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国際特許分類[C10N50/02]の内容

国際特許分類[C10N50/02]に分類される特許

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【課題】 軸受性能、特に非焼付性、初期なじみ性、耐キャビテーション性を一層向上できるすべり軸受を提供する。
【解決手段】 銅系又はアルミニウム系合金からなる軸受合金層1の表面に摺動層2を備え、摺動層2は、ポリアミドイミド樹脂を主成分とし、エポキシ樹脂、カップリング剤を添加し高せん断を加えポリマーアロイ化した樹脂バインダーと、20〜75質量%の固体潤滑剤と、を含む構成としたことにより、摺動層2に靭性と強度が付与され、非焼付性、初期なじみ性、耐キャビテーション性も向上できる。 (もっと読む)


【課題】加工素材又は加工具の表面に潤滑性、加工性や防錆性に優れた薄膜を作成し、生産効率を高め、コストダウンや作業環境の改善を図り、さらに、加工後も加工素材、摺動部品などの表面に潤滑性、防錆性に優れた薄膜を保持する表面処理剤を提供する。とともに、該表面処理剤を用いる表面処理方法、被加工物又は加工具の加工方法を提供する。
【解決手段】沸点300℃以下の揮発性液体を30〜95質量%、鉱油あるいは合成系の潤滑油基油を1〜50質量%及びアミド基を有する化合物を0.1〜50質量%含有する表面処理剤であり、アミド基を有する化合物は次の一般式(1)で表されるモノアミドが好ましい。
【化1】



(式中、R及びRは、それぞれ炭素数6〜20のアルキル基又はアルケニル基である)。さらに、表面処理剤は、好ましくは酸化防止剤、防錆剤及び耐摩耗剤の少なくとも1種の添加剤を含む。 (もっと読む)


【課題】近年の過酷な圧延条件下で想定される、高温、短時間の条件下でも、プレートアウト性に優れる性能と、それに伴う良好な潤滑性を確保でき、しかも、長期間の循環使用下でも、エマルション圧延油の乳化安定性を維持できる性能も、確保が可能な、冷間圧延油および冷間圧延方法を提供する。
【解決手段】天然油脂、鉱油および合成エステルからなる群から選ばれる少なくとも1種類以上の基油および式(1)で示されるポリアルキレングリコールを含有することを特徴とする冷間圧延油。
(式(1)中、m+l:4〜5、n:30〜35)
【数1】
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【課題】低摩擦性及び硫化防止性を有した端子金具の製造時の作業の安全性を向上させるとともに環境負荷を低減させた、自己組織化単分子膜が形成された端子金具の製造方法を提供する。
【解決手段】端子金具の製造方法は、相手方コネクタとの嵌合時に該相手方コネクタの端子金具と摺動し合う摺動面1に、自己組織化単分子膜形成材料の有機溶剤溶液を接触させて、該摺動面1に自己組織化単分子膜を形成する工程を有する。前記有機溶剤溶液を構成する有機溶剤として、ジクロロメタンを用いる。 (もっと読む)


【課題】軸受ケージをその中に有するX線管軸受組立体を提供する。
【解決手段】X線管(14)内に取り付けられた軸受組立体(58)は、軸受レース(72、74、80、82)と、軸受レース(72、74、80、82)に隣接して配置された複数の軸受玉(76、78)とを含む。複数の軸受玉(76、78)は、軸受ケージ(88)内に配置される。軸受ケージ(88)は、軸受ケージ(88)内の軸受玉(76、78)を等間隔に配置し、かつ隣接する軸受玉(76、78)同士の接触を防止するように構成されて、それによって軸受組立体(58)内で隣接する軸受玉(76、78)間の滑り磨耗および動的衝撃負荷の問題を解消する。 (もっと読む)


【課題】軸受部材を容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】
先端部が凸型の曲面である軸部材と、軸部材の前記先端部と当接する凹型の曲面を有する板状のスラスト軸受部材と、を備える軸受装置の製造方法において、板状の部材150を用意し、該板状の部材の、スラスト軸受部材の軸部材の前記先端部と当接する面に対応する部位に、潤滑性・耐摩耗性の少なくともいずれか一方を有する物質を含む流動体の薄層180を形成する。薄層180を仮硬化させた後に、薄層180に対して、軸受部材の先端部の曲面と曲率半径が同一またはそれ以上の曲面から構成される凸部を有する押印部材300を押印することによって、軸部材の凸部を点支持する凹部が薄層180に形成される。凹部が形成された後に、薄層180を本硬化することにより、軸部材を支持する凹部115が形成された膜190を有するスラスト軸受部材100が得られる。 (もっと読む)


【課題】 天然素材のみを原料としても、離型性に優れ、機械噴霧においてノズルの詰まりがなく連続運転でき、ミストの発生が少なく、噴霧後液ダレしない離型油を提供することにある。
【解決手段】 融点が20℃以下である油脂成分49.5〜90質量部とキャンデリラワックス0.5〜5質量部及び水5〜50質量部からなる油中水滴型エマルションであって、65〜95℃で加熱混合した後、−5〜−40℃/分の冷却速度で混合しながら冷却して得られた離型油。 (もっと読む)


【課題】冷間塑性加工前の線材への潤滑皮膜処理と、締め付け性の安定化のために熱処理後の締結部品表面に施す潤滑処理とを一つの工程に纏めることでの飛躍的な省力化を実現するものであって、且つ製造工程によらずに安定な黒色外観を呈する締結部品を提供できる鋼線材の提供。
【解決手段】SiO/MO(Mはアルカリ金属を示す)のモル比が2〜5のケイ酸アルカリ金属塩(a)、平均粒子径が10μm未満の結晶性黒鉛(b)、ポリオレフィンワックス(c)を必須成分とし、全固形分中での(b)および(c)の質量比が、それぞれ1〜30質量%、30〜50質量%である潤滑皮膜を有する締結部品用鋼線材。 (もっと読む)


【課題】従来よりも濡れ性に優れるとともに、油分が混入しても濡れ性が低下しにくく均一な潤滑被膜を形成できる潤滑被膜形成剤(塑性加工用水系潤滑剤)を提供する。また、油分が混入して劣化した潤滑被膜形成剤を再利用する潤滑被膜の形成方法を提供する。
【解決手段】本発明の塑性加工用水系潤滑剤は、固体潤滑剤と、該固体潤滑剤を分散する水と、該固体潤滑剤の表面を正に帯電させる陽イオン界面活性剤と、を含む。また、本発明の潤滑被膜の形成方法は、塑性加工用素材の表面または塑性加工用工具の表面に潤滑被膜を形成する方法であって、前記潤滑被膜の形成に供されて油分が混入した前記潤滑被膜形成剤の劣化液に陽イオン界面活性剤を添加して、前記固体潤滑剤の表面を正に帯電させてなる液を該潤滑被膜形成剤として再利用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 処理工程が少なく管理が簡単で、廃酸や反応副生成物などの産業廃棄物を低減でき、従来の下地被膜と潤滑被膜の組み合わせに匹敵する潤滑性能を有する、水系で2層塗布型の塑性加工用潤滑剤を提供する。
【解決手段】 水系で2層からなる塗布型の潤滑剤被膜であって、ケイ酸ナトリウムとポリアミド樹脂粉末又は二硫化モリブデン粉末を水に分散させた第1潤滑剤と、ワックス又はワックスと金属石けんを水に分散させた第2潤滑剤とからなる。第1潤滑剤で金属材料表面に密着性や耐焼付性などに優れた第1層潤滑被膜を形成し、その上に第2潤滑剤で第2層潤滑被膜を形成することで、優れた摩擦低減性能の2層潤滑被膜が得られる。 (もっと読む)


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