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国際特許分類[C10N30/06]の内容

国際特許分類[C10N30/06]に分類される特許

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【課題】転がり軸受のフレッチング摩耗を軽減できる効果に優れた潤滑剤を提供する。
【解決手段】この発明の潤滑剤は、平均粒径が1nm以上100nm以下である硫化鉄微粒子と界面活性剤を、それぞれ0.01質量%以上10質量%以下の割合で含有する。 (もっと読む)


【課題】トリポード系等速自在継手のトラニオンジャーナルとローラとの間に介在させた転動体の潤滑状態を良好に保つ。
【解決手段】トリポード系等速自在継手は、内周の円周方向等分位置に軸方向に延びるトラック溝16をもった外輪10と、円周方向等分位置から半径方向に突出するトラニオンジャーナル26をもったトラニオン20と、各トラニオンジャーナル26に転動体32を介して回転自在に支持されたローラ30とを有し、トラニオンジャーナル26の内部に、70℃で168時間放置した時に次式で定義される油分離率が10重量%以上である固形潤滑剤を封入して、トラニオンジャーナル26の外周面とローラ30の内周面との間の転動体収容部36に給脂するようにしてある。
油分離率(重量%)={(放置前重量−放置後重量)/放置前重量}× 100 (もっと読む)


【課題】耐焼付性や加工力低減に優れた効果を発揮する加工油剤を提供する。
【解決手段】本発明の加工油剤は、非晶質炭素膜で被覆された加工具の被覆面と被覆面の接触により加工される被加工材の被加工面との間に介在する加工油剤であって、有機酸と有機塩基とからなる有機塩を含むことを特徴とする。この有機塩は、例えば、オレイン酸とオレイルアミンにより形成されるC1733COO NC1835である。この有機塩は、強加工時に加工面に分解して吸着し、加工面間に境界膜を形成して、加工具と被加工材が直接金属接触することを防止している。この加工油剤を用いれば、加工率の大きな冷間塑性加工を行う場合でも、加工力の大幅な低減や焼付きの防止等を図れる。また、本発明に係る有機塩は、C、H、OおよびNのみで構成されるため、本発明の加工油剤は環境性にも優れる。 (もっと読む)


【課題】低トルクで、潤滑性能及び耐熱性能に優れるグリース組成物、並びに低温での作動性に優れ、かつ高温での潤滑性にも優れ、焼付きのない高性能の転がり軸受を提供する。
【解決手段】40℃における動粘度が20〜100mm/sの基油に、第一増ちょう剤成分としてジウレア化合物及び第二増ちょう剤成分としてフッ素樹脂を配合してなるグリース組成物、並びに内輪と、外輪と、前記内輪及び前記外輪との間に配された保持器と、前記保持器により保持された複数の転動体とを備え、かつ、前記内輪または前記外輪の幅方向の一方の端面に設けた非接触シールと、他方の端面に設けた接触シールとを用いて前記グリース組成物を封入した自動車モータ用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】発電機を駆動することを主目的とする省燃費性を改善する内燃機関用潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】(A)基油が、ガスクロマト蒸留により得られる炭素数分布の炭素数24以下の成分の割合(CA)と炭素数25以上の成分の割合(CB)の比(CA/CB)が2.0以上の炭化水素系基油であり、潤滑油組成物の80℃における高温高剪断(HTHS)粘度(Vk)と150℃におけるHTHS粘度(Vs)の比(Vs/Vk)が0.4以上であり、100℃の動粘度が5.2mm/s以上、8mm/s以下であることを特徴とする潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】転動体におけるはく離が抑制され、苛酷な環境下においても長寿命な転がり軸受を提供すること。
【解決手段】第1軌道面を有する第1軌道部材と、第2軌道面を有する第2軌道部材と、軌道面の間に転動可能に配設される複数の転動体と、第1軌道面と転動体、および/または、第2軌道面と転動体、との転がり接触する箇所、および/または、滑り接触する箇所を潤滑するグリースとを有し、前記グリースは、基油と、増ちょう剤と、極圧添加剤とを含み、前記増ちょう剤は、アルキル基の炭素数が8〜16のアルキルフェニルアミンおよびシクロヘキシルアミンからなる混合アミンをジイソシアネート化合物と反応させて得られるジウレア化合物であり、前記アルキルフェニルアミンおよびシクロヘキシルアミンの合計量中のシクロヘキシルアミンの含有量が91〜99モル%であり、前記極圧添加剤は、鉄との反応温度が260℃以下であることを特徴とする転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、チオジカルボン酸エステル類が持つ酸化防止性能及び耐摩耗性能を阻害することなく、長期保存安定性の高いチオジカルボン酸エステル類を提供することである。
【解決手段】下記の一般式(1)で表される化合物(A)及び下記の一般式(2)で表される化合物(B)を含有し、且つ酸価が0.01〜0.4mgKOH/gであることを特徴とする潤滑油添加剤組成物。
【化1】


(式中、R及びRはそれぞれ独立して炭素数6〜18の炭化水素基を表し、R及びRはそれぞれ独立して炭素数1〜4のアルキレン基を表す。)
【化2】


(式中、Rは炭素数6〜18の炭化水素基を表し、R及びRはそれぞれ独立して炭素数1〜4のアルキレン基を表す。) (もっと読む)


【課題】転がり軸受に封入して使用された際に、定常状態でのトルクが低く、音響特性にも優れたグリースを提供する。
【解決手段】グリースの組成を、温度25℃で周波数1MHzにおける比誘電率が3.4以下である基油と、太さが0.1μm以下の繊維状脂肪族ジウレアからなる増ちょう剤とを含有するものとする。 (もっと読む)


【課題】 境界摩擦の低減および薄膜摩擦の低減の少なくとも1つをもたらすことができる潤滑方法を提供する。
【解決手段】 大量の基油、ならびに、(i)二級アルコールにより製造される少なくとも1つのジヒドロカルビルジチオリン酸金属塩化合物および(ii)少なくとも1つのヒドロカルビルアミンと少なくとも1つの硫黄を含まないヒドロカルビルリン酸水素エステルの塩を含む添加物組成物、からなる潤滑組成物をエンジンに供給する。 (もっと読む)


【課題】微小な往復運動や振動などを伴う環境で使用され、優れた耐フレッチング性を有し、軸受転走面の摩耗を防止できるモータ用グリース封入軸受を提供する。
【解決手段】モータ用グリース封入軸受1は、モータの回転子13をその回転軸11で支持するものであり、転動体の周囲に、基油と増ちょう剤と添加剤とを含むグリース組成物を封入され、基油の40℃における動粘度が20〜50mm/sであり、添加剤が式(1)または(2)で表される亜リン酸エステルの少なくとも1種を含み、亜リン酸エステルの含有量が、基油および増ちょう剤の合計量100重量部に対して0.5〜4重量部である。


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