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国際特許分類[C10N50/02]の内容

国際特許分類[C10N50/02]に分類される特許

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【課題】エンジンオイル、特にディーゼルエンジンオイルを改質して、高温下でのエンジンのピストンとシリンダーを始めとする可動部に抗熱劣化性の油膜を作ることにより、可動部の摩擦抵抗を低減させ、エンジンオイルの焼きつきおよび燃焼を防止して、摩擦熱を低下させ、よって燃料の燃焼熱が下がり、高温になるに従い増加する窒素酸化物の生成を低減させることができる、エンジンオイル改質用の組成物、これを用いたオイルタンク、さらにはこのオイルタンクを用いたエンジン排気ガスの浄化方法を提供すること。
【解決手段】(A)銀を2〜10重量%担持した、アルミノケイ酸塩、リン酸塩、ケイ酸塩およびアルミニウム塩の群から選ばれた少なくとも1種の無機化合物を5〜50重量部、
(B)コロイド状白金、コロイド状パラジウムおよびコロイド状金の群から選ばれた少なくとも1種のコロイド状貴金属を固形分換算で0.05〜0.5重量部、
(C)金属アルコキシド、金属ヒドロキシド、ならびにケイ酸塩および硬化剤の群から選ばれた少なくとも1種の結合剤を固形分換算で10〜25重量部、ならびに
(D)親水性有機溶剤および/または水からなる分散媒[ただし、(A)+(B)+(C)+(D)=100重量部]、を主成分とする、エンジンオイル改質用組成物。 (もっと読む)


【課題】この発明は,シリコーン系グリースに含まれるシリコーン系オイルの潤滑部以外への油分の滲み出し拡散を防止することができる非拡散性潤滑剤組成物及び基油の拡散防止方法を提供することである。
【解決手段】 この非拡散性潤滑剤組成物は,シリコーン系グリース3に基油拡散防止剤5及び有機溶剤4を配合して構成されている。非拡散性潤滑剤組成物1を基材表面2に塗布し,基油拡散防止剤5が溶け込んだ有機溶剤4が基材表面2に拡散して蒸発し,シリコーン系グリース3の周囲に基油拡散防止剤5の膜が形成され,それによって基油拡散防止剤5の膜によりシリコーン系グリース3に含まれるシリコーン系オイルの基材表面2での拡散が防止される。 (もっと読む)


【課題】環境に優しい非塩素系としながら、潤滑性に優れると共に洗浄や延いては塗装等の後工程への影響も少ない金属材料プレス加工用の潤滑油を提供することにある。
【解決手段】潤滑油基油に、(a)硫黄系極圧剤と、(b)有機亜鉛化合物と、(c)カルシウム系添加剤と、(d)エステル化合物とを配合してなる非塩素系となっている。そのうえで、40℃における動粘度が5〜50mm2 /sに調整されている。被加工材である金属材料は、加工後に塗装処理を施した部品として使用される防錆鋼板とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】発塵性,アウトガス性,耐荷重性,及び耐久性に優れる直動装置を提供する。
【解決手段】直動案内装置は、転動体転動溝10を有し軸方向に延びる案内レール1と、転動体転動溝10に対向する転動体転動溝11を有するスライダ2と、転動体転動溝10,11で形成される転動体転動路14内に転動自在に装填された多数の転動体3と、を備えており、転動体3の転動を介してスライダ2が軸方向に直線移動可能とされている。転動体3は金属又はセラミックからなり、各転動体3の間にはスペーサーは介装されていない。転動体転動溝10の内面,転動体転動溝11の内面,転動体3の表面の少なくとも1つには、オイルプレーティング処理により、20℃における蒸気圧が1×10-5Pa以下の炭化水素油系の潤滑油と、分子構造中に官能基を有する潤滑油と、フッ素樹脂とからなる潤滑剤で構成された潤滑膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】発塵性,アウトガス性,耐荷重性,及び耐久性に優れる直動装置を提供する。
【解決手段】直動案内装置は、転動体転動溝10を有する案内レール1と、転動体転動溝10に対向する転動体転動溝11を有するスライダ2と、転動体転動溝10,11で形成される転動体転動路14内に転動自在に装填された転動体3と、を備えている。転動体転動溝10の内面,転動体転動溝11の内面,転動体3の表面の少なくとも1つには、潤滑剤からなる潤滑膜がオイルプレーティング処理により形成されている。この潤滑剤は、20℃における蒸気圧が1×10-5Pa以下の炭化水素油系の潤滑油と、分子構造中に官能基を含む潤滑油と、フッ素樹脂と、を含有しており、潤滑剤中の分子構造中に官能基を含む潤滑油の割合は18質量%以上36質量%以下である。潤滑剤中のフッ素樹脂の割合は、1質量%以上20質量%以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属製の給油口におけるシール座面の滑り性を改善する。
【解決手段】給油口キャップ2のシールリング21を押し付ける金属製の給油口11のシール座面111に、固体潤滑剤を含有させた樹脂材料を硬化させた潤滑塗膜4を形成した燃料給油管1である。潤滑塗膜4に含有される固体潤滑剤は、(1)フッ素樹脂の粉状物又は(2)二硫化モリブデンの粉状物をそれぞれ単独で利用したり、(3)フッ素樹脂及び二硫化モリブデンを混合した粉状物を利用したりするとよい。 (もっと読む)


【課題】ディスクの表面に潤滑剤を均一に塗布するのに好適なディスク用ホルダー、およびそれを用いて潤滑剤を均一にかつ安定して塗布する工程を具備するディスクの製造方法を提供させることである。
【解決手段】複数のディスク10を収容する収容領域12を備えたディスク用ホルダー1であって、幅方向の一端側の端部に、前記ディスク10に係合する複数の凹部が設けられてなる4本の支持プレート2、3、4、5と、前記各支持プレート2、3、4、5の長手方向両端側に配置されて前記各支持プレート2、3、4、5を相互に取り付ける2枚のフレームプレート8、9とを具備してなり、前記各支持プレート8、9が、前記収容領域を囲んで配置され、かつ、前記各支持プレート2、3、4、5の前記凹部が、前記収容領域に向けられていることを特徴とするディスク用ホルダー1を採用する。 (もっと読む)


【課題】コラムと車体取付けブラケットとの間のチルト摺動面や送りナットの偏摩耗が減少すると共に、チルト摺動面やチルト駆動機構の耐久性が向上し、チルト位置調整が円滑に行われるようにしたステアリング装置を提供する。
【解決手段】荷重N1とN2はほぼ同一であり、摩擦係数μ1とμ2が同一であれば、距離L2が距離L1よりも長く形成されているため、時計回りの回転モーメントM2の方が反時計回りの回転モーメントM1よりも大きくなり、M2−M1=M4の時計回りの回転モーメントがロアーコラム3に作用する。その結果、推力F3によってロアーコラム3に作用する反時計回りの回転モーメントM3が、時計回りの回転モーメントM4によって打ち消され、反時計回りの回転モーメントM3が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、摺動面への潤滑油供給を十分に行い、良好な油膜を形成して摩擦係数を十分に低いレベルに抑制できる被覆膜を有する摺動部材と、その被覆膜を短時間で形成することのできる製造方法とを提供することである。
【解決手段】本発明の摺動部材は、摺動面に摺動用樹脂組成物よりなる被覆膜を備え、その被覆膜は表面に開口する多数の気孔を有している。そして、この気孔の合計開口面積は被覆膜表面積の10〜85%である。気孔は、塗布された摺動用樹脂組成物を急速加熱して溶剤を突沸させることで形成される。 (もっと読む)


【課題】皮膜中にリンを含有しなくても、リンを含有する化成処理皮膜と同程度またはそれ以上の潤滑性および耐焼き付き性を有しており、耐食性にも優れた潤滑皮膜を形成することが可能な塑性加工用水溶性潤滑剤を提供する。
【解決手段】下記A〜Dの成分を、A+B+C+Dの合計量に対する質量比率で以下の範囲で含有する塑性加工用水溶性潤滑剤である。
A成分:水溶性無機塩を10〜30%、
B成分:有機金属塩を5〜30%、
C成分:アルカリ土類金属塩を10〜84.5%、
D成分:固体分散剤として、α−オレフィンと無水マレイン酸の共重合体と
N,N−ジアルキルアミノアルキルアミンとの反応物を
0.5〜30% (もっと読む)


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