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国際特許分類[C11B13/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 動物性または植物性油,脂肪,脂肪性物質またはろう;それに由来する脂肪酸;洗浄剤;ろうそく (22,504) | 脂肪、脂肪性物質 (1,569) | 廃棄物質からの脂肪,脂肪油または脂肪酸の再生 (66)

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【課題】予め油中の不純物を分離(分解)しておくことで不純物の吸着効率を高め、しかも、吸着後の不純物を迅速に回収することができる食用油の再生方法を提供する。
【解決手段】油温を100℃以上に加熱した使用済みの食用油に弱アルカリ水を噴霧して、前記食用油の酸性値を中和方向に還元すると共に、該弱アルカリ水の蒸発および加水分解により油中の不純物を分離する中和分解工程と、中和分解処理後の食用油に吸着剤を投入・撹拌して前記不純物を吸着する吸着工程と、吸着処理後の食用油から前記吸着剤と共に前記不純物を回収する濾過工程とからなり、濾過工程は、前記吸着剤を沈殿させた状態でその上澄みの食用油を濾過フィルターに通過させる。濾過工程は、一端にフロートを設けたサイフォンの他端から上澄みを濾過フィルター側に移す。 (もっと読む)


【課題】より優れた脱酸能力を有する水酸化マグネシウム系劣化食用油用再生剤を提供する。
【解決手段】水酸化マグネシウムを含む劣化食用油用再生剤であって、当該水酸化マグネシウムの脱酸化能力が、酸価5.60のモデル油の当該酸価を25%以上低減できるものであることを特徴とする劣化食用油用再生剤に係る。 (もっと読む)


【課題】バイオディーゼル燃料のための廃食油の利用促進方法を提供する。
【解決手段】バイオディーゼル燃料のための廃食油の利用促進方法であって、バイオディーゼル燃料のための廃食油の提供を供給元から受ける段階と、提供を受けた廃食油を利用して、バイオディーゼル燃料を製造する段階と、このバイオディーゼル燃料を製造する段階は、廃食油を低級アルコールでエステル交換反応させるエステル交換反応工程と、エステル交換反応工程で得られる脂肪酸アルキルエステルを精製する燃料精製工程と、燃料精製工程で精製された脂肪酸アルキルエステルを軽油と混合する混合工程とを、有し、さらに、バイオディーゼル燃料を燃料とする車両にバイオディーゼル燃料を提供する段階と、車両の外面に、廃食油の供給元の広告を掲載する段階とを、有することを特徴とする、バイオディーゼル燃料のための廃食油の利用促進方法。 (もっと読む)


【課題】大量に廃棄されている廃食用油をワックス、特にローソク用ワックスとして再利用することにより、石油枯渇によるローソクの主たる原料であるパラフィンワックスの供給問題、廃食用油の廃棄による環境汚染問題等を解決するとともに、植物性油脂をローソク原料とする植物性ローソクのように食用となる植物性油脂を原料とするのではなく、廃棄される廃食用油を原料として再利用することにより、世界的な食料不足問題にも対応した、環境にやさしいローソク用ワックス及び該ワックスを原料としたローソクを提供することである。また、従来のパラフィンワックスのように、ローソク製造時にクラックが生じにくく、燃焼時に油煙の少ない、燃焼性に優れた、廃食用油を原料としたローソクを提供することである。
【解決手段】廃食用油を水素添加して得られた、融点が45〜65℃、ヨウ素価が5〜45の硬化油からなるローソク用ワックス及び該ワックスから製造されたローソクである。 (もっと読む)


【課題】粉末の吸着剤を食用油の濾過材として使用するに当たり、沈殿時に締固めを起こり難くし、且つ、空気中への粉じんの飛散も抑制された食用油の濾過材を提供する。
【解決手段】セルロースを必須成分として2種以上の粉末状の吸着性濾過材を混合してなる。また、セルロースと他の吸着性濾過材を混合時に静電引力により結合してなる。さらに、混合後の吸着性濾過材をパルプまたはセルロースの繊維からなる袋、あるいは耐熱性および耐油性を有する素材からなる袋に封入してなる。さらにまた、セルロースは他の吸着性濾過材との混合前に予めアルカリ性に調整する。一方、濾過材は、食用油が比較的高温のときに、当該濾過材の重量以下の少量のウォータミストと共に前記食用油に投入することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 構造及び取り扱いが簡単で、装置コストも安価であるにもかかわらず、精製能力のすこぶる高い廃油精製装置を提供する。
【解決手段】 精製容器である上段容器10の下に、回収容器である下段容器20を重ねる。上段容器10の底面中央部に精製油の油排出孔11を設ける。上段容器10の底部内に底面及び内側面に接して濾過フィルター30を配置し、その上に重し40を載せる。重し40は分散配置された多数個の油通過孔41を有している。濾過フィルター30が上段容器10の底面及び内側面に密着しているので、濾過フィルター30を廃油が素通りすることがない。 (もっと読む)


【課題】油脂とアルコールを反応させることによる脂肪酸エステルとグリセリンの製造において均相アルカリ触媒の欠点である触媒分離、製品中和・水洗の工程を省略できる、生産上比較的有利な低温常圧系で製造できる脂肪酸エステルとグリセリンの製造方法ならびにその製造方法により製造された脂肪酸エステルを含むバイオディーゼル並びにその製造方法に使用できる高活性かつ金属の溶出がない固体触媒を提供する。
【解決手段】油脂とアルコールから、脂肪酸エステルとグリセリンを製造する方法において、活性化した酸化亜鉛および活性化した酸化亜鉛に担持したアルカリからなる少なくとも1つの固体触媒を用い常圧、50〜70℃の温和条件で反応させる。 (もっと読む)


食品又は動物加工処理廃水から獣脂を回収する方法は、凝集剤を廃水に添加して廃水中の浮遊している脂肪、油及びグリース粒子を凝集させ、固体廃棄物を廃水から分離し、固体廃棄物を加工処理して獣脂を回収することを含む。凝集剤はポリアクリルアミド又はアクリルアミドコポリマーを含む。食品又は動物加工処理廃水から脂肪、油及びグリースを分離する加工処理方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】原料である食品残渣を、水の亜臨界を利用し、原料の水溶液中の油分を効率的に除去し、しかも高温高圧下におき、加水分解を起こさせることで、細菌学的に滅菌し、かつ細菌性毒素等の無毒化を可能とする。
【解決手段】粉砕タンクユニット2において原料に加水して原料と水が混合した被処理溶液とし、被処理溶液を高温及び高圧の水熱反応装置4の反応器6内に保持して被処理溶液の水を亜臨界水とし、水の誘電率を低下させて、原料内に含まれている油を水と混合して抽出するとともに、原料内に含まれている蛋白質を低分子に分解し、油及び水と、低分子に分解した蛋白質とを含む被処理溶液を高圧の反応器6内から取り出して常圧下におき、油と水を分離し、油の除去された水及び蛋白質を含む被処理溶液を乾燥装置5で乾燥し粉粒にする。 (もっと読む)


【課題】パーム椰子からパームオイル生産時に発生する廃棄物の減量化、廃棄物成分の有効利用、廃液処理の負荷減少により、環境汚染問題の解決を図る。
【解決手段】パーム椰子果実及び/またはその中果皮絞り粕を、pH5〜9、温度をパームオイルの融点以上に設定した緩衝塩溶液に浸漬して、浮遊成分、溶解成分、及び沈殿成分の3層に分離する。このうち、浮遊成分からはパームオイルを回収することができる。また、溶解成分を分取・処理することで、当該溶解成分に含まれるペクチンを分離することができる。緩衝塩としては、弱酸強塩基の塩が好適である。 (もっと読む)


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