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国際特許分類[C11B5/00]の内容

国際特許分類[C11B5/00]に分類される特許

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本発明は、脱臭および安定化された食用海産物油の調製方法であって、海産物油を規則充填物を含む薄膜塔において向流水蒸気蒸留(CCSD)に付すことと、所望によりこうして得られた食用海産物油に酸化防止剤を添加することとによる方法ならびに食品/飼料、化粧品および/または医薬品産業におけるこれらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】シトラール含有製品のシトラールは製造、流通、保存等の各段階で環化、水和、異性化等の反応によりその構造が変化し、さらに酸化反応によりp−クレゾール、p−メチルアセトフェノン等の非常に強い劣化臭を生じる。それ故、安全性が高く、しかも製品本来の香味に影響を与えることのないシトラール由来の劣化臭の生成抑制剤及びその抑制方法を提供することである。
【解決手段】アシタバ、アボカド、オオバコ、半発酵茶葉、エビスグサおよびサンザシからなる群より選ばれる少なくとも1種の溶媒抽出物含有することを特徴とするシトラール又はシトラール含有製品の劣化臭生成抑制剤である。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな設備や手間をかけずに、油脂の劣化を防止ないし抑制することができる油脂用還元剤を提供する。
【解決手段】揚げ物などに用いられる食用油の劣化を防止ないし抑制する場合、純水ないし蒸留水に、前記深層海水の精製濃縮液に加え、更に、食品添加用の酸として液状のリン酸を所定量加えて混合し、食用油用還元剤を得る。このときの配合割合は、食用油用還元剤1000cc中、(1)深層海水の精製濃縮液:5〜800cc,(2)リン酸:2〜200ccの割合とする。このような油脂用還元剤を、油1リットルに対して0.1cc程度添加した後に油を熱し、揚げ物調理を行うと、油の劣化を抑制ないし防止できるため、絶えず新しい油で揚げたような感じを得ることができる。また、油の交換頻度が減るため、廃油量を削減できるという効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸などの脂質酸化抑制剤を提供する。
【解決手段】この発明の脂質酸化抑制剤は、生物を灰化して抽出した多種類の水溶性ミネラルよりなり、生物の灰化物に水を加えて抽出した液状ミネラルより水分を除去したパウダー状のミネラルである。
また上記水溶性ミネラルは多種類の生物を予め種類毎に灰化したものを混合又は調合した後抽出する。 (もっと読む)


【課題】澄明な液体で、室温(約0〜30℃)で長期間保存しても白濁、沈殿などの現象を生じない、L−アスコルビン酸脂肪酸エステル含有製剤を提供する。
【解決手段】(A)L−アスコルビン酸脂肪酸エステル、(B)植物ステロール、(C)トコフェロールおよび(D)食品用乳化剤を含有する製剤であって、該製剤100質量%中、(A)L−アスコルビン酸脂肪酸エステルの含有量が0.5〜5質量%、(B)植物ステロールの含有量が5〜20質量%、(C)トコフェロールの含有量が、総トコフェロール量として、20〜94.4質量%、(D)食品用乳化剤がグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステルおよびプロピレングリコール脂肪酸エステルからなる群より選ばれる少なくとも一種であって、その含有量が0.1〜10質量%であることを特徴とするL−アスコルビン酸脂肪酸エステル含有製剤。 (もっと読む)


【課題】乳化剤を含まず、澄明な液体で、室温(約0〜30℃)で長期間保存しても白濁、沈殿などの現象が生じないL−アスコルビン酸脂肪酸エステル含有製剤を提供する。
【解決手段】(A)L−アスコルビン酸脂肪酸エステル、(B)植物ステロールおよび(C)トコフェロールを含有する製剤であって、該製剤100質量%中、(A)L−アスコルビン酸脂肪酸エステルの含有量が0.1〜1.8質量%、(B)植物ステロールの含有量が5〜20質量%、(C)トコフェロールの含有量が、総トコフェロール量として20〜94.9質量%であることを特徴とするL−アスコルビン酸脂肪酸エステル含有製剤。 (もっと読む)


【課題】カテキン類を添加した油脂を高温加熱した際に生じるカテキン添加油脂の着色抑制方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、カテキン油性剤中のカテキン類、乳化剤、水分の各配合量を一定の範囲にコントロールすることによって、製剤の調製が簡便で、且つ製剤自体の安定性が高く、更に、油系組成物へ添加した際の溶解性及び抗酸化性に優れ、且つカテキン類を添加した油脂を高温加温した際に生じる着色を抑制することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 −15℃付近の温度領域で長期間にわたる冷凍条件下で保管された後、解凍しても分離せず、優れた耐冷凍性を有し、寒冷地での冬季流通や冷凍庫,冷蔵庫内等での長期保管でも安定な水中油型乳化物を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 ミント系精油、特にハッカ油を有効成分とする油脂の耐寒性改良剤と、水相と油相とが乳化されてなる水中油型乳化物を製造するにあたり、前記記載の耐寒性改良剤を油相中に含有させることを特徴とする、耐寒性の改良された水中油型乳化物の製造方法と、前記方法により得られる、耐寒性の改良された水中油型乳化物を提供する。 (もっと読む)


【課題】
経日的に、固体脂が沈殿したり、液体油が分離する等の固液分離を生じない油脂組成物を提供すること。
【解決手段】
(A)炭素数が16〜22の飽和脂肪酸から選択される一種または二種以上と、(B)炭素数が8〜14の飽和脂肪酸および炭素数が16〜22の不飽和脂肪酸から選択される一種または二種以上と、を構成脂肪酸に有し、構成脂肪酸(A)および(B)の総モル量において、構成脂肪酸(A)のモル比率が0.3〜0.9、構成脂肪酸(B)のモル比率が0.1〜0.7、であるポリグリセリン脂肪酸エステルからなる固液分離防止剤を含有することを特徴とする油脂組成物。 (もっと読む)


多価不飽和脂肪酸であるDHA及びDPAをグリセリド形態で多量含有しているので、栄養・生理学的な長所を有し、EPAの含量が低いので、ω−6脂肪酸の代謝抑制を始めとするEPAの短所を最小化することができ、1、3位の飽和脂肪酸、特にステアリン酸とパルミチン酸の含量が低いので、人体内消化吸収性に優れている魚油由来のグリセリド油脂組成物を提供する。(a)構成脂肪酸のうちドコサヘキサエン酸(DHA)及びドコサペンタエン酸(DPA)の含量が45乃至95重量%、エイコサペンタエン酸(EPA)の含量が0.001乃至13重量%で、(b)構成脂肪酸のうち1、3位に結合された炭素数16乃至18の飽和脂肪酸の含量が0.001乃至5重量%で、(c)ドコサヘキサエン酸(DHA)/ドコサペンタエン酸(DPA)の重量比が0.5乃至8、ドコサヘキサエン酸(DHA)/エイコサペンタエン酸(EPA)の重量比が3.5乃至15である魚油由来のグリセリド油脂組成物を構成する。 (もっと読む)


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