場で直接解析し、炭素の析出が生じる過程での形態変化を検証する。 (もっと読む)


【課題】コストを抑制すると共に固体燃料を用いて二酸化炭素を回収し得る二酸化炭素の回収方法及びその装置を提供する。
【解決手段】固体燃料又は/及び熱分解ガスと、酸化した金属粒子とが供給されて流動層を形成し、酸化した金属粒子を流動層で還元すると共に、流動層で生じた燃焼排ガスを二酸化炭素として排出する燃焼炉1と、
還元した金属粒子と、流動層で生じた燃焼灰とが燃焼炉1から供給され、金属粒子を酸化すると共に、燃焼灰を排ガスに含まれる状態にする金属酸化炉2と、
酸化した金属粒子と、燃焼灰を含む排ガスとが金属酸化炉2から供給され、酸化した金属粒子を分離して燃焼炉1に戻す分離手段3とを備える。 (もっと読む)


【課題】クエンチ用途と、ガス化装置で発生した廃ガスから同伴液体含有物を相当量除去するよう構成される洗浄機用途との両方に対して冷却チャンバ組立体を改善すること。
【解決手段】ガス化装置(10)は、可燃性燃料を燃焼させてシンガス及び粒状固体残渣を発生する燃焼室(14)を含む。液体クーラント(32)を有する冷却チャンバ(16)は、燃焼室(14)の下流側に配置される。浸漬管(38)が、燃焼室(14)を冷却チャンバ(16)に結合して配置される。シンガスが浸漬管(38)を介して燃焼室(14)から冷却チャンバ(16)に送られ、液体クーラント(32)に接触させて冷却シンガスを生成する。非対称性又は対称性液体分離器(54)が、冷却チャンバ(16)の出口通路(52)に近接して配置され、環状通路(50)を通って出口通路(52)に送られる冷却シンガスから同伴液体含有物を除去するよう構成される。 (もっと読む)


【課題】 ガス化効率の低下を軽減して、かつ、ガス化装置を安定運転することにある。
【解決手段】 炭素含有固体原料として、例えば、石炭を粉砕する石炭ミル1と、石炭ミル1から排出される粉砕された石炭が供給され、高温高圧下でガス化剤と反応させて生成ガスを発生させるガス化炉33と、ガス化炉33から排出される生成ガス中のチャーを捕集する捕集手段43と、捕集手段43で捕集したチャーを受け入れるロックホッパ装置47と、ロックホッパ装置47から排出されるチャーを昇圧した搬送ガスで搬送する搬送管70を備えるガス化装置において、 石炭ミル1とガス化炉33の間の石炭を供給する流路途中に分級機74を設け、分級機74にチャーを搬送して異物を除去し、異物が除去されたチャーをガス化炉33に供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】使用する石炭種の変更に伴うバーナの交換作業を最小限にとどめ、多種多様な燃料に対して柔軟に対応できるバーナを提供すること。
【解決手段】搬送気体により搬送される粉体燃料を噴出する燃料ノズル5と、この燃料ノズルと同軸に外周を包囲して設けられた酸化剤供給管路7と、この酸化剤供給管路の外周を包囲して設けられた冷却水管路9とを備え、燃料ノズル5の先端部は、酸化剤供給管路の先端部の内面に接する拡径部15と、この拡径部に形成された複数の酸化剤噴出孔13とを有して形成され、燃料ノズルは、酸化剤供給管路7に軸方向で挿脱可能に支持されてなり、拡径部15の外周面と酸化剤供給管路7の内周面との間には、シール部材(49)が介装されていること。 (もっと読む)


【課題】合成ガスの製造において、灰等の望ましくない成分をスラグとして除去するために、急冷ユニットを通り、さらに水及び/又は任意の残留微粒子を除去することのできるスクラバを通して誘導するが、急冷ユニットやスクラバの効率を低下させる可能性のある流動変動を制御する方法を提供する。
【解決手段】ガス化システムは、内部に、冷却流体52、もう一方の流体47、又は両方の流れを減衰させるように設計された、流動減衰機構70、88、98、100、102、104、106、112、118、120、130を備える。流動減衰機構は、浸漬管54とドラフト管56の間に形成された内部チャンバ58内に配置するか、又はガス化システム構成要素の壁とドラフト管56の間に形成された外部チャンバ60内に配置するか、または、内部チャンバ58と外部チャンバ60の間に配置する。 (もっと読む)


本発明は、固体のイオウ及びハロゲンを含む炭素質供給材料から水素に富む気体混合物を製造する方法に関する。本方法は以下の工程を含む。工程(a):固体炭素質供給材料を酸素含有ガスと共にガス化して、ハロゲン化合物、イオウ化合物、水素、及び乾燥基準で少なくとも50体積%の一酸化炭素を含む気体混合物を得る;工程(b):気体混合物を急冷ガス又は急冷液と接触させて、気体混合物の温度を900℃より低い温度に低下させる;工程(c):気体混合物を150〜250℃の間の温度を有する水と接触させて、50〜1000ppmの間のハロゲンを含み、0.2:1〜0.9:1の間の水蒸気:一酸化炭素のモル比を有する気体混合物を得る;工程(d):工程(c)で得られる気体混合物を水性ガスシフト反応にかけ、ここで一酸化炭素の一部又は全部を、1つの固定床反応器内又は一連の1より多い固定床反応器内に存在する触媒の存在下において水蒸気によって水素及び二酸化炭素に転化させ、ここで1つ又は複数の反応器に導入される際の気体混合物の温度は190〜230℃の間である;工程(e):シフトされた気体混合物をポリエチレングリコールのジアルキルエーテルを含む溶媒と接触させることによって、工程(d)で得られるシフトされた気体混合物から二酸化炭素及びイオウ化合物を分離する。 (もっと読む)


【課題】IGCCシステム内でシンガスを生成する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、二酸化炭素濃厚ガスを加圧及び加熱して、加熱かつ加圧した二酸化炭素濃厚ガスを生成するステップと、加熱かつ加圧した二酸化炭素濃厚ガスを酸素及び原料と混合して、原料混合物を形成するステップと、原料混合物をガス化してシンガスを生成するステップと、シンガスを放射シンガス冷却器(144)内で冷却するステップと、放射シンガス冷却器内で冷却したシンガスを加圧した二酸化炭素濃厚ガスと接触させて該シンガスをさらに冷却するステップと、酸素及び原料と混合するのに先立って生成混合物からある量の二酸化炭素濃厚ガスを除去しかつ該除去した二酸化炭素濃厚ガスを加圧するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】石炭種や石炭の性状が変化し、その発熱量に変動が生じる場合であってもガス化炉によって生成される石炭ガス化ガスの発熱量を安定させること。
【解決手段】石炭と圧縮機5cから供給される供給空気とを反応させて石炭ガス化ガスを生成する石炭ガス化炉3において、石炭ガス化ガスの単位時間あたりの発熱量が変化した場合に、供給空気の供給量を略一定として、石炭の供給量を調整することによって単位時間あたりの発熱量を略一定に維持することを特徴とする石炭ガス化炉3を提供する。 (もっと読む)


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