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国際特許分類[C10M129/74]の内容

国際特許分類[C10M129/74]に分類される特許

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【課題】良好な音響特性や耐漏洩性を維持しつつ、優れた防錆性を発揮する新規なグリース組成物を提供すること。また、該グリース組成物を封入した長寿命の軸受を提供すること。
【解決手段】(A)基油と、(B)増ちょう剤と、(C)防錆添加剤とからなるグリース組成物であって、前記防錆添加剤(C)が、(C−1)非イオン性界面活性剤と、(C−2)2−エチルヘキサン酸亜鉛または亜鉛カルシウムアミン複合体とからなり、前記防錆添加剤(C)が、(A)基油と(B)増ちょう剤との合計100重量部に対して1.8〜8重量部配合されてなるグリース組成物である。 (もっと読む)


【課題】低トルクで、環境負荷が少なく、更には耐久性にも優れた潤滑グリース組成物を提供する。また、低トルクで耐久性にも優れる転動装置を提供する。
【解決手段】)(A)ビタミンAまたはビタミンA誘導体からなる潤滑剤用酸化防止剤、(B)飽和脂肪酸とグリセリンとのエステルからなる飽和脂肪酸トリグリセライドを基油とし、脂肪酸とデキストリンとからなるデキストリン脂肪酸エステルまたは脂肪酸とイヌリンとからなるイヌリン酸エステルを増ちょう剤とし、かつ、前記(A)記載の潤滑剤用酸化防止剤を含有する潤滑グリース組成物、(C)前記(B)記載の潤滑グリース組成物で潤滑される転動装置。 (もっと読む)


【課題】 摩擦特性、耐摩耗性、スラッジ抑制性及び析出防止性の全てを高水準でバランスよく達成することが可能な潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】 本発明の潤滑油組成物は、鉱油、油脂及び合成油から選ばれる少なくとも1種の基油と、多価アルコールと脂肪酸との完全エステルであって、構成脂肪酸が炭素数1〜4の短鎖脂肪酸及び炭素数10〜24の長鎖脂肪酸の双方を含むエステルとをとを含有し、該エステルの含有率が組成物全量基準で0.01〜7.5質量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


シリカをベースとする粒子の表面被覆物を有するセルロースをベースとする摩擦ライニングを有する湿式摩擦クラッチ、又はこのようなクラッチを含む装置が、過半量の潤滑粘度の油並びに少量かつ有効量の(a)無灰分散剤、(b)有機リン化合物及び(c) ホウ化清浄剤、そして必要により(d) 補助摩擦改質剤を含む性能を高める添加剤を含む潤滑剤組成物で潤滑される、湿式摩擦クラッチ−潤滑剤系。
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【課題】高温下においても酸化劣化しにくい潤滑剤組成物を提供する。また、高温下においても長寿命な転動装置を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、外周面に軌道面1aを有する内輪1と、軌道面1aに対向する軌道面2aを内周面に有し内輪1の径方向外方に配された外輪2と、両軌道面1a,2a間に転動自在に配された複数の転動体3と、内輪1及び外輪2の間に複数の転動体3を保持する保持器4と、内輪1及び外輪2の間の隙間の開口を覆う密封装置5,5と、を備えている。そして、内輪1及び外輪2の間に形成され転動体3が内設された空隙部内には、軌道面1a,2aと転動体3との間の潤滑を行うグリース状の潤滑剤組成物Gが配されている。この潤滑剤組成物Gは、基油,増ちょう剤,抗酸化剤,及び補酵素Qを含有してなる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油組成物において、中でも精製度の高い基油を用いた、工業用潤滑油全般、特に機械油、タービン油、コンプレッサー油、油圧作動油、歯車油、軸受油において、良好な防錆性を持ち、また低い摩擦係数を有する省エネ性に優れた潤滑油組成物を得ようとする。
【解決手段】鉱油や合成油の基油に、添加剤としてコハク酸誘導体と、アミド化合物を含有させる。これによって、優れた防錆性を有し、摩擦係数を低減させた、省エネ性に優れた工業用潤滑油として好適な潤滑油組成物を得ることができる。また、添加剤として多価アルコールのエステルを更に加えることができる。 (もっと読む)


【課題】有機金属系摩擦調整剤および/または有機系摩擦調整剤を含む潤滑剤組成物について、非鉄金属に対する当該潤滑剤組成物の腐食度を低下させる添加剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明の添加剤組成物は、(a)アゾール系化合物と、(b)非過塩基性スルホネート系化合物と、(c)少なくとも1種のカルボジイミド系化合物と、(d)第二級アミン系化合物、フェノール系化合物、またはこのようなフェノール系化合物の二量体から選択される酸化防止剤とを含む。 (もっと読む)


【課題】 内燃エンジンの操作に際して改善されたエンジン操作を与える潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】 該潤滑油組成物は、多量の潤滑油粘度のオイルと、少量の約10000から最大約300000の数平均分子量を有する少なくとも1個のオレフィン共重合体とからなる。該オレフィン共重合体は、(A)ビニル置換芳香族化合物および(B)C〜C30のオレフィン、ポリアルキレン化合物およびそれらの混合物から選択した化合物でグラフトされている。反応混合物におけるA/Bのモル比は約0.25:1〜約5:1である。該潤滑油組成物は、随意的に、少量の少なくとも1個の非グラフトオレフィン共重合体、スチレン−イソプレン共重合体、メタクリル共重合体、または約50000から最大約300000の数平均分子量を有するスチレンブタジエン共重合体を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】金属ベルトやチェーンとプーリー間の摩擦係数を著しく向上させ、かつクラッチ板の目詰まりを引き起こすことなく、シャダー防止耐久性を有した無段変速機油組成物を提供する。
【解決手段】主要量の潤滑油基油、(A)特定のリン酸エステル化合物を同一分子内に複数個有するリン系化合物を、該リン系化合物由来のリン量として組成物全量基準で0.005〜0.15質量%、及び(B)高分子構成ユニット中にカルボキシル基及び/又はその塩を有する重量平均分子量が1000〜6000の高分子化合物である特定のポリカルボキシレート化合物を、組成物全量基準で0.1〜10.0質量%含有する無段変速機油組成物。更に(C)コハク酸イミド系分散剤を組成物全量基準で0.5〜10.0質量%、及び(D)アルカリ土類金属系清浄剤を組成物全量基準で0.05〜1.0質量%含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】圧縮機としてスクロール圧縮機を使用し、冷媒として不飽和フッ化炭化水素冷媒を使用し、且つ冷凍機油としてポリアルキレングリコールなどエーテル系潤滑油を使用する冷凍回路において、冷凍回路の詰まりや冷凍性能の低下を引きき起こすワックス状の固形物が冷凍回路内に生成するのを防止する。
【解決手段】ポリアルキレングリコールなどのエーテル系潤滑油に対し、重合禁止剤を添加するとともに、エステル系潤滑油、アルコール系摩擦低減剤、オレフィン系摩擦低減剤、ポリオレフィン系潤滑油、アルキル芳香族系潤滑油、シリコーン系潤滑油などのポリオキシアルキレン構造を有しない潤滑油性成分、又はベンゾトリアゾールなどの金属不活性化剤を添加して、ワックス状の固形物が冷凍回路内に生成するのを防止する。 (もっと読む)


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