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国際特許分類[C11C3/00]の内容

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【課題】微生物バイオマスから単離される従来の多不飽和脂肪酸含有油に比べて安定な微生物油を提供する。
【解決手段】次の工程a)〜d)を含む、少なくとも1種の多不飽和脂肪酸を含有する油を微生物バイオマスから入手する方法:a)乾燥分が25〜80%のバイオマスを供給し、b)該バイオマスを顆粒に造粒し、c)該顆粒を乾燥して乾燥顆粒とし、次いで
d)該乾燥顆粒から該油を抽出もしくは分離する。 (もっと読む)


【課題】 注入工程におけるインジェクション針の目詰まりを防ぎ、注入後に肉中で油脂を霜降り状に析出させることができる霜降り状食肉用油脂組成物を提供する。
【解決手段】 下記のA〜C成分からなる霜降り状食肉用油脂組成物。
A成分:10℃におけるSFCが10〜50、かつ30℃におけるSFCが1〜20である油脂 100質量部、
B成分:油脂の結晶遅延剤 0.1〜2質量部、
C成分:炭素数20〜22の脂肪酸が結合したポリオールエステル 0.01〜0.1質量部、
ただし、C成分/B成分の質量比 0.005〜1 (もっと読む)


【課題】 本発明は、オゾン化植物油の製造方法において、高純度の製品を安定的に製造し得る方法を提供することをその課題とする。
【解決手段】 本発明のオゾン化植物油の製造方法は、構成脂肪酸としてオレイン酸を含有する植物油からオゾン化植物油を製造する方法であって、
(i)オゾン化反応容器内に収容されている該植物油中にオゾン/酸素混合ガスを導入して該植物油をオゾニド化する工程、
(ii)該植物油と接触後のオゾン/酸素ガスを塔外へ抜き出し、オゾン分解器へ導入して該酸素ガス中に含まれるオゾンを分解除去する工程、
からなり、
(iii)該植物油へのオゾンの10分間当りの導入量を、該植物油1g当り、5〜10mgの範囲とし、その平均導入量を7.5〜8.5mgに調節すること、
(iv)該植物油のオゾン化反応率を、オゾン化反応により生成した含酸素化合物のうちオゾニドの割合が95質量%以上になるように調節することを特徴とする。 (もっと読む)


PUFAの産生のためのPKS様の系(PUFA PKS系)を発現するように遺伝的に改変された植物が開示され、ここでその植物によって産生される油は、PUFA PKS系によって生成される少なくとも1つのPUFAを含み、かつ、標準的な脂肪酸経路におけるFAS系の生成物の修飾によって生成される脂肪酸生成物である、より短鎖かつより不飽和度の低い混合性PUFAを含まない。油糧種子、油、およびこの系によって生成されるそのような油を含む産物、ならびにそのような植物を作製する方法も開示される。

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【課題】
トランス酸含有量が3%以下であって、マーガリンやファットスプレッドとして十分な口溶け、保型性、可塑性、光沢、保存安定性を有する、植物性油脂組成物を提供する。
【解決手段】
下記のA成分:70〜80質量%、B成分:5〜20質量%、C成分:5〜20質量%、D成分1〜3質量%からなり、さらに炭素数12の飽和脂肪酸と炭素数18の飽和脂肪酸との質量比が1:0.6〜1.3であることを特徴とする低トランス酸植物性油脂組成物。
A成分:液状植物油脂、
B成分:融点32℃〜42℃で、炭素数12の飽和脂肪酸を35質量%以上含有する植物性極度硬化油脂、
C成分:融点30℃〜45℃で、炭素数12の飽和脂肪酸を10〜30質量%、炭素数18の飽和脂肪酸を5〜25%含有する植物油脂由来エステル交換油脂、
D成分:融点48℃〜70℃で、炭素数18の飽和脂肪酸を40質量%を超えて含有する植物性硬化油脂。 (もっと読む)


本発明は、植物遺伝子学の分野にあり、脂肪酸合成経路内の複数の遺伝子の協調操作に関連する組換え核酸分子、構築体、および他の作用物質を提供する。具体的には、本発明の作用物質は、脂肪酸合成経路内の特定の遺伝子の発現の増強および同経路内の特定の他の遺伝子の発現の抑制を同時に行うことに関連する。また、そのような作用物質が組み込まれた植物、特に、植物が変化した種子油組成を示す、そのような構築体が組み込まれた植物も提供する。
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本発明は、構造化された、油脂が連続した食用製品であって、食用製品が、製品全重量を基に表すと、35重量%未満の飽和脂肪酸、20〜100重量%の間のトリグリセリド組成、0〜80%の間の充填剤、15重量%未満の水を含む、食用製品に関する。トリグリセリド組成は、50重量%未満の飽和脂肪酸、10重量%未満のトランス不飽和脂肪酸、Pがパルミチン酸、Oがオレイン酸であるところの、少なくとも10重量%のPOPトリグリセリド、少なくとも1.3のSUS/SUU比、少なくとも15のSUS/S3比、少なくとも90重量%のC8〜18の脂肪酸、少なくとも1のC16/C18飽和脂肪酸比を含む。トリグリセリド組成は、20℃において3〜55%の間のSFCを有する。本発明はまた、このような製品の製造方法およびこのような製品への使用に適したトリグリセリド組成にも関する。 (もっと読む)


本発明は、構造化された、油脂が連続した食用製品であって、食用製品が、製品全重量を基に表すと、a)30重量%未満の飽和脂肪酸、b)20〜100重量%の間のトリグリセリド組成、c)0〜80%の間の充填剤、d)15重量%未満の水、このうちトリグリセリド組成がトリグリセリド組成の重量に対して、e)45重量%未満の飽和脂肪酸、f)10%未満のトランス不飽和脂肪酸、g)少なくとも8重量%のSUSトリグリセリドであって、SはC16〜18飽和脂肪酸、Uは少なくとも18個のC原子を有する不飽和脂肪酸、h)15重量%未満のS3、i)少なくとも90重量%のC8〜18の脂肪酸、j)少なくとも75重量%の飽和および不飽和脂肪酸を含むC18の脂肪酸を含み、k)20℃において5〜50%の間のSFCを有する、食用製品に関する。
本発明はまた、油脂が連続した製品および無脂の連続した製品の製造においての当該構造化された製品の使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】トランス異性体を含有しない、天然の固体脂及びそれらの分別油、食用油脂の極度硬化油を原料とし、品質が良好で保存における品質変化の無いマーガリン、ショートニング、フィリング用可塑性油脂組成物の提供。
【解決手段】非選択的エステル交換油(高融点パーツ)15〜80重量%とPPO+POPが13〜55重量%、PPO/POP>1である油脂(中融点パーツ)85〜20重量%混合した可塑性油脂組成物。高融点パーツの炭素数12個の飽和脂肪酸は、望ましくは25〜40重量%、中融点パーツが望ましくはPPO+POP25〜50重量%である。また、高融点パーツと中高融点パーツの配合比率が、望ましくは20〜80%重量/80〜20重量%であり、中高融点パーツが、炭素数22個以上の飽和脂肪酸0.5〜3重量%含む。この可塑性油脂組成物に液体油を配合して可塑性油脂食品を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】短時間に高収率で高純度のジアシルグリセロールを製造する方法の提供。
【解決手段】トリアシルグリセロールを水および酵素と反応させて、ジアシルグリセロール、モノアシルグリセロールおよび遊離脂肪酸を含む混合物を得、脱水により混合物中の水分を除去し、モノアシルグリセロール、遊離脂肪酸および残存するトリアシルグリセロールを少なくとも1つの分離法により分離して、高純度のジアシルグリセロールを得る。前記方法から得られるジアシルグリセロールに、フィトステリルエステルおよび/またはフェルラ酸エステルをジアシルグリセロールに対して0.5重量%〜25重量%の割合で含む油脂組成物も提供される。 (もっと読む)


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