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国際特許分類[C10J3/46]の内容

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【課題】ガス中に幅広い沸点で存在しているタールを効果的にしかも分析を考慮して捕集できるようにする。
【解決手段】サンプリングガスを導入する洗気瓶14と、洗気瓶14の外部からドライアイス17を供給した水15によりサンプリングガスを水の凝固温度に冷却して凝縮したドレンを捕集するドレン捕集装置8と、ドレン捕集装置8からのサンプリングガスを導入する洗気瓶20と、洗気瓶20の外部を包囲してアセトン21を収容した外側容器22と、外側容器22のアセトン21にドライアイス23を供給するドライアイス供給装置24とを備え、サンプリングガス中の二酸化炭素が凝固しない温度に冷却して凝縮した低沸点成分を捕集する低沸点成分捕集装置9とを備える。 (もっと読む)


【課題】プロセスの簡略化とコストダウンを図りつつ、石炭の低温でのガス化ガスに含まれるタール分を確実に除去し得、石炭低温ガス化の実現化に寄与し得る石炭ガス化ガス精製方法及び装置を提供する。
【解決手段】ガス化ガスを熱交換器2で冷却して熱回収し、該冷却後のガス化ガスを水スプレー噴霧による直接冷却器3で直接冷却し、該直接冷却したガス化ガスを第一間接冷却器4で間接冷却して重質なタール分と軽質なタール分と水蒸気とを凝縮させ、該間接冷却した常圧のガス化ガスをミスト除去器5で処理してミスト状のタール分を除去し、該ミスト除去器5で処理したガス化ガスを昇圧器6において加圧することによりガス化ガス中のタール分の飽和蒸気濃度を下げ、該昇圧されて温度の上昇したガス化ガスを第二間接冷却器7で間接冷却して重質なタール分と軽質なタール分とを凝縮・ミスト化し、除去する。 (もっと読む)


供給原料をガス化するための概して直立の反応器システム。一般に、反応器システムには、本体、本体から外側方向に延びた少なくとも2つの入口突出物、およびそれぞれの入口突出物上に位置する少なくとも1つの入口が含まれる。それぞれの入口は、供給原料を反応ゾーンに放出するために動作可能である。
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本発明は、合成ガス(17)を製造するために炭素質の燃料源をガス化する(12)工程を備える発電プロセスとシステム(10)に関し、合成ガスを冷却する工程と、冷却された合成ガス(18)からCO2を除去し、発電用に適した可燃性ガスを残す工程(19)と、貯蔵又は隔離のために除去されたCO2を圧縮する工程(20)と、圧縮されたCO2の少なくとも一部を冷却工程に利用する工程と、を備える。適切な弁装置を備え、上記のプロセスを実行するシステムもまた、提供される。 (もっと読む)


【課題】石油コークス等の石油残渣をガス化する際に、石油残渣中に含まれるニッケル、バナジウム等の重金属を簡略な方法及び装置により気化して取り出すことでガス化装置の安定した連続操業を可能にし、しかもニッケル、バナジウムを高濃度で回収できるようにする。
【解決手段】重金属を含有する石油コークス2を空気を遮断して加熱することにより重金属を気化させてガス化ガス5と共に取り出すようにしたガス化装置1と、ガス化装置1から取り出したガス化ガス5を冷却することによりガス化ガス中の重金属を凝縮させて分離する冷却装置7とを有する。 (もっと読む)


【課題】使用により水銀吸収性能が失われた使用済み銅系吸収剤を繰り返し水銀吸収に使用することができる銅系吸収剤の再生方法を提供する。
【解決手段】水銀を含む原料ガスを銅系吸収剤に接触させて該原料ガス中の水銀を吸収した使用済み銅系吸収剤を、前記使用済み銅系吸収剤の温度が240〜300℃の条件で水蒸気を含む雰囲気中で処理して前記使用済み銅系吸収剤から水銀を放出する水蒸気処理の後、前記使用済み銅系吸収剤の温度が240〜300℃の条件で酸素を含む雰囲気中で処理して前記使用済み銅系吸収剤を酸化する酸化処理をする。 (もっと読む)


【課題】バーナの先端面及びガス化炉壁の減肉、ひび割れ、溶損を低減し、安定かつ安全に創業できるガス化装置とガス化方法を提供する。
【解決手段】微粉炭などの粉砕された固体燃料を、酸素を含むガスにより部分燃焼して一酸化炭素や水素、メタンなどの可燃性ガスを得るガス化装置のガス化室が円筒形であり、ガス化室内径の0.7から0.8倍の直径の同心円の接線上に上段バーナを設置し、ガス化室内径の0.25から0.4倍の直径の同心円の接線上に下段バーナを設置する。そして、上段及び下段バーナから供給する酸素や空気の噴出流速を20m/s以上、90m/s以下とする。 (もっと読む)


【課題】低品位炭である褐炭や亜瀝青炭をガス化原炭として利用することができ、しかも、650℃以下の極めて低い温度で水素更には二酸化炭素を選択的に得ることができ、しかも高い冷ガス効率が得られる、工業的に極めて有利な石炭の触媒ガス化による水素の製造方法を提供する。
【解決手段】無灰炭の触媒ガス化反応による水素の製造方法において、無灰炭として、褐炭又は亜瀝青炭由来の無灰炭を用い、かつガス化温度を600〜650℃とする。触媒が炭酸カリウムである上記記載の水素の製造方法。褐炭がムリア炭であり、亜瀝青炭がパシール炭である上記記載の水素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素系原料の資源を最大限に活用して実利性を高めることができるようにしたガス化システムを提供する。
【解決手段】高温の循環粒子2とガス化剤3との存在下で炭素系原料5をガス化してガス化ガス17を生成する流動層ガス化炉1と、流動層ガス化炉1でのガス化時に生成したチャーを導入して燃焼することにより循環粒子を加熱する燃焼炉9と、燃焼炉9からの燃焼ガス10を分離器11に導いて排ガス12と循環粒子2とに分離し循環粒子2を流動層ガス化炉1に戻すようにしたガス化システムであって、流動層ガス化炉1からのガス化ガス17を導入してH、COリッチな高品位ガス21を生成する高温改質炉19と、高温改質炉19での改質時に生成した煤22を導入して機能性材料24を製造する材料製造装置23とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガス化時に生成するチャーを取り出して該チャーを用いて機能性材料を製造するようにしたガス化システムを提供する。
【解決手段】高温の循環粒子2とガス化剤3との存在下で炭素系原料5をガス化してガス化ガスを生成する流動層ガス化炉1と、該炉1でのガス化時に生成したチャーと循環粒子の混合物6を供給管7により導入してチャーを燃焼する燃焼炉8と、燃焼炉8からの燃焼ガスを分離器に導いて排ガスと循環粒子とに分離し循環粒子2を流動層ガス化炉1に戻して循環するガス化システムであって、流動層ガス化炉1の混合物6を燃焼炉8に導く供給管7に、鉛直下方に混合物6を落下させて横方向から分級ガス33を供給することにより混合物6をチャー29と循環粒子2とに分級する分級装置30を設け、分級した循環粒子2は燃焼炉8に供給し、分級したチャー29は材料製造装置38に供給する。 (もっと読む)


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