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国際特許分類[C10N50/02]の内容

国際特許分類[C10N50/02]に分類される特許

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【課題】グリス潤滑油の現場での塗布を必要とせずに、従来の重金属含有グリス潤滑油と同レベルの防錆性、耐焼付き性、気密性を鋼管用ねじ継手の嵌合部(ねじ部3、4およびねじ無し金属接触部5)に付与することが可能な、厳しい環境規制をクリアできる潤滑被膜形成用組成物を提供する。
【解決手段】塩基性スルホネート、塩基性サリシレート、塩基性フェネートおよび塩基性カルボキシレートから選んだ一種または二種以上の塩基性油剤55〜70質量部、脂肪酸金属塩20〜25質量部、ワックス類10〜20質量部を含有し、海水中における28日後の生分解性(BOD)が20%以上である潤滑被膜形成用組成物。
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【課題】
固体潤滑膜の長寿命化を図り、固体潤滑膜が設けられた部品の信頼性の向上を図ると共に保守費の低減を図る。
【解決手段】
衝撃、摩擦が作用する2面の少なくとも一方に固体潤滑膜12を形成し、該固体潤滑膜は母材13に乾式膜成形により成形したMoS2 系の第1層膜14と、該第1層膜上に速乾性材質を塗布して膜成形したMoS2 系の第2層膜15から構成された。
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【課題】タッピンねじのワークの下穴内へのねじ込み時に発生する雌ねじ成形屑を捕捉して、雌ねじ成形屑の周囲への飛散を防止し得る皮膜を、タッピンねじの外周に形成することができる皮膜形成剤、同皮膜形成剤にて形成された皮膜を有するタッピンねじを提供する。
【解決手段】当該皮膜形成剤は、モンタン酸カルシウム塩またはモンタン酸カルシウム塩を含有するモンタン酸類混合物、熱可塑性樹脂エマルジョン、および水を主要成分とする組成物である。当該皮膜形成剤によれば、タッピンねじの外周に潤滑機能および雌ねじ成形屑の捕捉機能を有する皮膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】固体潤滑剤などの沈降・分離を防止もしくは軽減することができ、取り扱いやすく経済性に優れ、乾燥後水になじみにくく、水により流されにくく、錆びの防止にも有効な被膜を形成することができ、対樹脂性、塗布性、乾燥性に優れた潤滑剤組成物;該潤滑剤組成物により形成された潤滑性被膜;及び、該潤滑性被膜を有する摺動部材を提供すること。
【解決手段】潤滑油、ワックス、メラミンシアヌレート、アニオン系界面活性剤及び水性溶剤を含む潤滑剤組成物;該潤滑剤組成物により形成された潤滑性被膜;及び、該潤滑性被膜を有する摺動部材。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く、リン酸塩等の化成処理による下地皮膜を必要とせず、浸漬又はスプレーにより付着させた後、乾燥する簡便な工程で化成処理法に匹敵する潤滑性を有する金属材料の塑性加工用水系潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】1分子中にイオウ原子との結合と窒素原子との結合を有する炭素原子を含む化合物(A1)、のうちの一種以上(A1成分)と、アルカリ金属の塩及び/又はアルカリ土類金属の塩(B成分)と、を含有する。 (もっと読む)


【課題】ディップコート法によって磁気記録媒体表面に塗布した場合でも、膜厚の均一性が高い潤滑剤層を形成できる磁気記録媒体用潤滑剤溶液を提供する。
【解決手段】潤滑剤と溶媒とを含み、潤滑剤がパーフルオロポリエーテルまたはフォスファゼン系化合物であり、溶媒が1,1,2,2−テトラフルオロエチル−2,2,2−トリフルオロエチルエーテルと他の有機溶媒とを含み、溶媒の25℃における表面張力が15.0mN/m以下である磁気記録媒体用潤滑剤溶液。 (もっと読む)


【課題】クロメート処理を行うことなく潤滑皮膜用の水性塗布剤のみを単独で塗布することで成形加工性に優れた潤滑鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板と、この鋼板の少なくとも片面に形成された潤滑皮膜とで構成される潤滑鋼板であって、前記鋼板は、ステンレス鋼板、ステンレス−アルミめっき鋼板、又はアルミめっき鋼板であり、前記潤滑皮膜は、水性塗布剤を塗布、乾燥することにより形成され、前記水性塗布剤は、樹脂、ポリオレフィンワックス、及びフルオロジルコニウム酸塩を含有し、且つpHが4.5以上8以下であり、前記樹脂はポリエステル樹脂を含み、前記水性塗布剤の固形分中における前記ポリエステル樹脂の含有量が70質量%以上である潤滑鋼板。 (もっと読む)


【課題】固体潤滑剤からなる投射用材料を摺動部表面へ風圧等を用いて投射処理したときに、摺動部表面に安定して固体潤滑剤による皮膜を形成させる。
【解決手段】加熱除去容器103と、飽和蒸気発生手段104と、過熱蒸気発生手段106とを備えた処理装置101を用いて、固体潤滑剤からなる投射用材料102を過熱蒸気にさらすことにより、極めて酸素が少ない雰囲気で投射用材料102に含有されている有機物量を低減したことで、金属材料からなる摺動部材122の摺動面に風圧等で衝突させて皮膜を形成させたときに、摺動部材122の摺動面に安定した皮膜形成を行うことができる投射用材料102および処理装置101を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 材料同士が互いに擦り合う場合、その減摩策として、従来の鉱物油系等の潤滑剤を用いた場合、潤滑性不良、あるいは油処理などの後処理などにおいて、作業がしにくいなど、あるいは環境に悪影響を及ぼすなどのいろいろな課題が生じる。
【解決手段】 材料同士が擦り合う場合、摩擦を軽減させるために材料の表面に潤滑剤を用いるが、従来の鉱物系潤滑剤の代わりに、適量のでんぷんを含む懸濁液の液状潤滑剤を塗布して用いることにより、環境にやさしく、かつ従来に比べて良好な作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム合金製ピストンなどの基材への密着性に優れると共に、低摩擦係数で且つ耐摩耗性に優れ、初期馴染み性、耐焼き付き性にも優れた複層潤滑被膜、及びその形成に用いる複層被膜用組成物を提供する。
【解決手段】 複層潤滑被膜用組成物は、上層被膜組成物と下層被膜組成物とからなる。上層被膜組成物は、エポキシ樹脂又はポリアミドイミド樹脂50〜70wt%、窒化ホウ素5〜20wt%、窒化珪素又はアルミナ15〜30wt%からなる。下層被膜組成物は、エポキシ樹脂又はポリアミドイミド樹脂50〜70wt%、ポリテトラフルオロエチレン15〜30wt%、二硫化モリブデン5〜20wt%からなり、必要に応じてグラファイトを含んでもよい。 (もっと読む)


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