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国際特許分類[C12N15/115]の内容

国際特許分類[C12N15/115]に分類される特許

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【課題】、核酸リガンド候補混合物からの核酸リガンドのスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】(a)核酸リガンドの候補混合物を準備する工程と、(b)標的物質の非存在下、核酸リガンドに含まれる保存配列領域の少なくとも1つと相補的に結合する相補配列領域を表面に配置した担体と前記候補混合物とを接触させることにより、分子間二本鎖が形成されない核酸リガンドを分離除去する工程と、(c)標的物質の存在下、工程(b)で得られた分子間二本鎖が形成されて残った核酸リガンドと前記標的物質とを接触させ、前記分子間二本鎖を解離させ、前記標的物質との結合で形成された特定二次構造を有する核酸リガンドを分離回収する工程とを含み、前記工程(b)または工程(c)をそれぞれ少なくとも一回含む核酸リガンドのスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】標的物質に対して親和性を有し、且つ標的物質との結合により所望の立体構造を形成する構造変化能を持つリガンドのスクリーニング方法及び同定方法、該方法を実行するためのキット、及び、本リガンドが蛍光標識されたセンサ分子を提供する。
【解決手段】下記の工程を含むことを特徴とするスクリーニング方法。(a)複数種のリガンド候補を含む第一のリガンド候補混合物と特定の立体構造の少なくとも一部を認識する構造認識部位が設けられた担体とを接触させることにより、前記担体へ結合せずに遊離しているリガンド候補混合物を第二のリガンド候補混合物として分離回収する工程、(b)前記第二のリガンド候補混合物と標的物質とを接触させる工程、(c)前記(b)で得られた標的物質とリガンド候補混合物とを含む溶液と、前記担体とを接触させることにより、少なくとも一部が特定の立体構造を形成したリガンドを分離濃縮する工程。 (もっと読む)


【課題】ポリヌクレオチド分子をピロロキノリンキノングルコースデヒドロゲナーゼ(PQQGDH)標識する際に利用可能な、酵素活性に影響せずにPQQGDHと結合できる新規なアプタマーを提供する。
【解決手段】酵素活性に影響を及ぼさずに、PQQGDHと特異的に結合できる、PQQGDHの認識に重要なグアニン残基が8個連続する領域を持つアプタマーPGa4。又は該領域において1個の塩基が置換し、欠失し若しくは挿入された領域を含み、サイズが30mer以下であるアプタマー。PGa4は、このごく短い領域のみでもG四重鎖構造を形成してPQQGDHに結合できる。 (もっと読む)


【課題】ヒト肝臓がん細胞HepG2に特異的な結合性を示すDNAアプタマーの提供を目的とする。
【解決手段】ヒト肝臓がん細胞HepG2に対して、特異的な結合性を有するDNAアプタマーは、配列番号1〜12のいずれかで表される塩基配列を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は膵臓癌細胞中のCD95シグナル伝達阻害化合物に関する。さらに、本発明が意図するのは膵臓癌を予防および/または治療するためのかかる化合物を含む医薬品、ならびに膵臓癌を予防および/または治療する、癌細胞の遊走を予防する、および/または炎症反応を予防および/または治療するための医薬品を製造するためのかかる化合物の使用である。本発明はまた、CD95シグナル伝達阻害化合物を同定する方法、ならびにCD95シグナル伝達阻害化合物を同定する方法の諸ステップと前記阻害化合物を医薬品として製剤するさらなるステップを含む医薬品を製造する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、概して、出血障害および/またはTFPIが関与すると見なされている他の疾患もしくは障害の治療薬ならびに診断薬として有用である、核酸の分野、より具体的にはTFPIに結合するアプタマーに関する。加えて、本TFPIアプタマーは、医学的手技の前、間、および/または後に使用して、合併症またはその副作用を減少させることができる。本発明はさらに、TFPIに結合するアプタマーの投与のための物質および方法に関する。
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本発明は、血小板機能を制御する血小板グリコプロテインGPVIの活性と相互に作用することができ、かつ、その活性を調節することができる核酸リガンドに基づいて血小板の生物学的現象を調節するための薬理学系に全般的に関する。核酸リガンドの活性を抑制する調節因子を使用してこの薬理効果を無効化し、それによって、コラーゲン結合、血小板付着、コラーゲンによって誘導される血小板活性化、及び、コラーゲンによって誘導される血小板凝集を含むGPVIの機能を回復させることによって、これらの核酸リガンドは活性的に可逆である。さらに、本発明は、核酸リガンド、リガンド及び調節因子を含む組成物、核酸リガンド及びその調節因子を生成する方法のみならず、医学治療的及び診断処置においてこれらの物質及び組成物を使用する方法にも関する。
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本発明は膵臓癌細胞または組織を特異的に認識し、そして結合できる核酸アプタマー及びその用途に関する。本発明に係る核酸アプタマーは、正常すい臓組織には結合せず、膵臓癌細胞または組織にのみ特異的に結合して、膵臓癌診断及び治療用組成物として有用に用いられる。さらに、本発明に係る核酸アプタマーは、後期膵臓癌細胞株であるCaPan−1だけでなく、初期膵臓癌細胞株であるPanc−1も検出できるため、早期膵臓癌診断に利用でき、膵臓癌患者の生存率を高めるのに寄与できる。
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本発明は、悪性のホルモン感受性前立腺がん組織における発現を正常な組織又は良性の前立腺腫瘍組織における発現と比較すると、マーカーの発現が増加する悪性のホルモン感受性前立腺がんのマーカーとして用いるためのホスホジエステラーゼ4D7(PDE4D7)及び悪性のホルモン感受性前立腺がんの診断マーカーとしてのPDE4D7の使用に関する。本発明は、また、悪性のホルモン感受性前立腺がんを診断、検出、監視又は予知するための組成物、対応する検出方法、良性及び悪性のホルモン感受性前立腺がんの区別を可能にする方法、データ収集の方法並びに対応する免疫学的検定に関する。本発明は、また、悪性のホルモン感受性前立腺がんについての適格性に関して個体を認定する方法及びそのような前立腺がんを患う個体を階層化する免疫学的検定に関する。本発明は、更に、悪性のホルモン感受性前立腺がんの治療用の医薬組成物及びその使用を想定している。
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本発明は、癌に関連するゲノムDNAマーカーを含むがこれに限定されない、分子プロファイリングおよび癌診断のための組成物、キット、および方法に関する。特に本発明は、甲状腺癌に関連する分子プロファイル、分子プロファイルを決定する方法、および診断を提供するために結果を解析する方法を提供する。 (もっと読む)


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