説明

国際特許分類[C21C7/04]の内容

国際特許分類[C21C7/04]の下位に属する分類

国際特許分類[C21C7/04]に分類される特許

101 - 110 / 310


【課題】筋模様がなく表面性状が良好で、かつ、優れたプレス成形性を有する、溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005%以上0.010%未満、Si:0.020%超0.40%以下、Mn:2.50%以下、P:0.10%以下、S:0.010%未満、sol.Al:0.0050%未満、N:0.005%以下、sol.Ti:0.003%以上0.020%以下、Nb:0.010%以上0.20%以下およびO:0.015%以下を含有し、さらにsol.TiおよびNbの含有量を特定範囲とし、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、酸化物系介在物中のTi酸化物の含有量がTiO2換算で50.0%以上でありNb酸化物の含有量がNbO換算で1.0%未満である鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える。 (もっと読む)


【課題】介在物の平均的な組成を厳密に制御せずとも優れた疲労特性を発揮するばね等を得るためのばね鋼、およびこうしたばね鋼から得られる疲労特性に優れたばねを提供する。
【解決手段】本発明のばね鋼は、C:1.2%以下、Mn:0.1〜2%、Si:0.2〜3%、Al:0.0003〜0.005%、Li:0.03〜8ppm、Ca:30ppm以下およびMg:10ppm以下を夫々含有するばね鋼であって、下記(1)〜(3)の要件を満足する酸化物系介在物が、1×10-4個/mm2以上存在するものである。
(1)Li2Oを除く介在物組成を100質量%としたとき、Al23とSiO2の合計が80質量%以上
(2)Al23:SiO2=1:4〜2:3(質量比)
(3)介在物中にLiを含有する (もっと読む)


【課題】低炭素薄鋼板の製造方法において、凝集合体した介在物に起因するノズル閉塞および鋼板表面疵を防止する。
【解決手段】炭素濃度を0.05質量%以下まで脱炭処理した溶鋼に、Tiを添加し、その後、LaおよびCeのいずれか1種以上を添加して得られた溶鋼を、タンディッシュを介して鋳型へ注入して連続鋳造を行なう連続鋳造方法において、タンディッシュ内での溶鋼中の酸素の質量増加分に対し、0.2倍以上1.2倍以下の質量のLaおよびCeのいずれか1種以上を、タンディッシュで溶鋼に添加することにより、得られる鋳片中に存在する各介在物を、Tiと、LaおよびCeのいずれか1種以上の酸化物を主成分とする介在物とし得られる鋳片中の介在物の組成を、(La23+Ce23)÷TiOn(n=1〜2)の質量比率が0.1以上0.7以下となる組成とすることを特徴とする低炭素鋼の連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】常法の製造工程を変えることなく、高周波鉄損と強度の良好な無方向性電磁鋼板を、低コストでかつ生産性よく製造することが可能な無方向性電磁鋼鋳片とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:0.1%以上7.0%以下、Mn:0.1%以上2.0%以下、P:0.2%以下、S:0.005%以下、Al:0.2%以上5.0%以下、Cr:0.1%以上10%以下、REM:0.0005%以上0.03%以下、N:0.005%以下、O:0.005%以下および残部が鉄および不可避的不純物からなることを特徴とする高周波用無方向性電磁鋼鋳片。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性に優れた高疲労特性・低降伏比高強度鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.20質量%、Si:0.08〜1.5質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.05質量%以下、S:0.0005〜0.02質量%、N:0.0005〜0.01質量%、酸可溶Al:0.01質量%以下、酸可溶Ti:0.08〜0.2%、CeもしくはLaの1種または2種の合計:0.0005〜0.04質量%を含有し、質量ベースで、(Ce+La)/酸可溶Al比≧0.1、かつ、(Ce+La)/S比が0.4〜50であり、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼板であり、その鋼板中に存在する円相当直径2μm以下の介在物の個数密度が、15個/mm以上であることを特徴とする伸びフランジ性と疲労特性に優れた高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性と疲労特性に優れた高強度熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.10%超、かつ0.20%以下、Si:0.08〜1.5質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.05質量%以下、S:0.0005質量%以上、N:0.0005〜0.01質量%、酸可溶Al:0.01質量%以下、酸可溶Ti:0.008質量%未満、CeもしくはLaの1種または2種の合計:0.0005〜0.04質量%、さらに質量ベースで、(Ce+La)/酸可溶Al≧0.15、かつ、(Ce+La)/Sが0.7〜50で、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼板であり、その鋼板中に存在する円相当直径2μm以下の介在物の個数密度が、15個/mm以上であることを特徴とする伸びフランジ性と疲労特性に優れた高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】 溶製時に非金属介在物の低減および非金属介在物の小径化を図らなくても安定して転動疲労寿命に優れた機械用部品を製造する方法を提供する。
【解決手段】 機械構造用鋼の一部もしくは全体を焼入焼戻し処理方法により58HRC以上を得る機械部品の製造方法において、通常のAlに加えてCaを含む脱酸剤を添加して脱酸された該機械構造用鋼が鋼材形状を得るための工程あるいはその後の機械部品形状を得るための工程で塑性加工を受けた後、焼入焼戻しを行なう前に、780℃以上に加熱し80MPa以上の静水圧を付与することにより該鋼中に含有する非金属介在物と母相である鋼との界面を密着する処理を行なうことを特徴とする転動疲労寿命に優れた機械部品を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】大入熱量の溶接を実施しても、良好なHAZ靱性を安定して得ることのできる溶接熱影響部靭性に優れた鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.20%、Si:0.01〜0.3%、Mn:0.5〜2.5%、Ti:0.005〜0.025%(40〜250ppm)、P:0.02%以下、S:0.01%以下、N:0.01%以下、Al:0.040%以下、Zr:0.001〜0.020%(10〜200ppm)、O(酸素):0.001〜0.010%(10〜100ppm)、Mg:0.001%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、Tiのうち0.004〜0.020%が固溶Tiとして存在し、Zrのうち0.005%以下が固溶Zrとして存在することを特徴とする溶接熱影響部靭性に優れた鋼材。さらに、Cu、Ni、Cr、Mo、Nb、VおよびBのうちの1種または2種以上の成分を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】脱酸素剤として金属Alを用いるにあたり、脱酸と脱硫の同時進行的反応を助長させるべく、生石灰と脱酸素剤との帯同性の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】Al缶の表面に付着する塗料、コーティング剤等を加熱して発生する可燃性ガスを熱源とし、発生した燃焼排ガスを還流させて酸素濃度10容積%以下とした還元性雰囲気をつくり、アルミニウムの融点より低い温度でAl缶を焙焼し、還流を繰り返した排ガスからAl缶処理ダストを捕捉する。これをもって前記脱酸素剤とし、生石灰粒にAl缶処理ダストをまぶすことにより、生石灰粒表面の凹凸に絡めて付着させ、溶鉄への投入後においてもダスト中の金属Alならびにカーボンを可及的に生石灰に帯同させておくことができる。 (もっと読む)


【課題】介在物酸素濃度を所定量含有し、特定組成のTiO系介在物を含むことによって、深絞り性を維持しつつ、表面性状に優れ、かつ連続鋳造時の浸漬ノズルの閉塞およびそれによって引き起こされる鋼材表面性状の劣化等も解決できる、極低炭素濃度かつ極低Al濃度を有するTi脱酸鋼からなる極低炭素鋼板を工業的規模で量産する方法を提供する。
【解決手段】C:0.0005〜0.025%、Si:0.003〜0.12%、Mn:0.05〜2.5%、P:0.15%以下、S:0.02%以下、N:0.006%以下、sol.Al:0.0002〜0.003%、Ti:0.005〜0.05%、Nb:0.005〜0.20%を含有し、全酸素濃度T.O:0.003〜0.008%を含み、介在物に因る酸素濃度Oinc:0.0025〜0.007%を含み、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有するとともに、鋼材中の酸化物系介在物のSiOが1.0%未満であり、90.0%以上がTiOx、AlおよびMnOの3元系から構成され、この3元系での組成範囲がTiOx:50.0〜95.0%、Al:3.0〜35.0%、MnO:2.0〜25.0%にある極低炭素鋼板である。 (もっと読む)


101 - 110 / 310