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国際特許分類[C11B3/12]の内容

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本発明は、多価不飽和脂肪酸残基を有するトリグリセリドを有する組成物をアルコールおよび塩基の存在下で反応させ、トリグリセリドから多価不飽和脂肪酸のエステルを製造する工程を含む、多価不飽和脂肪酸のエステルの製造および精製のための方法を含む。前記組成物は、通常処理されていない多価不飽和脂肪酸含有組成物であり得る。前記反応させた組成物は、蒸留によってさらに処理され得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高級アルコール(例えば炭素数16〜40)の新規な製造法を開発することを課題とする。
【解決手段】動植物性ワックスを減圧下蒸留することにより高級アルコール(例えば炭素数C16〜40)を精製する方法を見出した。特に、アルカリ金属の水酸化化合物あるいは酸化化合物の水溶液を加えケン化分解を行い、次いで遊離脂肪酸をアルカリ土類金属化合物の金属塩とした後、この反応混合物を減圧下蒸留するか、あるいはアルカリ金属の水酸化化合物あるいは酸化化合物の水溶液を加えケン化分解を行い、次いで遊離脂肪酸を重金属化合物の金属塩とした後、この反応混合物を減圧下蒸留する方法が好ましい。 (もっと読む)


本発明は、イオン交換樹脂の調製物からなる不均一系化学触媒の存在下でアシル基供与体とアシル基受容体との間のエステル化反応を行い、反応液を得て、この反応液を更に脱水及び少なくとも1つの分離方法に供することにより、ジアシルグリセロール類及び/又は中鎖または長鎖脂肪酸トリアシルグリセロール類を短時間に高収率で製造することを含む、ジアシルグリセロール類、中鎖または長鎖脂肪酸トリアシルグリセロール類を含有するアシルグリセロールエステル類を含む油脂の製造に関する。 (もっと読む)


【課題】触媒なしに脂肪酸、特に脂肪酸蒸留液とアルコールが反応するバイオデ−ゼル用脂肪酸アルキルエステルの製造方法及び装置を開示する。前記方法は触媒及びグリセリンの精製工程が不必要であるだけではなく、脂肪酸の転換率が優秀である。脂肪酸アルキルエステルの製造方法は、200〜350℃の温度及び常圧〜10barの圧力で、脂肪酸原料とアルコールをエステル化反応させる段階を含む。前記脂肪酸アルキルエステルの製造装置は200〜350℃の温度及び常圧〜10barの反応で、脂肪酸原料とアルコールをエステル化反応させるが、全体脂肪酸の80〜90%を脂肪酸アルキルエステルに転換させる1次反応器と、前記1次反応器で転換されなかった残りの脂肪酸を脂肪酸アルキルエステルに転換する2次反応器と、を含む。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの熱交換領域において、約50℃を上回る温度を有する精製油脂を約70℃を上回る温度の精製油脂に加熱する熱回収によって脂肪酸留出物を冷却することを含む、油脂精製所内の気体洗浄部門からの脂肪酸留出物を冷却するための方法に関する。本発明は更に、粗製油脂を精製する方法、および粗製油脂を精製するための精製設備に関する。
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【課題】短時間に高収率で高純度のジアシルグリセロールを製造する方法の提供。
【解決手段】トリアシルグリセロールを水および酵素と反応させて、ジアシルグリセロール、モノアシルグリセロールおよび遊離脂肪酸を含む混合物を得、脱水により混合物中の水分を除去し、モノアシルグリセロール、遊離脂肪酸および残存するトリアシルグリセロールを少なくとも1つの分離法により分離して、高純度のジアシルグリセロールを得る。前記方法から得られるジアシルグリセロールに、フィトステリルエステルおよび/またはフェルラ酸エステルをジアシルグリセロールに対して0.5重量%〜25重量%の割合で含む油脂組成物も提供される。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂を含む原料から、軽油代替燃料として好適に使用できる高純度の脂肪酸低級アルキルエステルを高収率で安定に生産する。
【解決手段】カチオン交換樹脂を使用して、原料中の脂肪酸を低級アルキルアルコールでエステル化し、酸価が2以下のエステル混合油を含む反応混合物を得るエステル化工程(A)、酸価に応じてアルカリ触媒の量を調整しながら、エステル混合油中の油脂を低級アルキルアルコールでエステル交換する1段目の工程を備えたエステル交換反応工程(B)、工程(B)での副生セッケンをpH2〜5の条件下、酸分解して脂肪酸とし、脂肪酸を返送するリサイクル工程(R)、エステル交換反応工程(B)で得られた油相から脂肪酸低級アルキルエステルを留出させる減圧蒸留工程を備えた蒸留工程(C)を有する。 (もっと読む)


本発明はジアシルグリセロールを製造する方法を提供する。この方法は、トリアシルグリセロールを水および酵素調製物と反応させて、ジアシルグリセロール、モノアシルグリセロールおよび遊離脂肪酸を含む混合物を得る工程、脱水により混合物中の水分を除去する工程、およびモノアシルグリセロール、遊離脂肪酸および残存するトリアシルグリセロールを少なくとも1つの分離法により分離して、高純度のジアシルグリセロールを得る工程を含む。前記方法から得られるジアシルグリセロールと、ジアシルグリセロールの0.5重量%〜25重量%の量のフィトステリルエステルおよび/またはフェルラ酸エステルとを含む油脂組成物も提供される。 (もっと読む)


【課題】 植物由来の有効成分を損なうことなく、不快臭を除去する植物油の製造方法を提供する。
【解決手段】 親水性揮発成分で、なおかつ不快臭を与える成分を臭気成分として含有する原料植物油(a)と、他の食用油脂(b)との混合油脂を得た後、該混合油脂を気相中に吸着剤を保持した状態で減圧蒸留する。植物原料を、圧搾、抽出、又は蒸留することにより得られた前記原料植物油(a)に、前記他の食用油脂(b)を添加して、前記混合油脂を得る、もしくは、前記原料植物油(a)の植物原料に、前記他の食用油脂(b)を添加した後、圧搾、抽出、又は蒸留して、前記混合油脂を得ることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、飽和脂肪と長鎖多価不飽和脂肪酸を有する微生物油とを有する油ならびに乳化剤を含む固形脂肪組成物を含む。特に、固形脂肪組成物は、高レベルの長鎖多価不飽和脂肪酸および少量の乳化剤を有し得る。好ましい態様において、多価不飽和油は脱ろうされていない微生物油である。本発明はまた、そのような組成物、ならびにそのような組成物を含む食品、栄養製品、および薬学的製品を製造する方法に関する。本発明はまた、LC-PUFAを少なくとも1種含む油含有画分を微生物バイオマスから抽出し、真空蒸発工程により画分を処理することによって調製される微生物油産物であって、溶媒脱ろう段階、腐食精製工程、冷却濾過工程、または漂白工程の1つまたは複数に供していない油産物を含む。

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