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国際特許分類[C10L3/10]の内容

国際特許分類[C10L3/10]に分類される特許

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【課題】硫化カルボニル(COS)及び二酸化炭素(CO2)を含む酸性ガスからCOSを選択的に除去する改良された組成物及び方法の提供。
【解決手段】a)1,3−ジメチル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2(1H)−ピリミジノン;及びb)式:R3NHR4OR6の少なくとも1種のアルカノールアミン化合物、又は式:


の少なくとも1種のピペラジン化合物(式中、R3は水素、炭素数1〜6のアルキル基もしくはR4OH基であり;R4は炭素数1〜6の分枝鎖もしくは非分枝鎖のアルキレン基;R5は、それぞれ独立に、水素もしくは炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基であり;そしてR6は水素、炭素数1〜6のアルキル基もしくは炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基である)を含んでなる溶媒組成物。 (もっと読む)


酸性ガス除去システム(AGRS)と、硫黄成分除去システム(SCRS)を含む、生ガス流から酸性ガスを除去するためのシステム。酸性ガス除去システムが、サワーガス流を受け取り、これを主にメタンから構成されるオーバーヘッドガス流と、主に二酸化炭素から構成される底部酸性ガス流に分離する。硫黄成分除去システムは、酸性ガス除去システムの上流または下流のいずれかに設置される。SCRSはガス流を、受け取り、ガス流を、硫化水素を含む第1の流体流と、二酸化炭素を含む第2の流体流に全般的に分離する。SCRSがAGRSの上流にある場合、第2の流体流もまた主にメタンを含む。SCRSがAGRSの下流にある場合、第2の流体流は、主に二酸化炭素である。様々な種類の硫黄成分除去システムを利用することができる。
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原料ガス流から酸性ガスを除去するシステムが提供される。このシステムは、極低温蒸留塔を有する。蒸留塔は、主としてメタンで構成された低温液体スプレーを受け入れる制御凍結ゾーンを有する。蒸留塔は、原料ガス流を受け入れ、次に原料ガス流をオーバーヘッドメタン流と二酸化炭素で構成された実質的に固形の物質に分離する。システムは、制御凍結ゾーンの下に設けられたコレクタトレーを有する。コレクタトレーは、実質的に固形の物質が制御凍結ゾーン内に沈殿しているときに実質的に固形の物質を受け入れる。システムは、フィルタを更に有する。フィルタは、実質的に固形の物質を受け入れて実質的に固形の物質を主として二酸化炭素で構成された固形物とメタンで構成された液状物質に分離する。固形物を液体及び固体として加温し、他方、液状物質を極低温蒸留塔に戻す。
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【課題】燃料ガス等への添加量が従来の付臭剤と同等量、或いは、それよりも少ない添加量で十分な感知効果が得られたまま、化学的安定性に優れ、凝固点の低い燃料ガス等用付臭剤を提供する。
【解決手段】有効成分として、メルカプタン類と脂肪族飽和炭化水素を含有することを特徴とする燃料用付臭剤を用いる。前記メルカプタン類がt−ブチルメルカプタンであり、前記脂肪族飽和炭化水素の炭素数がC5−C7であり、具体的にはn−ペンタン、イソヘキサン、n−ヘプタンである。 (もっと読む)


【課題】硫化カルボニル(COS)及び二酸化炭素(CO2)を含む酸性ガスからのCO2の最小の吸収で、COSを選択的に除去する改良された組成物及び方法の提供。
【解決手段】a)N−ホルミルモルホリン及びN−アセチルモルホリンの混合物;及び
b)式:
3NHR4OR6 (II)
の少なくとも1種のアルカノールアミン化合物、又は式:


の少なくとも1種のピペラジン化合物(式中、R3は水素、炭素数1〜6のアルキル基もしくはR4OH基であり;R4は炭素数1〜6の分枝鎖もしくは非分枝鎖のアルキレン基であり;R5は、それぞれ独立に、水素もしくは炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基であり;そしてR6は水素、炭素数1〜6のアルキル基もしくは炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基である)を含んでなるCOSを含むガス流からCOSを除去する溶媒組成物。 (もっと読む)


酸性ガスを、吸収体において供給ガスから除去し、吸収体は、処理済み供給ガスおよびリッチ溶媒を生成する。処理済み供給ガスはH2Sスカベンジャー床を通過し、H2Sスカベンジャー床は、リッチ溶媒からフラッシングされた、H2Sが枯渇した酸性ガスを使用して再生される。最も好ましくは、再生床からのオフガスをフォーメーション中に注入する。
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【課題】少ないエネルギーで、原料ガスから純度の高い二酸化炭素を得るための酸性物質の除去方法および装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素と硫化水素を含む原料ガス31を一次吸収塔1に導入し、一次吸収液51と接触させ主に硫化水素を除去し、続いて脱硫ガス32を二次吸収塔3に導入し、二次吸収液52と接触させて二酸化炭素と残存する硫化水素を除去する。一次吸収塔1で二酸化炭素と硫化水素を吸収した一次吸収液51は、再生塔2へ導いて二酸化炭素と硫化水素を放出させて再生する。二次吸収塔3で二酸化炭素と硫化水素を吸収した二次吸収液52は、二次吸収塔3よりも低い圧力に設定したフラッシュタンク4〜6へ導き、二酸化炭素の一部と硫化水素を放出させて再生する。 (もっと読む)


吸収器の底部に流し込まれる二相混合物を形成するために供給ガスを冷却準富溶媒と接触させることにより、本発明の主題による構成および方法において、高圧供給ガスからCO2が除去される。吸収器からの富溶媒はその後、準富溶媒のための冷凍を発生させるために圧力が減少され、希薄溶媒は、準富溶媒を生成するために、吸収器内で部分処理供給ガスと向流的に接触する。その他の利点の中でもとりわけ、減圧富溶媒による供給ガスおよび準富溶媒の冷却は、溶媒の強化された再生を可能にするために富溶媒を加熱し、溶媒の外部冷凍および加熱は完全に回避されることが可能である。
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【課題】バイオガス精製効率を上昇させることができる生物脱硫システムを提供すること。
【解決手段】メタン発酵槽1で発生したメタンガスと、硫黄化合物とを含むバイオガスを導入して充填材に担持された硫黄酸化細菌により生物脱硫してバイオガスの精製を行う生物脱硫槽2と、前記生物脱硫槽内で生成する生物脱硫生成物を洗浄除去する洗浄液を貯蔵する循環タンク3と、前記循環タンク内の洗浄液を前記生物脱硫槽内の上部に供給する循環ポンプ300と、該循環ポンプにより送液された洗浄液を充填材の上部から散水する洗浄液散布部に送液する送液管202とを有する生物脱硫システムにおいて、前記メタン発酵槽で生成される消化液の少なくとも一部を供給してアンモニアを除去するアンモニア除去手段を有し、前記循環タンクに、前記アンモニア除去手段により生成したアンモニアガスを供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発熱量や燃焼性を容易且つ確実に調整して送出燃料ガスの発熱量調整方法、そのための装置を得る。
【解決手段】送出燃料ガスの発熱量が高いときに、重質炭化水素の多い所定産地のLNG気化ガス若しくはLNGを吸脱着塔に通して重質炭化水素を吸着剤に吸着させることで送出ガスの発熱量を低め、送出燃料ガスの発熱量が低いときに、重質炭化水素の少ない別の産地のLNG気化ガス若しくはLNGを吸脱着塔に通して、吸着されていた重質炭化水素を脱着させて送出ガスの発熱量を高めることにより、送出燃料ガスの発熱量変動を抑制し、安定した品質の燃料ガスを送出することを特徴とする送出燃料ガスの発熱量調整方法及び発熱量調整装置。 (もっと読む)


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