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国際特許分類[C10J3/46]の内容

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【課題】液化炭酸ガスを貯蔵する液化炭酸ガス貯蔵タンクから発生するボイルオフガスを有効に利用すると共にボイルオフガスの大気放出を抑制可能な石炭ガス化複合発電プラントを提供する。
【解決手段】石炭ガス化装置14で石炭を部分燃焼させ高圧高温の条件下で生成したガス化ガスを熱交換器20に導き冷却し、さらに脱塵装置22、ガス処理装置24によりガス精製し、二酸化炭素を分離回収した後、精製ガスを燃焼しガスタービン発電機40で発電すると共に、熱交換器20等で回収したスチームを用いてスチームタービン発電機46で発電する。分離回収した二酸化炭素を貯蔵する液化炭酸ガス貯蔵タンク32から発生するボイルオフガスを石炭ガス化装置14のシールガスとして利用することでボイルオフガスを有効に利用すると共にボイルオフガスの大気放出を抑制する。 (もっと読む)


ガス化施設は、空気分離器と、施設のガス化装置で生成されたガス状生成物を冷却するための高温ガス冷却器とを含む。高温ガス冷却器は、空気分離器の出力需要を満たすため蒸気タービンで電力を生成するのに使用される過熱蒸気を生成するように構成され、このような過熱蒸気を生成する方法が提供される。或いは、又はこれに加えて、過熱蒸気を利用して、空気分離器で圧縮機を駆動することができる。高温ガス冷却器は、空気分離器を含むガス化施設を運転するための蒸気タービンに必要な当該量の過熱蒸気のみと、空気分離器を含むガス化施設を運転するため及び電力又は過熱蒸気を他のユーザに提供するために蒸気タービンに十分な量の過熱蒸気を生成するように構成することができる。 (もっと読む)


【課題】 安定してスラグを流下させるとともに、効率的にガス化炉を運用することにある。
【解決手段】 酸化剤とともに供給される微粉固体炭素質原料をガス化し、灰分を溶融スラグに変換するガス化部2と、ガス化部2の下方に配置され、溶融スラグを水砕するためのクエンチ水14を保有するクエンチ部3と、ガス化部2の底部に配置され、ガス化部2で生成された溶融スラグをクエンチ部3に流下させるスラグタップ9と、前記クエンチ部3に設置され燃料を用いて前記スラグタップ9の下面を加熱するクエンチ部バーナ10とを備えてなる気流層ガス化炉を運転するに際し、前記微粉固体炭素質原料に旋回流を形成させてガス化するガス化運転時には、クエンチ部バーナ10から供給する酸化剤の量によってスラグタップ下面温度あるいはその近傍のガス温度を制御する。 (もっと読む)


堆積問題を引き起こすタールの形成を防止するための段階的なスラリー添加により炭素質フィード原料をガス化する系および方法。乾燥固体炭素質材料を部分燃焼し、次いで炭素質材料を含む第1のスラリー流と一緒に2つの分離した反応器区分で熱分解して、それによって合成ガスを含む混合物生成物を生成させる。熱回収域を出る混合物生成物と一緒に、粒子状炭素質材料を含む第2のスラリー流を熱回収域の下流の乾燥ユニットにフィードする。第2段階の混合物生成物および乾燥した粒子状炭素質材料の得られる最終温度は、重い分子量のタール種の排出を通常招かない温度範囲の450°と550°Fとの間にある。
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本明細書に開示されている実施形態は炭化水素添加剤及びこれを作成し使用する方法を提供する。この添加剤はガス化機、加熱炉、又はその他の高温容器と共に使用するのに適している。添加剤は炭化水素ガス化機の反応容器への投入流の一部であり得る。添加剤は耐熱材料中へのスラグの侵入を少なくとも部分的に低減する物質を含み得る。 (もっと読む)


タールを含まない新規ガス化方法およびシステムが記載されている。これは、二段階ガス化装置の2個の分離した反応区域において、循環させた乾燥した固体を部分的に燃焼させ、炭素性材料を含んで成るスラリ供給原料を乾燥する過程を含み、これによって合成ガスを含んで成る混合生成物を製造するプロセスを含んでいる。次に高温の第1段階の反応区域からつくられた合成ガスを、スラリの供給原料を導入する前に、ガス化装置の第2段階の反応区域の中で急冷する。これによってガス化装置の第2段階の反応区域から出る最終的な合成ガスの温度は約350〜900°Fに低下する。この温度は炭素性供給原料のタイプに依存してタールが容易に生成する温度範囲よりも低い。
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【課題】空気処理ユニットに対して比較的一定の流量及び圧力の加圧空気を供給するシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態は、中間冷却器(204)を通じてガスタービン(20)の圧縮機(28)から空気を受け取り且つほぼ一定の圧力で空気を空気処理ユニット(14)に供給する可変案内翼ブースタ(208)を提供することができる。本発明の一実施形態は、ほぼ一定の圧力で空気を空気処理ユニット(14)に供給する可変案内翼ブースタ(208)を作動させるための外部動力源(240)を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】炭素質物質のガス化工程中に二酸化炭素を増加させるための、より効果的なシステム及び方法を提供する。
【解決手段】炭素質物質と少なくとも90%液相である水を混合してスラリー化された混合物を提供する工程、燃焼ガスの存在下でスラリー化された混合物の少なくとも一部をガス化して炭素質固体及び、水素、一酸化炭素及び二酸化炭素を含有している合成ガスを提供する工程であって、前記合成ガスが約400℃〜約1,650℃の温度である工程、合成ガスから炭素質固体の少なくとも一部を選択的に分離して合成ガス生成物及び炭素質固体を提供する工程、及び酸化剤の存在下で分離された炭素質固体の少なくとも一部を燃焼して燃焼ガスの少なくとも一部を提供する工程、を含む炭素質物質を処理する方法、及びその方法を実施するためのシステム。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスから合成ガスを製造するための、高効率で低コストの高温ガス化方法とシステムを提案することを課題とする。
【解決手段】 原料供給、炭化、木炭製粉、炭粉のガス化炉への輸送とガス化、の工程を含み、炭化工程は、外部から供給される可燃ガスと酸素の炭化炉内での直接燃焼反応によって行なわれ、反応で発生する熱がバイオマスの熱分解に直接利用され、炭化炉では熱分解ガスと木炭が生成される。酸素量の調整によって炭化炉温度を400〜600℃に制御し、可燃ガスと酸素が完全燃焼する時の可燃ガスのモル量を1としたとき、可燃ガスの供給モル量が1より大きく5より小さくなるように、外部から炭化炉に供給する可燃ガス量を調整することで、炭化炉バーナー火炎温度を1800〜1200℃に制御する。木炭製粉工程を、木炭の降温、降圧、製粉、加圧、流動化によって行い、輸送用熱分解ガス量を制御して炭粉をガス化炉に輸送する。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスから合成ガスを製造するための、高効率で低コストの高温ガス化方法とシステムを提案することを課題とする。
【解決手段】 原料供給、炭化、木炭製粉、炭粉のガス化炉への輸送とガス化、の工程を含み、炭化工程は、外部から供給される可燃ガスと酸素の炭化炉内での直接燃焼反応を利用して行なわれ、反応で発生する熱がバイオマスの熱分解に直接利用され、炭化炉で熱分解ガスと木炭が生成される。酸素量の調整により炭化炉温度を400〜600℃に制御し、酸素と完全燃焼する時の可燃ガスのモル量を1としたとき、供給モル量が1〜5になるように、外部から炭化炉に供給する可燃ガス量を調整して、炭化炉バーナー火炎温度を1800〜1200℃に制御する。木炭製粉工程を、木炭の降温、降圧、製粉、加圧、流動化によって行い、輸送用熱分解ガス及び/または外部から供給される可燃ガスの量を制御して炭粉をガス化炉に輸送する。 (もっと読む)


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