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国際特許分類[C12M1/00]の内容

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【課題】密度勾配遠心処理後の所望する層を回収する手段に使用される方法において、密度勾配層に対応して分離可能な方法を用いることで、従来の吸引にて回収するのではなく、分離膜を介して層を分離することで所望する層ごと回収し目的層回収率向上可能な方法を提供すること。
【解決手段】密度勾配媒体を用いて、比重の異なる粒子や細胞、微生物、ウィルスと異物を含む検体を分離し濃縮後に回収する方法において、比重の異なった媒体を分離する手段である検体の微生物と異物を通過させることを可能とする孔を有する分離膜3を備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


煩雑な手法を用いることなく、容易にES細胞より胚様体を形成するために使用する胚様体形成用容器及び該容器を用いた、容易で効率良い胚様体の形成方法であって、該形成方法は、ES細胞を浮遊培養するための領域を形成するための容器表面に、特定のPC類似基を有する化合物を用いて形成した被覆層を備える胚様体形成用容器を準備する工程(A)と、該容器内において、胚様体を形成するためにES細胞を浮遊培養する工程(B)とを含む。 (もっと読む)


【課題】細胞の捕捉および細胞の透過観察を容易且つ、確実におこなうことのできる細胞捕捉装置を提供する。
【解決手段】細胞捕捉装置の細胞シャーレ100は、底板部110の二箇所位置に、一対の貫通孔120、130と、これら貫通孔120、130の下開口部とを連続する吸入流路140とを形成し、溝部を底板部の下方側から封着する透明板部材400を設け、貫通孔120の上開口部位置には捕捉用プレート300を配置させ、貫通孔130の上開口部には、吸引ポンプ200から通じる吸引チューブ210を接続する構成とする。 (もっと読む)


【課題】
反応温度制御部の温度調節部材が反応部の上部に開口をもっている場合にも温調精度の低下を防ぐことのできるようにする。
【解決手段】
好ましい形態では、タイピング反応温度制御部を構成する上側のヒートブロック62はプローブ配置部に対応する位置にのみ開口150をもっており、ヒートブロック62上にはタイピング反応温度制御部カバー154が被せられており、そのカバー154にもヒートブロック62の開口150の位置にのみ開口156が開けられている。タイピング反応温度制御部カバー154上にはスライド可能な開閉カバー158が設けられており、開閉カバー158が閉じられることにより開口150,156を閉じ、開閉カバー158が開けられたときにのみ開口150,156を介してノズル28で反応容器41のプローブ配置部へ反応液を分注することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】精度のよい生体高分子分析装置を提供する。
【解決手段】透明基板17上に二次元アレイ状に配列された複数の光電変換素子20を備える撮像素子3の受光面上に特定の生体高分子と結合するプローブの溶液を滴下しスポット60を形成した生体高分子分析チップ10と、生体高分子分析チップ10に透明基板17側からスポット検出光を照射するスポット検出光源78と、光電変換素子20を駆動するコンピュータ73とからなる生体高分子分析装置70である。光電変換素子20により計測されるスポット検出光のスポット60表面における反射光に基づいてスポット60を検出するとともに、スポット60を検出した光電変換素子20の座標を記憶する記憶部を備え、プローブ60に結合した生体高分子を標識する標識物質からの発光の計測時に記憶部に記憶された座標の光電変換素子20のみを動作させる。 (もっと読む)


本発明は、粒子の決定論的な分離のためのデバイスおよび方法を特徴とする。例示的な方法は、デバイス内における、所望の粒子に関する試料の濃縮、または所望の粒子の改変を含む。本発明のデバイスおよび方法は、都合のよいことには、試料中、例えば母体の血液中に存在する極めて少ない細胞、例えば胎児の細胞、および極めて少ない細胞成分、例えば胎児細胞の核を濃縮するために使用される。本発明はさらに、試料中の対象細胞を、例えば細胞成分、例えば対象細胞の核から臨床情報を得るために、優先的に溶解させる方法を提供する。一般に本発明の方法は、試料中に含まれる対象細胞と他の細胞(例えば他の有核細胞)との間における差次的な溶解を利用する。 (もっと読む)


【課題】選択性よく標的分子荷物をハイブリダイゼーションを介して微小管上に固定化することができ、搭載後も、標的分子荷物を移動させる。また、搭載した分子荷物は制限酵素によりリンカー部分のDNAが切断されることから分子荷物の降荷も可能である分子モータシステムを提供する。
【解決手段】一本鎖のリンカーDNAが微小管上に結合しているリンカーDNAコンジュゲート微小管、キネシンが塗布された基板、緩衝液からなり、標的DNAを含むサンプルDNAとリンカーDNAコンジュゲート微小管とを反応させ、微小管上のリンカーDNAと相補的なDNA配列が修飾された標的分子荷物がハイブリダイゼーションによりDNAコンジュゲート微小管に固定化され、キネシンを塗布された基板上を移動することにより、選択的に目的の標的分子荷物を移動させ、制限酵素によりリンカーDNAを切断することで分子荷物を降荷する分子荷物の搭載降荷分子モータシステム。 (もっと読む)


【課題】 細胞を培養した後、その細胞の標本を比較的簡単に作製することができ、たとえ壊れやすい細胞であっても、細胞を破壊することなく自然のままの標本を作製することの可能な生化学用容器。
【解決手段】 底板2とその底板2の周囲を囲む側壁枠3からなる生化学用容器1であって、底板2と側壁枠3が、互いに分離できる分離自在部6を介して接続されている。 (もっと読む)


【課題】 核酸混合物から、検体中の核酸を核酸吸着性の多孔性膜に吸着させた後、洗浄等を経て脱着させてRNAを選択的に分離精製するより安価な方法を提供する。分離性能に優れ、洗浄効率がよく、簡便で、迅速で、自動化適性に優れ、実質的に同一の分離性能を有するものを大量に生産可能である多孔性膜を使用して、DNAとRNAの混合試料から、RNAを選択的に回収する、より安価で、純度のよい方法を提供する。
【解決手段】 核酸混合物溶液を、二個以上の開口を有する容器内に、溶液が内部を通過可能な核酸吸着性多孔性膜を収容した核酸分離精製カートリッジを用いて、(a)核酸を吸着させる工程、(b)洗浄する工程、(c)DNaseを作用させる工程、(d)洗浄する工程、(e)回収液によりRNAを脱着させ、上記カートリッジ外に排出する工程、を含み、DNaseを作用させる工程におけるDNase溶液の全液量が核酸吸着性多孔性膜1cm2あたり130μl以下で行うことを特徴とするRNAの選択的分離精製方法
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本発明は、温度制御および/または調整ユニットと、化合物ライブラリが固定化される検出領域を有する担体を含む反応室であって、該反応室内の温度が温度制御および調整ユニットを用いて制御および/または調整されることができることと、検出領域上の析出形成の時間依存挙動を検出するために使用可能な光学系とを備える核酸の増幅および検出装置に関する。
さらに、本発明は、試料中の核酸の増幅、定性的検出および定量的検出を行う方法に関係し、この方法は、
a)室担体と、核酸プローブがアレイ要素上に固定化されている基板を備えるマイクロアレイとの間の毛細管ギャップよって形成される反応室に試料を挿入する工程と、
b)循環増幅反応方法を用いて反応室内で検出される核酸を増幅する工程と、
c)基板上に固定化された核酸とハイブリッドを形成しない分子を反応室から除去することなく、検出される核酸と基板上に固定化された核酸プローブとの間のハイブリッド形成を検出する工程とを含む。
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